息子(もりのこねこ)は、今年の秋からドイツ滞在中。
本当は春からドイツの大学院に進学する予定だったのですが、コロナ禍のため、半年、家で家事手伝いをして(時折、出身大学にお世話になったり、オンラインの講座を受けたりはしていたみたい)いたのですが、第2波が多少、治まってきた10月にやっと渡航することができました。
ちょうど送るものができたのだけど、滞在先が大学のゲストハウスだし、日中は大学にいて受け取れないということで、郵便局留めで荷物を送ることにしました。
一番早いのはEMSだけど、コロナ禍になって、あんまり早さは期待できない。
昨年の12月に香港宛にEMSを送った時も、2日で到着するという予定が9日くらいかかったし。その頃よりも、さらに制限がある今、ましてやコロナ禍真っただ中のヨーロッパ便だと、どれくらいなものなのか……ということで、国際eパケットを選択してみることに。
ドイツ宛だと、2キロ(小包の上限)で、EMSは5000円(3日)。国際eパケット(5日)が3065円、船便の国際eパケットライト(2週間前後)。
前にEMSを出した時は、郵便局の窓口でラベルを手書きで書いたのだけれど、「国際郵便マイページサービス」を使えば、面倒な送り状の記入もPCやスマホで入力でできるし、印刷も郵便局の「ゆうプリタッチ」という機械でできます。
《手順やメモ》
◎「国際郵便マイページサービス」に新規登録する。(PCでもスマホでも可) 《各種設定・登録》で 自分の住所とか、宛先のアドレスとか登録しておく。
「送り状を作成する」の中からも登録はできるけれど、あらかじめ登録しておいてもできるみたい。
PCで登録したものをスマホのアプリに呼び出すことは可能。 ただ、自分の住所は、PC、スマホ、両方で登録したかも?
スマホも特にアプリは使わず、ブラウザで。
◎「専用パウチ」「ゆうプリタッチ」が、使いたい郵便局にあるかどうか、先に聞いておく。
ゆうプリタッチについては、サイトで検索すれば出てくるけれど、専用パウチは直接聞いたほうが無難かも?
◎「内容品リスト」は、3件までしか入力できないけど、3件以上の場合は別に記載する必要があるとのこと。送ったのが、いわゆる「田舎のおかんからの小包」だったので、最初は、品数もっと多かったんだけど、重量制限に引っかかったのもあって、なんとか3件までに。
金額や個数も必要!(ここが重要になるので、後半も読んでね)
◎制限:国際eパケットの場合、重さ 2キロ まで。 大きさは、外周合計90cmまで。
郵便局のゆうパックの箱なら「中」サイズ。140円
◎国際郵便マイページサービスのシッピングサービスの項目で、送付票を入力し、メールにバーコードを送ってもらっておく。
◎小包を梱包して、郵便局に。ゆうプリタッチで送付票を印刷。
(なぜかしら、いつもスマホ画面の明るさが足りないエラーが出る)
◎窓口に持って行き、手続き。支払い等。
(コロナ禍でもあり、受付が流動的なため、窓口で受け入れ可能か調べてもらえました)
《コロナ禍・実際届くまでに何日かかったか》国際eパケット
◎郵便追跡サービスで、今、どこらへんに荷物があるのかが調べられます。
2020/11/13 午前中 神奈川県の郵便局で受け入れ
2020/11/14 深夜0時 東京国際郵便局到着
2020/11/14 夕方6時ごろ 発送
2020/11/21 午後 フランクフルト着 通関手続きして、再度 国際交換局(フランクフルト)着
2020/11/27 夕方 国際交換局から発送
2020/11/27 正午ごろ 通関手続き中(なぜか、時刻が前後してるんだけど)
2020/11/27 深夜 取扱局到着
2020/11/28 朝8:30 お届け済み
この「お届け済み」となっているのは、局留めにしたからで、この日が土曜で、確認できたのが昼前ということもあり、結局、翌週の月曜(11/30)に郵便局に受け取りに行きました。調べたら、土曜は午前中、郵便局は開いてるという情報も。 2021年2月の状況は こちら
《局留めの書き方》正しいかどうかはわからないけれど、とりあえず届いた。
お名前:Mr. Namae Myoji
国名:GERMANY
住所1:Postamt 郵便局の名前 /Postfiliale 郵便局の局番? Poste Restante
(グーグルマップで調べたとおりに入れた Poste Restanteは局留めという意味)
住所2:郵便局の所在地
住所3:市の名前
州名など:州名をいれた
郵便番号:グーグルマップで調べた 5桁の数字
《関税!》
受け取りに行った息子から「関税とられた」とのLINEが。
調べてみたところ、ドイツでは総額45ユーロ(5600円くらい?)以上には、関税がかかるとか。(知らんかったよ)
ジーンズとか買った時の値段で書いたけど、使ってた奴だったんだし、古着の値段で書けばよかった。
しっかり、申請金額から45ユーロくらい引かれた分に、関税15%を徴収されていました。
保証料もあるからと思って書いたけれど、「罠だね」と息子は言ってました。
送ったものは、ジーンズ、Tシャツ(これは、新品)、ふりかけ(市販の)でした。
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