造園業に携わる様になった時、あるお客さんにこう云われた事があった。
「これから仕事を通して教わったり学ぶ事が色々有ると思う。ただ仕事を通しては学べない事もある。
もし君が本当に庭造りをやっていきたいと思うのなら、是非 『お茶(茶道)』を習っておくべきだよ。」
当時は良く分からなかったが、そのお客さんのアドバイスに従って 『お茶(茶道)』を習い始めた。
松尾流という流派でお茶を10年近く習った。
たぶん、習っているといないとでは、造る庭が違ったんだろうと思う。
ただ今となっては証明のしようがないのだが・・・