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2006年 手術の記録
2006年 手術の記録
2006年05月23日~2006年05月27日の日記より
2006年05月23日の日記
記録 手術前検査!
4月25日 入院
血液検査・心電図測定・胸部レントゲン撮影・頭部MRI撮影(造影剤)
4月26日
カテーテル検査(血管撮影)
4月27日
頭部CT撮影(造影剤) 造影剤によるアレルギー反応あり
麻酔医の事前説明を受ける
入院前の診察で「血管芽腫」と診断されていたが、26日のカテーテルを実施して、改めて「血管芽
腫」にほぼ間違いないと判断される。
薬に関してのアレルギーは初めてでビックリ!
2006年05月24日の日記
記録 手術前説明!
4月27日
担当医の先生の手術に関しての説明があった。(以下説明時の書類を引用しました)
これまでの経過観察で腫瘍周辺の浮腫の増大を認め、血管撮影、MRI等の検査により小脳に発生
した血管芽腫が考えられます。 (中略) このような背景から開頭して直接病気の本体の腫瘍を摘
出するのが一番良い方法であると我々は考えています。 (中略) その他の治療法として、放射線
治療・ガンマナイフ・内科的に抗浮腫剤を用いて行う方法があります。 (中略)
開頭手術による脳腫瘍摘出術の危険性について(項目のみ引用)
1.手術中・手術後の頭蓋内出血
2.脳梗塞、手術による脳損傷
3.術後けいれん
4.細菌性髄膜炎、脳膿瘍、皮下膿瘍、硬膜外膿瘍などの感染性合併症
5.麻酔、輸血、薬剤などによるショック、肝炎の感染の可能性
6.他臓器の合併症
7.開頭する際、頭蓋骨を一部削除し、手術後頭蓋骨が変形し美容上問題を生じることがあります。
8.その他予想外の合併症
我々は厳重な術中・術後管理にてこうした合併症の発生を防止するよう努力しますが、残念ながら
予想できない事態が起こってこうした合併症を生じることがあります。 (中略)
腫瘍の再発の可能性について
腫瘍を肉眼的に全部摘出できたとしても、まれに再発する事があります。腫瘍が再発した場合には
今回と同様に腫瘍摘出術を行うか、ガンマナイフ治療、放射線治療などを行います。
(以下省略)
この日は掛かりつけの病院のT先生が来院されていて、病室に寄って頂けた。
T先生に説明時の書類を見て頂く。
そして、病理が「神経芽腫」ではなく「血管芽腫」で腫瘍としては良い腫瘍(?)である事と、この病
院の脳外科の医療スタッフが大学病院並みに優れていて安心して任せれば良い事を教えて頂い
た。
T先生ありがとうございました。
ただ、この日の夜はほとんど寝れませんでした。
2006年05月25日の日記
記録 手術!
昼1時30分開始の手術に向けて、朝から点滴開始。
朝食・昼食共に抜きだ。
手術の付き添いでおふくろと伯母さんが来てくれた。
(嫁さんはお兄ちゃんの授業参観に出席の為付き添い出来ず)
手術用に寝巻きを渡された。
下には何も付けない様に指示される。
ストレッチャーといわれる移動用ベッドに乗り手術室に向かう。
手術室の廊下で、本人確認の為、氏名と生年月日の確認が行われる。
手術室に入室。
麻酔医から簡単に全身麻酔の手順の説明があり、酸素吸入が開始される。
点滴から麻酔薬注入される。
体が熱くなってきた。
すぐに眠気が襲ってきた。
意識が遠くなってきた・・・・・
「馬酔木さん!馬酔木さん!終わりましたよ!分かりますか!馬酔木さん手術は終わりました
よ!」
「・・・・・え、ええ・・・・・あ、ありがとう・・・ございました・・・・・先生!・・・先生!・・・・・今・・・今何
時・・・ですか?」
「ちょっと待って下さいね。・・・えっと・・・5時40分ですよ。」
「・・・5時・・・40分・・・・・ありがとう。」
すごく声が出しにくい。
思いのほか手術が早く終わった様だ。
生きてて良かった。
嫁さんまだ来てないだろうな。
お兄ちゃんに何て言うかな?
しばらくすると、集中治療室に移された。
ストレッチャーからベッドに移される時、首筋に激しい痛み。
後頭部の筋肉を部分的に外した所が痛むのだろう。
しばらく、朦朧としていた様だ。
おふくろや伯母さんと一緒に嫁さんとお兄ちゃんが入ってきた様だ。
右目の近くが腫れてきたのかベッドの右サイドの伯母さんが見にくい。
左サイドにお兄ちゃんの姿。
おふくろに促がされベッド脇に。
「ごめんな。お父さんウソついてて。びっくりしたやろ?」
何故か涙が出てきた。
「・・・・・」
お兄ちゃんはショックで喋れないようだ。
何とか伯母さんの方を見ると、チビちゃんが抱っこされていた。
「チビちゃん!」と呼んでみたが反応無し。(チビちゃんだとまだわからないよな。)
「おれ、もういいわ!」お兄ちゃんが耐え切れずに口を開いた。
それを合図に嫁さん以外は退出した。
ベッド脇の椅子に嫁さんが腰掛けている。
手にはハンカチを握りしめていて、時々涙を拭っている。
「馬酔木さ~ん。どうですか~?」そう言って担当の先生が入って来られた。
手には摘出した腫瘍を小さなビンに入れて持っていた。
「これが摘出したものです。これを組織検査に出しますので・・・」と言って嫁さんに見せている。
「先生!僕にも見せて!見せて!」
それは直径1cm程の黒っぽい球体でした。
「今見ると小さいのですが、摘出前の状態は血液が入っていましたので、我々が思っていたよりも
随分大きいものでした。MRI等で想像していたよりも大きかったので、この時期の摘出をされて良か
ったと思います。これ以上摘出手術が遅くなると健常な脳にもダメージを与える恐れがあったので良
かったです。」
何はともあれ、病院のスタッフに感謝である。
2006年05月26日の日記
記録 集中治療室での一夜!
とにかく首が痛くて、頭が少しも動かせない。
夜9時の消灯以降は、何をするにも看護婦さん頼りだ。
だからナースコールはたとえ寝ていたとしても手離す事は無かった。
挿管されていたせいでじわじわと喉が痛くなってきた。
喉がカラカラ過ぎて唾を飲み込むのもままならない。
耐え切れなくなって看護婦さんを呼んで水を飲ませて貰って、口を何回か濯がせてもらった。
落ち着いたら催してきたので、看護婦さんに「おしっこしたくなってきちゃったんだけれど・・・」と言う
と、
「麻酔が掛かっている間に管を付けておきましたので、自然に落ちている筈なのですが・・・ちょっと
待って下さいね・・・ああっ、随分溜まって落ちて無かったみたいですね。溜まった分を捨てて来ます
ね。」と言うと、ベッド下に取り付けて有ったタンクに溜まった尿を捨ててきてくれた。
すると不思議な事に尿意は無くなった。
何とか左向きに少し頭を動かせる様になってきた。
しかし普通の寝返りなどとても出来ない。
腰痛持ちなので、同じ体勢で寝ているのは非常に辛かったが、微妙に下半身の向きを変えて何と
か一晩乗り切る事が出来た。
外が明るくなってきた。
朝の検温と血圧測定が済んでから、心電図に異常が無かったので、心電図の線と酸素吸入用の管
が外された。
「何か支障はありましたか?」と聞かれたので、
「手術の前に足に履いた、血栓防止用の靴下が寝ている時に暑くて暑くて困りました。」と答える
と、
「言って下されば良かったのに。」と言って、靴下を脱がせると、
「それでは馬酔木さん、体拭きますね。」そう看護婦さんは言うと、戸惑う自分には目もくれず、準備
を始めた。
「失礼しますね~。」と言うと、寝巻きを外し、体中をおしぼりで拭きだした。
もうなすがままである。
「熱かったら言ってくださいね~。」と言い終わると、大事な所に少し冷たいお湯をかけ始めた。
恥ずかしくて熱いとも冷たいとも言えなかった。
とても嫁さんには報告出来ないなと思った。
こんな感じで長い集中治療室での一夜が終わった。
この後一般病棟に移されたのだった。
2006年05月27日の日記
記録 入院生活!
手術で切った所と首が痛い以外は極めて健康体。
そのせいかどうか分からないが、一般病棟に移って最初の食事はおかゆから始める予定だったが、
器の蓋を開けたら何と普通の病院食だった。
看護婦さんも「まあ、いいでしょう。」と言うので恐る恐る食べてみた。
・・・右のこめかみが痛い?
口を開ける時と噛む時にこめかみがひどく痛む。
仕方が無いのでほとんど噛み砕く事無く飲み込んで術後の最初の食事を済ませた。
こめかみの事を看護婦さんに聞くと、手術の際に頭部を固定する為のピンの傷跡だそうだ。
病院食は量こそ少なかったものの、全体的に美味しい方だと思った。
一昔前の病院食のイメージはひどい物だったが、病院食の美味い不味いも病院選びの重要な要素
になってきていると言う事だろうか?
手術当日の28日の朝から1日の夕方まで点滴が切らさず続いた。
担当の先生の許可が出たので、2日の午後にシャワーを浴びる事が出来た。
日曜祝祭日は、入浴・シャワー共に無いので、連休前に入浴許可が出て助かった。(結局その後抜
糸をしたりして連休中の入浴・シャワーのチャンスはこの日だけだったので、もしこの日にシャワーを
浴びれなかったら10日間風呂に入れなかったところだった。)
検査入院から数えて17日間の入院生活だったが、おおむね順調に回復していった方だと思う。
退院前の検査として、頭部CT撮影をした。
腫瘍を摘出した部分は浮腫(腫れ)も無くなり退院には問題無しで、むしろこめかみの方の腫れの
方が気になる位だそうだ。
これで退院OKが出たので、嫁さんと退院日の相談。
嫁さんはいつでもOKだったので、カレンダーの日柄を見て11日退院にして貰った。
同じ様に入院している人達からは、「もっとゆっくりしていけば・・・」と言われて本当はそうしたかった
のだが、何分お金が掛かる事なのでそんなにのんびりする事が出来なかった。
その分自宅で少しゆっくりする事にした。
担当の先生から稀に目の網膜に障害が出る場合があるとの事で、眼科の検査を受けておく事にな
り、検査の予約を入れて貰った。
退院前日に眼科で網膜の検査を行い、こちらも全く問題なしで、無事退院の運びとなりました。
M記念病院の脳神経外科の先生方はじめスタッフの皆様、お世話になりました。
特に5階北病棟の看護師・スタッフの皆さんには本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
何年か経って振り返れる様に、日記から抜粋してあります。
個人の記録を綴ったものであり、他の人が見て為になる事は一つも書いてありませんので、悪しからず。
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