もっちゃんサイト ちびつこたちと旅をしよう!

もっちゃんサイト ちびつこたちと旅をしよう!

2019.07.19
XML



崎津諏訪神社の階段を降り、そのまままっすぐ海に向かって歩くと、左側にふとこんな景色が見えてきます。
これが崎津集落の守り神、崎津教会です。






青い空によく映える、とてもかわいらしい教会です。
この崎津集落の代表的な建物であり、世界遺産、崎津天主堂です。









「なる、ここに来るのをすっごく楽しみいにしてたんでちゅよ!」
ぼてぽても!
テレビで見て、すごく来たいなって思ってたの!
「念願かなってよかったでちゅね!」
うん!

「そうでちゅね。そしてとてもきれいにお手入れされてるでちゅね」
うん、すごくね。
「実はこの崎津教会、中が珍しい造りなんでちゅって」
そうなの?
「日本人向け、っていうんでちゅかね」
日本人向け?


なるに促され、中に入るとまず目に入るのが・・・。






畳敷だね!
「そうなんでちゅ。この崎津教会は中が畳敷きなんでちゅ」
ステンドグラスもすごくかわいい!
なんてかわいらしい教会なの!

そうなの?
「中央の祭壇、実はあの場所は踏み絵が行われた場所だったんだそうでちゅよ」
踏み絵って、あのキリスト様の銅板を信者に踏ませた?
「そうでちゅ。この崎津集落は1934年にハルブ神父と信者さんの協力によって造られたんだそうでちゅ。施工はあの鉄川与助さんでちゅ」
鉄川さん、本当に長崎や熊本の教会をたくさん作っているんだね!

どこの集落でも同じようにキリスト教は迫害されていたんだね。
「1566年に最初の崎津教会が建てられたそうでちゅけど、その後禁教令があって潜伏キリシタンは厳しい迫害を受けたんでちゅ。その後1873年に信教の自由が黙認されて、ハルブ神父は踏み絵が行われていた庄屋屋敷を買い取って、その場所に祭壇を置いたんだそうでちゅ。そうして今の崎津教会はできあがったんでちゅね」
そうだったんだね。
不幸な場所を神聖な場所として、そこで祈りをささげるんだね。
信仰って、すごいね。








「崎津教会のご自慢はこの尖塔でちゅよ」
うん、すごく印象的だね。
「一見地味でちゅけど、立派なゴシック様式の教会でちゅからね」
ゴシック様式なんだね。
「鉄筋コンクリート造りの丈夫な尖塔でちゅ」
それって、この場所が海の近くだからっていうのもあるのかな?
「そうかもしれないでちゅね。なんせこの教会は海の天主堂と呼ばれているくらい、海の安全も守ってくれてる教会でちゅからね!」









本当、すごいね~!
「見上げるととても気持ちがすがすがしいでちゅ」
今日はものすごくお天気もいいし、なんだか迎えてもらってるような気になるね。
「この崎津集落には、岬に白いマリア像も立っているんだそうでちゅよ」
え?マリア様が?
「そうでちゅ。漁師さんたちを見守ってくれているんだそうでちゅよ。そして漁師さんたちはそのマリア様にお祈りを捧げて漁にでかけ、戻ってきたらお礼の祈りをささげるんだそうでちゅ」
すごく素敵だね(^^)








ところで、なんでこの教会はツートンカラーなんだろう・・・。
そういうデザインなのかな?
「よく気が付いたでちゅね。正面側は灰色、祭壇側は白なんでちゅよね」
うん。何か理由があるの?
「実はでちゅね、灰色の部分はコンクリートでできていて、白い部分は木造なんでちゅって」
え!?造りが違うの?なんで?
「これは当時建設資金が足りなかったからと言われているそうでちゅ」
そうなんだ。
「制約や負い目を考えて、行政の力にたよらずに足りない部分を木造で完成させているんだそうでちゅ」
自分たちの力で作った教会って感じだよね
信仰の厚さを感じるよ。










「このルルドの手作り感って言ったらないでちゅね」
本当だね。
だからこそ、すごく親しみやすいよね。
「そうでちゅね。地元の人が気軽に来やすくて、そして親しみやすいっていうのをすごく感じるでちゅね」
まさに集落のオアシスだね!
「そうでちゅね」










「崎津集落はこんな感じでしず~~かな集落なんでちゅ」
本当だね。でもお店もたくさんあるし、人々がここで生活しているというのはよくわかるよ。
「この集落に住むのはほとんどが漁師さんだそうでちゅから、昼間はこうして静かなんでちゅね」
みんな今はお休み中だもんね。
「おうちの脇には人が一人通れるくらいの細い道があるんでちゅけど、その道はそのまままっすぐ行けば船着き場まで行ける港町ならではの通路なんだそうでちゅよ」
へ~!
「他にも、お役人さんに対して”うちは仏教徒ですよ!”と示すための玄関飾りや、隠れキリシタンの住んだ地域ならではの独特の文化も残っているんだそうでちゅ」
そうなんだね。
表向きは仏教徒と言っても、ほとんどの人が隠れキリシタンだったんだもんね。
「そうでちゅ。そしてこの町は何百年もの隠れキリシタンの歴史を持つ、すごい場所なんでちゅよ」
そうだよね。何百年も隠れて信仰を続けるって、本当にすごいことだよね」








「あ!作業してるでちゅね」
本当だ。もしかしてあそこに漁船を付けて荷下ろしをするのかな?
「そうでちゅね。まさに今、真っ最中でちゅね」
なかなか見れる光景じゃないから、なんだかすごく物珍しいって思っちゃうよ。









「こんなに静かで穏やかな港町でちゅけど、こんな場所にまで禁教令が広がってキリシタンの迫害があったなんて思えないでちゅよね」
本当だよね。せめてこんな町では見逃してほしかったよね。
「そうもいかないのがお役所でちゅからね」
まぁね。
それにしてもここの入り江も穏やかだなぁ・・・。









「この崎津集落にもたくさんの外国人がやってきたんでちゅけど、外国からやってきた食べ物があるんでちゅ。この場所から広がった食べ物は何だと思うでちゅか?」
なんだろう。
食パン、とか?
「違うでちゅ。クレソンでちゅ」
そうなの!?
「外国からやってきたクレソンの苗を植えて、崎津集落はクレソンの発祥の地としても有名なんだそうでちゅよ」
そうなんだ~!
まさかのクレソンだった(笑)









あの山のふもとにクレソンの自生地があるんだそうです。
外国からやってきたクレソンはここから日本全国へ広まっていったんですね。
長崎もそうですが、この崎津もある意味時代の最先端の場所だったのかもしれませんね。




この教会ももれなく内部は撮影禁止です。
お祈りの場なので仕方ないですが、あの優しい光が差しこむステンドグラスの景色、是非皆さんにもみせてあげたかったです。

ぼてぽてが見たかった崎津教会を見れて大満足でバスに戻ると、次の目的地へ向かうとのこと。
もう日が傾いてきているのにまだまだ観光は続くそうです(笑)。
次は潜伏キリシタンとは関係ありませんが、とても歴史を感じる世界遺産だそうです。
ぼてぽても初めて名前を聞いたその場所は、想像以上に素敵な場所でした。




にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村


にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ
にほんブログ村





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019.07.19 08:44:16
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: