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カテゴリ: 同居+介護

どうも、まる子です。

 爺ちゃんが突然この世を去って1週間が過ぎました。

本当にあっと言う間の1週間でした。

 思い起こせば1週間前いつものように朝元気に起きて、ご飯も沢山食べてお菓子も沢山食べて今年初めてのデイサービスにも行って来た爺ちゃん。それなのにその日の深夜にはもう亡くなって...

 その日の夜、爺ちゃんは取り替えたばかりのお風呂のお湯が嫌だと言って皆に先にお風呂に入ってほしいと繰り返し勧めていたんです。

 でも主人はいつもどおりの深酒で熟睡してしまい起こしても起きませんでした。だから私は爺ちゃんにお風呂に先に入っていいよと言ったんです。

 普通ならそう言えば、『じゃあ入るか...』なんて言ってお風呂に入る爺ちゃんでしたが、その日はどうしても後に入りたかったようで次男坊にもお風呂に先に入るよう勧めていました。

 しかし次男坊はする事があるからと言って入りませんでした。

私も仕事中だったのでお風呂にはまだ入れる状態ではありませんでした。

 何をしていたかと言うと、翌日早朝から県庁へ行って年に1度の書類の検査をする日だったので前日だからと最後の書類のチェックをしていたら不備を発見してしまい、その訂正作業をしていたのです。

 私のいる事務所へ何度も爺ちゃんはお風呂に先に入るよう言いに来ました。

爺ちゃんは次男坊にもお風呂を勧め続けたので、次男坊は爺ちゃんが可哀想だと思ったのか夜10時頃にお風呂に入りました。

 次男坊がお風呂を出た後はきっとすんなり爺ちゃんが入るのだろうなと思ったのですが、その日は何故か違いました。

 主人を起こしてお風呂に入れてくれと言うのです。と言われても酔っ払って寝ている主人が起きるはずもなく...

 だから起こしても起きないから爺ちゃんに入ってと頼んだのですが、何故か起きるのを待つというのです。なんでこんなに今日はお風呂に後から入りたいんだろう?と不思議に思うほどでした。

 「しゃあない...待ってっか...」そう言うと爺ちゃんは更に待ち続けているのでした。

時計を見るともう日にちが変わろうとしていました。

 事務所にいた私のところへ再度爺ちゃんがお風呂を勧めにやってきたのですが、私はまだ書類訂正中でした。その様子を見た爺ちゃんは、「じゃあお風呂に入ってあったまって寝るか...」と言ってようやくお風呂に入る気持ちになったようでした。

 爺ちゃんがお風呂場の扉を閉めたのが夜中0時10分頃だったと思います。歳取ってから長風呂傾向になった爺ちゃんはいつも30分位は出て来ませんでした。しかも以前ブログに書いたようにお風呂場に誰か一緒に入って身体を洗うなんて事は絶対に拒否する爺ちゃんでしたからお風呂場には家族も入れませんでした。ですからいつもお風呂場内の音を聞きながら安否確認をするのが常でした。

 しかし、その日はやはり私が明日に備えて早く寝なきゃないと思った為0時20分頃に爺ちゃんが入っているお風呂場の音を確かめた時点で私は2階に上がり上にあるユニットバスに入ってしまったのです。少しの時間で降りて行けばいいと思ってしまったのです。

 私がシャワーを終えて着替えをしていたら、1階から次男坊の絶叫が聞こえてきました。

「お母さん早く来てー!!」

 その声の大きさで寝ていた主人も飛び起きました。

慌てて1階へ降りると、浴槽から爺ちゃんを必死で引き出そうとしている次男坊がいました。すぐに主人も手を貸し二人がかりで脱衣場まで運びました。

バスタオルや毛布でくるみ冷えないようにし、次男坊が心臓マッサージを始めました。(次男坊はプールの監視員をする為に救命講習を受けた事があったのです)主人が爺ちゃんの水を吐かせ人工呼吸を心臓マッサージは次男坊と私が交代で続けました。まもなく救急車も到着し更にAEDも使用しながら救急搬送しました。

 病院でも最善の処置をしていただきましたが、とうとう最後まで心臓が動く事はありませんでした。

 結局今回の爺ちゃんの死は私のミスであるところが大きいのです。

自分の明日の準備を専行してしまったが為に爺ちゃんのお風呂の安全をないがしろにしてしまった為に起きた事故です。

 私は28年間一緒に爺ちゃんと暮らして最後の最後にこういう終わり方にしてしまった事を心から悔やみます。

 だから爺ちゃんに謝らなくてはいけないのです。

爺ちゃんごめんね本当にごめんね...

 情けない嫁ですみませんでした...

爺ちゃん本当に本当にごめんなさい

                                       by まる子 






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Last updated  2010.01.13 13:21:46
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