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2005.07.12
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カテゴリ: 毎日更新日記
こんな展開。
信じたくはない。

でも・・もしかしたら・・、
まさかとは思っていたが。

現実として目の前に現われると・・・。

混乱する。

どういうことだ?

どういうことなんだ?

気分が悪くなった。

このモヤモヤ感はなんだ。
イライラ感はなんだ。

「世の中こんなもんだ」という・いつかの上司の言葉。

僕が甘すぎるのか。
純粋すぎるのか。
疑うことを知らないお子様なのか。

初代の持ちビルに2代目が・新しい会社名で入っている。

これではっきりした。

繋がっているんだ。
初代と2代目は繋がっているんだ。

僕は上司に連絡した。

それもわかった上で何も言うなと初代は上司にあの日遠まわしに言っていたのだ。

言葉の本質を理解していた上司はだから言ったのだ。

「金は返ってこんよ」・・・と。

初代は自分が金を払ってでも告訴状を弁護士に頼むと言っていた。
だが罰するべき人間は自分のビル内にいる。



言ってるだけなのですか?

騙された方が悪いのですか?

こんなことが日常で当たり前なら。
当然なら。

僕は一体何を信じればいいのだろうか。

「Aコーポレーション」に念のために入ろうと上司に言ったら。

「やめておけ。まともな人間はいないぞ」
確かに・・・・。

僕は入るの止めて。
重い足取りでその場を離れた。

覚悟はしていたものの。
違うという気持ちの方が強かったのだろう。

初代のことをどこかで信じていたのだろう。
信じていただけにショックも大きい。

擦れ違う人間が仮面を被っているように思える。

幻聴か。
初代と2代目の笑い声が聞こえているようだ。

その声を僕は背中に感じながら二度と近づくことのない薄暗いビルを後にした。















・・・・・・・終わり・・・・なのですか?





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最終更新日  2005.07.12 10:29:50
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