でじまみ

でじまみ

2013.09.05
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カテゴリ: 自作PC・PCパーツ
PentiumG2030T.jpg




Tを冠するCPUだけにTDP35Wというのがウリなわけですが、組む前にまず既存のパーツと比較して消費電力はどのくらい違うのかを、ちょっと調べてみました。


まずは既存のパーツで適当に組んだPCで、CPUを入れ替えるとどうなるかです。

マシンスペック
CPU:Core i5-2400S
M/B: ASUS P8P67-M
SSD: Intel SSDSC2CW180A3K5
メモリ: Winchip WVD31333C9U-2GX2 (DDR3 PC3-10600 2GBx2)、CFD W3U1333Q-2G (DDR3 PC3-10600 2GBx2)
グラフィック: 玄人志向 GF210-LE1GHD/D3
電源: Antec EA-450-PLATINUM
OS: Windows7 Professional 64bit



Core i5-2400S Pentium G2030T
アイドル時
36W 30W
高負荷時
90W 51W
スリープ時
1.4W 1.3W


二世代前のSandyチップのマザーなので、IvyのG2030Tでどうかと思ったんですがさすがですね、かなり下がってます。
できれば同じコア数のi3で比較したかったところではありますが。

ちなみにこのCPUの交換で、エクインのCPUスコアは 7.3 → 6.7
  • PG001.jpg

高負荷時のCPU温度は 62℃ → 48℃
でした。


と、ここまでは余りパーツで遊んでみただけ。
実際にファイルサーバーにグラボは勿体ないので、H77マザーを使うことにしました。
安価なB75という選択肢もあったんですが、オンボードRAIDがない点で残念ながら外れました。

改めて次のマシンスペックで組み直し
CPU:Pentium G2030T
M/B: ASUS P8H77-M
SSD: Intel SSDSC2CW180A3K5
メモリ: Winchip WVD31333C9U-2GX2 (DDR3 PC3-10600 2GBx2)、CFD W3U1333Q-2G (DDR3 PC3-10600 2GBx2)
グラフィック: オンボード
電源: Antec EA-450-PLATINUM
OS: Windows7 Professional 64bit


Pentium G2030T
アイドル時 21W
高負荷時 37W
スリープ時 0.9W


ぐっと下がったのはグラボがなくなっただけではないような気もしますが・・・
しまった、グラボありで測ればよかった、失念してました(-_-;)
H77-Mも前世代に比べれば省電力になったということにしておきましょう。

ちなみに高負荷時のCPU温度は 45℃ でした。

そしてこのPentium G2030T、Haswell登場後のつい7月にラインナップに追加されたばかりで、しかも追随してHaswellの廉価 PenG が新たに出ましたから、出回る数はかなり少なそう? バルクのみだし。
Ivyプラットフォームで組みたい人は、もし見つけたら即ゲットですね。






関連記事

P67マザーに、Ivy Bridge の Pentium G2030T を

オンボードグラフィックがないマザーボードに、とりあえず映ればいい的な安価なグラフィックボード「玄人志向 GF210-LE1GHD/D3」




参考リンク

Intel Pentium Processor G2030T

今週見つけた新製品 Intel Core i3-3250T(バルク)









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Last updated  2013.09.05 21:58:41
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