パンツの穴

パンツの穴

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

M‘s

M‘s

2006.11.19
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
さて、ひなひよママさんからの要望によって、京都でのエピーソードを書きます・・・

実は、もう半年ほど前なんですが、京都へ一泊二日の旅行へ行きました。

私と、妻、椿紀に加え、妻の父・母・義姉夫婦と甥、義姉2番目・義妹(妻は4姉妹)の総勢10名、車2台で京都遠征に行きました。

椿紀はまだ1歳になったばかりで、ちょっと早いかなって思いつつ、出発したのであります。

京都に着き、様々な観光地を回りました。

私自身、京都と言う町が好きで、凄く楽しみにしておりました。

ねねの寺、本能寺など、様々な目的地を決め、出発したのでありました。

1日目の観光を終えた私達は、あらかじめ予約をしていた料理屋さんへ行き、食事を取っておりました。

すると・・・



機嫌が悪く、ずっと泣いてばかり・・・

私は、何か、物凄く不安になりました。

私はいち早く食事を終え、椿紀を抱きしめて、外へ行き、ずっと抱いていたのです。

少し落ち着いたのですが、何かが違いました。

そして、みんなが食事を終え、ホテルへと向かう為、車へ。

その時、妻が椿紀を抱けばいいものを、ちょっとお酒の入った義父が抱いたのです。

その瞬間から、またグズグズ・・・

しかし、もう車に乗ったので、そのまま出発しました。

椿紀はウトウトし始めました。

「ちょっと落ち着いたかな?長旅だったから疲れたのかな?」

そう思いつつ、車を走らせました。



前の車が急ブレーキ!!

私もとっさにブレーキをかけました。

事故こそは起こしませんでしたが、結構な重力が掛かりました。

すると、椿紀が異常なほどに、見たこと無いほど暴れ、泣き叫び、私は、物凄く驚きました。

が、みんな、気にもしてないのです・・・妻も・・・



妻が一言、そういいました・・・

「カチーン!!」(ーー;)

流石に頭にきました・・・

私に対して言ったその言葉に対してではなく、娘の異常さに気づかないみんなに頭にきました。

とにかく、頭にきたのですが、冷静を取り戻し、ようやくホテルへ到着しました。

椿紀もすっかり落ち着いた様子で、スヤスヤと眠り始めました。

私は、ホッとしたのですが、やっぱりイライラはつのったまま・・・

夜の京都の町を見てくると言って、外へ頭を冷やしに向かいました。

ホテルから歩いて15分ほどすると、京都駅でした。

お店も何もかも閉まってたのですが、頭を冷やすのにはちょうど良かった。

そうやって、フラフラと夜の京都をはいかいし始めてすぐでした・・・

携帯電話が鳴りました。

「椿紀が痙攣を起こして、泡吹いたから、救急車を呼んだ!!すぐホテルまで帰ってきて!!」

2番目の義姉からでした。

義姉は看護師なので、対応は早かったようです。

私は目の前が一瞬真っ青になり、猛スピードで、京都の町を走りました。

必死でした。

今まで感じたことの無い不安と、娘の安否を考え、無我夢中でした。

頭の中は「椿紀!!椿紀!!」

ただそれだけしか考えられなかったです。

なんでそばで居てやらなかったんだろう!!

腹が立ちました。

ホテルまで走り、到着すると、すでに救急車が到着してました。

椿紀が担架で運ばれてきていました。

私は救急車に飛び乗り、娘を見て、思わず涙が出てしまいました。

目を見開き、右方向を見たまま、体をがちがちにして、「ヴ~ヴ~ヴ~」

うなってました。

私と妻は椿紀の手を握りしめ、「椿紀!椿紀!」

それだけしかいえませんでした。

そういう状態の中、ゴールデンウィーク中で、なかなか搬送先の病院が決まらず、私は、本当に不安になりました。とにかく早く!早く病院へ!!

5分ほどして、ようやく、京都医大が受け入れてくれ、病院へ向かいました。


病院へ着いて、先生に診てもらうと、幸い大したことなく、

「突発性発心」

だと言うことでした。まれに、急に熱が上がると、痙攣を起こすことがあると、そう聞かされました。

妻も意外に冷静だったので、気づくと、私一人がアタフタしていたようでした。

ただ、本当に思ったのは、あんな辛い思いをしている娘の顔を2度と見たくない。

あの時の顔は生涯忘れることは無いでしょう。父親として、本当に娘を心から心配し、何も考えられず、ただ、無事を祈った自分の事も忘れないと思います。

現在、椿紀は異常なほどの元気を見せ、私を困らせるばかりですが、健康で居てくれているので、これ以上望むことはありません。

世間では、虐待だ、親が子供を殺すだ、いじめを苦に自殺する・・・

様々な事件があります。

子供はまだ、何も知らないのです。それをなんで分かってあげられないのでしょうか?

泣くこともある、いたずらをすることもある。時には悪いことだってする。

それは私たち親もしてきたことです。子供を叱ったり、叩いたりする権利があるのでしょうか?

自殺している子供達・・・なんで全てを自分自身で背負ってしまうのでしょうか?

親である以上、子供を、どんな時も守り抜いて、暖かく見守り、時には抱きしめてあげる、それが親としての義務なのではないのでしょうか?

今のニュースを見ていると、子供達はあまりに可愛そうです・・・

子供を、自分達の子供をもっともっと抱きしめて、甘やかせてあげたっていいんじゃないでしょうか?

今、苦しんでいる子供達へ・・・
もっと心を開いてくれませんか?きっと誰かが助けてくれます。
今虐待している親へ・・・
子供は、虐待されようとも、あなたが親だと言うことを分かっています。
どんなに殴られようとも、親の愛情を欲してると思います。
どうか虐待、やめてあげてください・・・
自分の子供は、命を懸けても守らなきゃいけません。

私は、今腎臓が悪く、将来、透析をすることになるでしょう。

今の医学では、透析を始めると、それほど長生きは出来ないといわれています。
まだ、私は27歳ですよ・・・

後何年後に透析始まるのか分かりませんが、今、物凄く不安です。

娘が嫁に行くまで生きられるのか・・・

そう考えたら、今、何を子供にしてやれるのか・・・

私は、何を子供に残してやれるのか・・・

子供は人類の宝です。

守ってあげてください。

ちょっと湿っぽくなったけど、これで、今日の日記を終わります。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.11.19 23:56:17
コメント(72) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

カレンダー

お気に入りブログ

*pepino* ・・… bamboo9888さん
みずのほーむぺーじ みず1016さん
Babyには夢がある!… ★セクシーパパさん
ピーターポンさん
ブランド品取扱所 masa_irukaさん
どうぶつの部屋 ころりんねこさん
+OL専用通販tuuh… *ena7*さん
向上心 しょう-777さん
ダメ主婦の家計簿 ♪ たまき ♪さん
♪~Smiley nico* hom… ミニ4686さん

コメント新着

王様@ 潮 吹 きジェットw サチにバ イ ブ突っ込んだ状態でジェット…
ボーボー侍@ 脇コキって言うねんな(爆笑) 前に言うてた奥さんな、オレのズボン脱が…
リナ@ 今日は苺ぱんちゅ http://kuri.backblack.net/6qaw31n/ 今…
通な俺@ 愛 液ごちそうたまでしたw http://hiru.kamerock.net/r-1ocr-/ フ○…
地蔵@ 驚きのショックプライスw コウちゃんがこないだ教えてくれたやつ、…

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: