週末が終わろうとした頃から急に体調が悪くなり、吐き気は止まらず、ちょっと動くだけで
心臓はバクバク、おまけに眩暈まで始まってしまい、月曜日の夜はほとんど眠れなかった。
火曜日の朝になっても良くならなかったので、慌てて病院へ電話すると、例の泉ピン子似の
NPの助手のような女性からすぐ病院へ来るように言われた。
吐き気を堪えながら何とか病院に着いたものの、パーキングが物凄く込んでて、
病院の入り口からかなり離れた所に車を止めた。
そこからそろそろと旦那の腕に捕まり歩き出したのだが、パーキングの出口ですでに
手足が痺れはじめ、心臓はバクバク、冷や汗まででてくる始末。
そこへちょうど病院の外を循環している、ゴルフカートのようなものに乗った係りの人が
通り、頼んで病院の入り口まで乗せて行って貰えた。
病院の入り口からは、車椅子に乗りなんとか指定されたETC(Evaluation Treatment Center)
っていう急に具合悪くなった人を診てくれる場所に到着。
もうその頃には、体中がガタガタ震えだしてて、自分でもどうなってしまうのか怖かった。
ETCっていう場所には12ほど仕切った小さな部屋に、簡易ベッドが置かれていて
そこで治療を行って貰える。
まず私の場合はバイタルサインを見てもらって、それから血液検査の為に採血され
ナースに今の症状を話したら『脱水症状と貧血』と言われた。
それからすぐ点滴と吐き気止めの薬を入れて貰ったら、まず心臓のドキドキを収まった。
しかし吐き気止めの薬は効かず、朝の10時半にその部屋に入ったのだけど、
違う吐き気止めをまた入れて貰う夕方の4時までは結構苦しんだ。
点滴が2時間、吐き気止めの薬が30分、そして血液検査の結果を待ってたりしたら、
輸血が始まったのが5時近く。結局全部終わったら8時をまわっていた。
でも点滴と輸血、そして吐き気止めのお陰で生き返った気分になれた。
今まで生きてて、こんなに具合悪くなったの初めてだったから、自分自身パニックに
なりそうだったけど、隣でその様子をずっと見ていた旦那はもっと驚いたと思う。
それにしても脱水も貧血も怖い..........。
今はこの処置のお陰で、また飲めたり食べたり出来るようになったけど、本当に脱水状態に
なると水分さえとるのが困難なのだ。
ナースの人に、『こんなになる前にもっと早く来なさい』って言われてしまった。
具合悪くても、明日になれば治るんじゃないかとついつい楽観的に考えたり傾向に
なりがちなんだけど、病気の時はやはり早目に病院に連絡しなきゃ駄目だって
今回は学習したわ。
怖い体験だったけど、火曜日の点滴と輸血のお陰で今日の血液検査の結果が
前回より良くなってて、来週の火曜日には延ばし延ばしになってた小さな手術が
出来そうな状態になったみたい。
手術は朝の7時半からだから、その日はその2時間前に来てくださいって言われた。
やっと治療が再開される目処ついて、嬉しいよん。
やっと先生から電話が 2009年06月20日 コメント(6)
post-op check up 2009年06月04日 コメント(4)
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