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2005年08月04日

２００４年　　　　日本

ストーリーは、ある日、女子大生・由美が合コンに出席していた時のこと。彼女の友人・陽子の携帯電話が聞き覚えのない着信音で鳴った。確認すると、陽子自身の番号で発信され、伝言メッセージには彼女の悲鳴にも似た声が録音されている。また、着信は３日後の時刻という何とも気味の悪い現象だった。やがて３日後のその時刻、陽子はあのメッセージと同じ悲鳴を上げて転落死した。数日後には、同じ合コンの席にいたケンジも自分の声の着信メッセージを受け、やがて陽子と同様の不可解な死を遂げる。そしてその恐怖は、由美の親友・なつみの携帯電話にも及んでいた…。

ほんまに久しぶりに洋画劇場系の番組をテレビで観た。
それがこの映画です。
洋画劇場系の番組って吹き替えやから嫌いなんです。
字幕派のあつぼうにはあの下手くそな吹き替えには虫唾が走ります。
そういう意味でもこの映画は邦画やから安心して観れました。

リングがビデオテープならこの映画は携帯電話がキーワードになってるけど安直と言えばそれまでやけど、まぁ～今風って事で許せる範囲です。

映画の内容は今までの日本ホラーとあんまり変化なかったような気がした。
携帯電話という部分を除いてはオリジナリティーのない映画やった。
二番煎じって言葉が似合う映画かも。
観ていて怖いと感じるよりも音や突然の挿入映像でビックリした。

この幽霊の背景には幼児虐待という暗い背景があるけど、それがどうして関係のない人間に危害を加えるのかが分からなかった。
さらにラストがあつぼうには理解不能でした。
あれは一体どうなったんですか？
理解できた人は教えて下さい。
もう気になって気になって･･･。

色々と文句も言ったけど一応着信アリ２も観たくなるような気持ちにはさせられました。

評価★★☆☆☆（1.8）