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2006年09月21日

２００４年　　アメリカ　　
フランキー・ムニッズ　　マンディ・ムーア　　ダスティン・ホフマン　　

ストーリーは、嵐に見舞われたケンタッキーの田舎町で、移動を急ぐサーカス団にうっかり置き去りにされた生まれたばかりのシマウマの赤ちゃん。凍えていた彼は、幸い偶然通りかかった農場主のノーランに助けられる。そして、一人娘のチャニングにストライプス（しましま）と名付けられ、個性的な農場の動物たちに支えられながら成長していく。自分を“しま模様のある、ちょっと風変わりな馬”と思い込んでいるストライプスは走ることが大好き。そんな彼は、ある時、競馬場や隣の牧場のサラブレッドを目の当たりにし、自分も競走馬になりたいとの思いを強くするのだが…。

アニマトロニクス技術を駆使し、動物たちの表情や動きをリアルに映像化してるので本当に動物が喋ってるみたいに見えました。
【ベイブ】のスタッフが作った映画だけに安心して観れますよ。
【ベイブ】が好きな人は絶対に面白いと思いますよ。
全編にほのぼのした雰囲気があって子供と一緒に観るのもいいかも。
動物の中の絆って部分が凄く巧く描かれていました。

逆にイジメや仲間ハズレもあり、それを仲間の力で乗り切っていくストライプスを応援してしまいましたよ。
人間でも人種や身分が違うだけで差別などがありますよね。
動物の世界に置きかえてるとはいえ、この映画には教育的なメッセージがあるのかなって大袈裟に考えてしまいました。

努力すれば結果がついてくるって、ありふれた展開やけど楽しめますよ。
あれやこれやとツッコミたくなるシーンはあるけど、それはあつぼうが大人になってしまったって事ですね（笑）。
子供の時のような素直な気持ちでこの映画を観る事をオススメします。
シマウマが人を乗せてレースに出場するって凄い発想ですよね。
お決まりのようなラストやけど、感動してしまいました。

色々な生き物が出てくる映画やけど、個人的には蠅のコンビが凄く面白かったです。
あのコンビは凄くいいキャラでしたよ。
今度あの蠅を主人公に映画を作ってみたらって思ったけど主人公が蠅では興行的に無理がありますね（笑）。

普通は絵本から映画が作られたりするから珍しいですよね。

評価（3.0）