村山音人の人生劇場

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September 23, 2012
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テーマ: ATV(146)
カテゴリ: ATV



旅行 に行く前日のことです。



デジカメ購入



会社帰りに家電量販店で買ったんですが、1400万画素がたったの6480円。

ひと昔前では考えられないほど安くなりましたね。

ネットで買えばもうちょっと安かったんだろうけど、衝動買いなんだから仕方ねぇ。

今後は基本的にこのカメラでの撮影になります。

これでスマホがオイル臭くならなくて済みますな。



さて、四輪バギーですが、こんなものを装着してみました。



LEDテープライト点灯



LEDテープライト(60cm)です。



点灯スイッチは別に取り付けました。(写真無し)

夜間走行でとても目立って安全性が向上するハズ。



LEDは消費電力が少ないのであまり影響が無いのかもしれませんが、HIDを取り付けてからというもの夜間走行した次の日にはバッテリーがあがっています。

バッテリーがあがった状態ではHIDは点灯しません。

先日バッテリーがあがった状態で押しがけして出勤したのですが、暗くなった帰りにHIDが点かなくて往生しました。

予備のヘッドライトに付け替えて帰りましたよ。

予備があって良かった。



しかしまあ、頻繁にバッテリーがあがるのはめんどくさすぎる。

エンジンは簡単に押しがけできるんだけどねぇ。



初期中華バッテリー



駐車場所には電源が無いので、毎回このバッテリーを取り外して家で充電しなくちゃなりません。

マジめんどくさいよ。







レギュレター入力電圧



レギュレータの入力電圧はAC13V前後です。



レギュレータ出力電圧



出力側はDC14Vを超えています。

これなら充電するハズでは!?

計測の方法がおかしい??



ところがHIDを点灯してみると、



レギュレータ出力電圧HID入





DC11V台に突入した時点でHIDをオフにしてみたら電圧が上がってきました。

HIDを点けたらバッテリーが上がるのは当然ってことになりましたね。

たぶんハロゲンランプでも同じことだと思います。



ついにあの改造をする時が来ましたね。

めんどくさいんで避けて来たのですが。。。



とりあえず現在使用しているLIFANエンジンは発電が半波整流回路のようです。

半波整流と全波整流については全く知識が無かったのでネットで調べました。

簡単に言うと、交流電流のプラス側だけを使ってマイナス側を使わないのが半波で、マイナス側もプラスに変換して使うのが全波ってことみたいです。(合ってる??)

半波はせっかく発電した電気の半分を捨ててるってことです。

半波はハンパな回路なんですね。

うまいねどうも。



とりあえず半波を全波にする改造をしようと思ってエンジンにアタックします。

参考にさせていただいたのはATV改造録jessieさんの記事です。


半波整流用ジェネレーターコイルの全波整流用への改造



まずはエンジンのジェネレータカバーを開けてみます。

初体験なのでこの時点でけっこうドキドキです。

オレと同レベルの人のためになるべく分かりやすく書きたいと思います。



ジェネレータカバー



赤丸の4本のボルトを外すとジェネレータカバーが外せます。

フライホイールの磁石で引っ張られるので負けない力で引っ張ります。



ジェネレータカバーオープン



初お披露目のフライホイールが出て来ました。

今回の改造には関係ないけど、セルモータってチェーンでつながっていたんだなぁ。



ジェネレータカバー内側



ジェネレータカバーの内側です。

コイルが2個付いていますが、左が発電用ジェネレータコイルで右がプラグ点火用エキサイターコイルですね。



ジェネレータコイル外し



ジェネレータコイルを外してみました。

なるほど、コイルの中間からタップ線が出ていますね。

これが半波整流回路ってヤツなんですね??



実は回路の理屈は未だによく分かっていません。

1つのコイルから2種類の電気を取り出しているみたいな??

分かっていないけど引き返せないので作業を進めます。



ジェネレータタップ線切断



手順通りタップ線を切断します。

2本の銅線を切り離したら意味が無いと思ったので、ハンダ付けしてある部分で切断しました。

銅線が長く残ってしまうけど、自身によるハンダ付け回数はできるだけ少なくしたいと思いましてね。

ハンダ付けってあまり自信ないんだよなー。



ここまで作業して思ったんですが、どうせならついでにデュアルチャージコイル化したほうがいいんじゃねぇの!?と。


デュアルチャージコイルでアイドリング時も充電


これまためんどくさいんでなるべく避けようと思っていたんですが。。。

えーい、もうやっちまえ!!



この改造はジェネレータコイルがもう1つ必要になりますが、最初に付いてた50ccエンジンから取り外して使うことにしました。



50ccエンジンジェネレータ


右が50ccエンジンに付いていたものです。

微妙に違う部分もありますが、仕組みは全く同じです。



ジェネレータコイル50cc



50ccエンジンのジェネレータコイルを取り外しました。

タップ線は絶縁しておきます。



エキサイターコイル引っこ抜き



エキサイターコイルは使わないので電線ごと引っこ抜きました。



後は手順通りにハンダ付けで結線していけばいいわけですが、このコイルは写真を見て分かる通りコイルの片側からプラスマイナス両方の線が出ています。

直列につないではみたものの、S極とN極がどっちに来るのか良く分からないなぁ。

極が反対だったら発電が打ち消されるらしいです。

なんとなく反対に付けちゃった気がしています。

あ、多分反対だ。(写真を見てて思った)

ま、発電されてなかったら片方のコイルを裏返せばいいのかな??



デュアルチャージコイル完成



とりあえずデュアルチャージコイル完成です。

コイルの取り付けボルトはSUSのキャップスクリューにしました。

M4の長さ30mmです。

50ccエンジンのほうの取り付けボルトなんて、かなり硬く固着していて外そうとしたら折れてしまいましたからね。

ネジロック剤も忘れずに。



フライホイールの着磁パターンも一応調べました。



フライホイール着磁パターン確認



棒磁石で確認したところ、S極とN極が交互に配置されていました。

これも参考文献通りです。



ジェネレータに関しては後はエンジンに戻せば終わりです。

だけど他に全波整流用のレギュレータとバッテリー点火用のCDIが必要です。



半波全波レギュレータ比較



左が最初から付いてた半波用レギュレータで、右が新しく購入した全波用です。

全波用でけぇな。

コネクタの形状はどちらも同じでした。

たぶんポン付けでいいのかな??



最初は全波化だけをするつもりだったので全波用レギュレータは買っておいたんですが、デュアルチャージコイル化まではするつもりじゃなかったのでバッテリー点火用CDIは準備していませんでした。

まだ注文したところなので、CDIが来るまでは確認ができません。

しばらく乗れないじゃーん。



(その2) に続く。





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Last updated  December 4, 2012 10:45:38 PM
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ひさし@ Re:ATVブレーキキャリパーのエア抜き(04/18) 片側だけなんですか?
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