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妊娠するまで

私が、妊娠を視野に入れ始めたのは、結婚して一年たったころからでした。

自分の体の都合もあり、このことは、結婚する前から決まっていたことなので
『さあ!今年からがんばるぞ!」とずいぶん意気込んでました。(笑)
『体の都合』これが一番厄介で、自分が妊娠できるかどうかに自信がなかったから、
余計に気合が入っていたのかもしれません。
妊娠にいいといわれるものはいろいろ試してきました。
食事が特にかな。玄米ご飯に、豆乳。その他もろもろ・・・。
最後には、インターネットで妊娠にご利益があるといわれるものは、試してみたり。
(神頼みから、『子宝草』の栽培まで(笑))

女性って、『子宮で物を考える』て言われたりしますよね?
「赤ちゃんが欲しい。」と思えば思うほど、生理周期が乱れたり、つわりに似た症状が出たり、
だから余計に「できた!」と期待することも多くなり、
妊娠検査薬の陰性反応を見るたび「あ~あ・・・」と落ち込んでいました。
不妊症、という診断を受けていたわけではありませんが、『体の都合』のことが、頭の片隅からはなれず
「赤ちゃん授かるんだろうか・・・。もし、そうだったら、早く治療しないと・・・」と、変な心配ばかりしていました。
「誰だって、こんな思いをすることがある。自分なんて、ましなほう」
と、自分に言い聞かせてみたり。


今考えると、ただの心配しすぎだったんですね。


妊娠を視野に入れ始めて、半年後にはおなかに新しい命が宿ってました。

その日もなんだか調子が悪く、「まさかね」と思いながら、妊娠検査薬とにらめっこ。
旦那様には「今回も、あんまり期待したりいかんよ。そうじゃなかったら、ショックが大きいから・・・」と話し
(自分に言い聞かせてたのかもしれません)いざ検査。
「ん!?陽性??」大喜びしたい気持ちを抑えつつ、念のためにもう一度検査。夫婦二人で、大喜びしました。
すぐさま、主治医に連絡して産科の予約を入れました。
「病院で、調べてもらわないと確定じゃないからね。実家にはまだ黙っておこう」と旦那様に念を押し
(すぐに、それはやぶられてしまいましたが)病院へ。

エコーで見ると、小さな小さな、赤ちゃんの入る袋が確認されました。
「こんなにドキドキして、嬉しいことってないんだな」
と、女性に生まれたこと本当に感謝しました。(おおげさですが)
このころまでは、今から始まる妊婦生活がどういうものかなんて、知るよしもなく
最初の難関(?)『つわり』がすぐそこに、待っていたのでした。



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