オーストリアで妊娠出産






オーストリアでの妊娠出産あれこれ





◎これは一人目の出産のときの内容です。◎



■妊娠中の検診■




最初から最後まで一ヶ月に一回でした。日本だと臨月はもっと頻繁に検診があるようですね。体重管理にうるさくなく、 20キロ くらい増えてもよいと言われ
ました。私は、 17キロ増 でした。 ボソッ(でも産後3ヶ月でもとの体重に戻っちゃいました^^イェイ)
日本では10キロ以上増えると怒られてしまうようです。
検診は予約制なので、予約した日時に行けば、ほとんど待たされることなくすぐに診て貰えました。尿検
査や血液検査、エコーなど、検査内容は日本と変わらないようでした。(といっても日本での出産経験がないので詳しくはわかりません。)







■破水したら■



この国では 救急車 を呼びます。日本のように車やタクシーを使わないんだそうです。なんだか大袈裟だと思いながらも、救急車を初体験しました。病院に到着して自分で歩こうとしたら止められて(破水していたので歩いてはいけなかったらしい)、これまた大袈裟に タンカー で運ばれました。なんだかおかしくて笑いをこらえながらの病院入りでした。






■無痛分娩■



この国では無痛分娩が一般的です。何度も薬を使わないかと聞かれました。どうしても自然に任せてお産がしたかったので(薬を使うと赤ちゃんの意思を無視してしまうような気がして)、聞かれる度にお断りしました。安産だった(と自分では思っている)ので、自然に任せてよかったと思っています。薬を使うとどのくらい痛みが和らぐのか興味はあったんですけどね~。






■呼吸法■



「ひっひっふー」ではありませんでした。おなか全体に酸素が行き渡るように大きく吸って~そして止めて~最後にゆっくりはいて~、という感じでした。両親学級で練習しておいたおかげで上手に呼吸ができました。助産婦さんに褒められてとても勇気付けられました。






■立会い出産■



この国では赤ちゃんの父親が立ち会うのが一般的のようです。赤ちゃんの臍の緒は夫が切りました。赤ちゃんは私からでてきたけれど、二人で産んだんだ、と思いました。夫婦の絆がより深まったように感じました。救急車で運ばれるところから出産を終えるまで、ずっと側にいてくれた夫、本当にありがとう。






■出産&入院費用■



なんと タダ~ (保険)

救急車利用代金だけでした。(ありがたい~)







■入院期間・産後■



入院期間は5日間でした。病院からは山ほどのいろんな試供品が贈られました。本当にすごい量でした。
会陰切開の傷が痛むものの、エネルギーが有り余っており、退院した次の日には一人で散歩に出かけていました。夫が2週間の育児休暇をとったので、産後は二人でなんなく乗り越えられました。産後の鬱にもなりませんでした。初めの一歩が夫婦で乗り越えられたことで子育てに対する自信がついたように思います。









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