新年明けましておめでとうございます~~!!昨年中は大変いろいろな面でお世話になりまして、本当にありがとうございました。いつも感謝でいっぱいです!珍しく雨が降ったらしいフェニックスに、ゆうべ半月ぶりに戻ってきたところで、これからオラクルに向かいます:)
暮れに娘の住む東部を訪れる機内で時計を見たら何と!?今何時?ミロクタイム!一体、何が起ころうとしているのかしら?!
え? ときはまさに、ミロクタイム!!
翌日は一人でアムトラックでひと駅の首都ワシントンDCへ。ユニオン駅に降り立つや、巨大なクリスマスリースの向こうに目の前にキャピタルヒルが見えた!
ワシントンDC, ユニオンステーションへ
それからあちこち特にあてもなく歩いているとこんな巨大な看板が目に入ってきて、これから起こることのウェルカムサインだと!ここは多分、ワシントンDCのオーストラリア大使館だったのでしょうね。
気ままにDCを歩いていたら、こんな巨大なサインが!これはウェルカムサイン?!
ホワイトハウスもクリスマスツリーがきれいに飾られていた。父ブッシュ大統領への半旗も。
それからホワイトハウスを目指したけど、トランプ大統領が多忙で会えないとのことで(爆笑!!)、仕方ないからじゃあ、少なくとも、とこれだけ買ってきました。
トランプ・トランプ!(英語だと通じないジョークだけどネ:)
それから冬至の日は一日じゅう飛行機に乗って、娘と真夏のオーストラリアに降り立ちました。何だか調子が狂ってしまう・・・昨日まであんなに寒かったのに、ここは夏。世界の七大陸のうち、オーストラリアだけまだ未踏の地として最後までとっておいた(いつでも行けると思ってたので)やっと訪れる機会がやってきた!これで全7大陸、全7大洋にアンダラグリッドを巡らせることができました。感激、大いに感謝です!
✓アジア大陸:最高峰はエベレスト(8,848m)、間近に見た!(登ってないヨ!)
✓ヨーロッパ大陸:エルブルス山(5,642m)、モンブラン説もあり、同
✓北アメリカ大陸:デナリ(6,194m)、同
✓南アメリカ大陸:アコンカグア(6,959m)、同
✓アフリカ大陸:キリマンジャロ(5,895m)、同
✓南極大陸:ヴィンソン・マシフ(4,892m)、同
そして今回、
✓オーストラリア大陸:コジオスコ(2,228m)、イエ~イ!!
ちなみにSeven Seas, 7つの海はこれまですべて訪れる幸運を得ています。
✓北大西洋
✓南大西洋
✓北太平洋
✓南太平洋
✓インド洋
✓北極海(北氷洋)
✓南極海(南氷洋)
豪州に着いた翌日は、シドニーからエアーズロックに飛び(3時間半、やっぱり大きい大陸ですねぇ)、まずは先住民の聖地にご挨拶させていただきました。どのツアーにも参加せずにレンタカーで自由自在に聖地を訪れることができたのがよかったです。ひと昔前に日本で左側運転したきりなので、多少の心配はあったけど全然大丈夫だった(ホッ!)方向指示サインを出す時に、いつもの癖で間違ってフロントガラスにシュッシュとやってしまうのがあったくらいで・・・ね。娘も南アに住んでいたときにひたすら左側運転、任されていたらしく(今どき若い学生はみな、オートマ車しか運転できないらしく・・・、マニュアル運転から覚えないとダメ!と主張した私のせい?あるいはおかげ?)でノー・プロブレム!
ウルルの美しいサンライズ! 何と!ちょうど満月!ありえない感激~!
エアーズロックは先住民の言葉でウルル、また30Km離れたマウント・オルガはカタジュタと名前が改名されていて、これら2つの聖なる山は「ウルル・カタジュタ国立公園」のなかにあります。時は奇しくも満月だったので、聖なる山に満月が昇るのを見ることは、エネルギーもテンションもひときわ高まったのでした!宿泊ロッジのカウンターには、先住民の言葉で、「私達の聖地ウルル(エアーズロック)には登らないでくださることを希望します」と書いてありました。登るなとは書いてないけど、登らない選択を自身でしてください、というわけですね。この山を「制覇」する気ゼロなのでもちろん登ることはせず、満月と日の出をじっくりと拝ませていただきました。来年あたりからは登りは法律で禁止になるとか?聖「カタジュタ」は「たくさんの頭」の意味らしく、36個もの丸い赤茶色のドーム型の山々が夕日に輝いてとっても素晴らしかった!またウルルの日の出はことさらに美しかったです!東に太陽が、西にはまだ満月があり、そのまんなかでアンダラと合掌、聖地に納めさせていただきました。感激!!
カタジュタ散策、奥まで歩いていくと素敵な宇宙を映す水が!
聖なるカタジュタ(オルガ山)のサンセット! この後、満月が昇りました!
シドニーでのクリスマスはボンダイ・ビーチで泳ぎ(もっとも泳いだのは娘だけネ)、シドニー湾クリスマスディナークルーズに乗って、シャンペンでメリークリスマス!翌日ボクシングディ、ショッピングで賑わうダウンタウンはとても歩けない!人々の混み様は渋谷のスクランブル交差点よりすごくてビックリ!真夏のシドニーは風が気持ちよくて、人々は北米よりずっとゆっくりしたペースで友好的、アジア系移民との混ざり具合がとてもよくて、特に食文化はアジアとの素敵なフュージョンが見られて嬉しい限りでした!
そして待望のニュージーランドに飛びました。3時間ほどでオークランドへ。ニュージーランドは海に囲まれた縦長の国の形状も気候も日本に似ていて、親近感たっぷりです。まずは北島へ。なぜならずっと行きたかったカウリの森があるからです。ニュージーランド(マオリ語でアオテアロア)、でもマオリ族のずっと前からこの地に降り立った先住民ワイタハ族がいた土地です。ワイタハ族もまた龍族、ドラゴンの人々です。日本の縄文時代くらい?にシリウス星から宇宙船でやってきて、聖地ワイママクに着陸したといわれていて・・・となればもちろん、レンタカーでワイママクを目指すしかないですよね。オークランドから4時間くらい走ってやっと着いたワイポウアの森。ここには世界最大の樹高を誇るカウリの木、タネ・マフタ(森の神、The Big Tree)がおられます。カウリとは北島北部の亜熱帯地域だけに生息する固有の巨木、常緑針葉樹で、タネ・マフタはまさに「森の神」そのもの!息を呑む圧倒的な臨在感、樹齢2,000年、高さ51.5m,周囲は13.8mもあり、上を見上げれば何とも巨大複合都市状態!つまり多くの他の木々を寄生させ、すべての生命を育み続け、かつこの地で2千年間の歴史を見守ってきたのです。木の周辺には神々しいとしか言えない神気漂うオーラが満ちていて、人々は感動で言葉を失います。なおこの木は屋久島の縄文杉と姉妹木の関係を結んでいるそうです。でもはっきり言うと、申し訳ないけど縄文杉より「スゴイ!」と度肝を抜かれたのはこのカウリの木でした。(あくまでも個人的感想です)
「森の神」、タネ・マフタ、The Big Tree ! その息を呑む巨大さは写真では伝わらないのが残念・・
このカウリの起源はさらに古く、約1億9000~1億3500年ほど前に遡るとされ(当然、宇宙からやってきたワイタハ族のストーリーと見事に一致します。つまり宇宙起源なのですね!)世界一古い木、世界一成長の遅い木とも言われているミステリーに満ちた樹木なのです。さらにトレイルを進み、今度は「森の父」こと「テ・マツナアヘレ」に会うために歩きました。道中にはひとつの根っこから巨大な4本の幹に分かれた「フォーシスターズ」も見られます。とにかく圧倒される生命力に溢れる森の散策。歩みを進めるほどにパワーをいただいて元気になります。そしてその父に対面!彼は最長老であり、木の幹周囲は16.4mもあるという、まさに「森の父」なのでした。この古代の森にもあちこちにアンダラをお納めさせていただけたことは、本当に感慨深いことでした。
古代の神気に満ちたカウリの森を歩いているだけで、歩くほどにエネルギーチャージされていきました!
「森の父」、テ・マツナアヘレ!もう神々しすぎて、カウリ全体が大きなオーラに包まれていた・・
こんな古代の知恵に満ちた賢者らの森を出たら、もう気が抜けてしまって・・・大変だったけど、娘が運転してくれてこの日の宿泊地、ホキアンガ湾にあるオポノニに向かいました。ここはこの国生誕の地です。ここでもミラクルが!予約していた宿が行ってみるとそんな予約はない!と言い張るんです。それでこの年の瀬にどこも満室でそれは困る!と諦めずに調べてもらったらやっぱり誰かがデータを入れ忘れていたことが判明し、それゆえに、でなければ小さな部屋にベッドひとつ、バスルームシェアのはずだったのに、立派な高台のまるまる一軒家ロッジを与えられることになった!しかも素晴らしいオーシャンビュー!天はいろんな方策を駆使して(!)ミラクルをマニフェストしてくれますねぇ!大満足!
羊や牛たちが放牧されている丸みを帯びたおだやかな緑の丘が続く景観のなかを、聖地ワイママクへ~
もっと時間があったなら本当は船でゆっくり南島へ渡りたかったけど、そうもいかないので、今度は南島のクライストチャーチに飛びました。南島のハイライトはモエラキ海岸の丸巨石群(ボルダーズ)、この不可思議な列丸巨石群のあったあたりは古代、レムリア大陸が沈んだ海の底にありました。それが6,000万年以上の時を経て、この地に再び隆起し、露呈することになったようです。この絶景を見ながら光る貝がら拾い。そうなったらなかなか止められない私を娘がやんわりとストップをかけてくれて(!)オアマルの街へ。チーズ工場で手作りチーズとワインを。どれも病みつきになる味でしたねー。
そしてやっぱり、マウントクックへ行きたい!というわけで、道中、広大な美しいルピナス(昇り藤)原生野で芳香漂う花々の中に埋もれて写真を撮ったりしながら、また美しいテカポ湖を脇目に眺めながら、さらにドライブを進めれば、何とも魅惑的な色合いのブルーの湖、プカキ湖が見えてきました!その向こうにはタズマン氷河が残り、背景には滝が流れ落ち、そこは異次元の世界!ここはどこ?って感じです。夕方、そもそも曇で日がだいぶ傾いてきているのに、調整なしでこんなにきれいなブルーなんです!それは古代の氷河が削られたり、この地の石灰岩が溶け出していたりする何ともいえない水の性質のせいなのでしょうね。ニュージランドは素晴らしさは何より、その自然の美しさです~!!
広大な美しいルピナス(昇り藤)原生野で芳香漂う花々に圧倒され、魅了された!
途中、偶然立ち寄ったビジターセンターでは、捕れたての新鮮なサーモンを刺し身にして売っていて、娘が大騒ぎ!後はずっと運転するからというので容易に交渉成立し(hahaha!)500gパックをワサビと醤油付きで買ったら、もうホントに最高!刺し身だけでお腹いっぱいになったのは久しぶり~! こんなことができるのも、時間に縛られないレンタカーならではのことですね!
テカポ湖は日本人が経営する星空を眺めるツア-などもあって、街明かりを最低限に抑える努力をしていることもあり、世界じゅうからスターゲイザーが集まるところでもありますが、残念ながらその日は曇りで星空は望めそうもなかったので、この下の写真だけはウェブからお借りしました。
晴れていれば望めるテカポ湖近くの星空!要三脚と根気!
何ともいえない美しいブルーのプカキ湖、曇っていても夕方でもこの色!未調整のままです!
遠くのブルーマウンテンも原野も花々も・・・ニュージーランドは自然の美しさに満ちていた!
でもここオラクルも星空と流れ星を眺めるには最高ですし、あのバチカン諸国ですらここ南部アリゾナに天文台を置いているくらい晴天率が高いところなんですよ。さすがに南十字星は見えないけどね・・・。こうしてたくさんの飛行機を何度もウンザリするほど乗り継いで、時差もメチャクチャのまま、無事帰宅できました。娘と年越しそばもお雑煮もいただいてお祝い。新年の抱負を語って、娘は東部へ再び飛んで戻ったところです。
さあ、2019年、どんな年になるのでしょうか? 猪年、周期を締める大切な年、元号も変わりますね。2020年という新たな周期の始まりに備えて、やりたいのにまだ始めていないことはさっそく始めましょう。そして何一つ思い残すことのないように、やること、やらねばならないことはやり切ってしまいましょう。また年頭にあたり「自分は今回、何をしに地球にやって来たのか?」、これを大きいところからもう一度捉え直して、流されないように自分をレスキューし、羅針盤を確認することも大切ですよ!
私はもう、今年、きっとご縁が繋がってお会いできる人々を思うとワクワクで待ち切れないです! 3月のおそらく最後の南インド、オーロヴィルへの旅、あと2名様、受付中です。お早めに ご連絡
くださいませ。
さて、もう少しで6日は今年最初の新月です。この日はまた部分日食でもあります。ますます強化されているアンダラ、シヴァグリッドにてお会いできることを楽しみにしています!ちなみに21日は皆既月食!エキサイティングな天体の周りがもう始まっています!
皆様の2019年が、一層の活力と喜びと慈愛に満ちた素晴らしい飛躍の年となりますように!皆様が一年を通して健康と幸運と祝福に満たされますように!そしてこの星にやってきた本来の使命を思い出し、それに沿った日々をおくることができますように!
本年もまた、どうぞよろしくお願いいたします~!
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