■河原成美
みんな自分の人生の主人公なんだよ。
他人と比べたり、うらやんだりしなくていい。
あたなは、あなた、他の誰でもない、あなたなんだよ。 もっと自分に自信を持て。
常識や社会通念なんて、関係ない。 ましてや、他人の意見に、惑わされる必要はない。
今あなたが、考えてることは、正しいんだ。それを信じて、生きていこう・・・
河原成美（らーめん一風堂 創業者）
最近、勝ち組とか、負け組とかいう言葉が、よく使われる。
賢明な人なら、その言葉のおかしさに、気づいていると思う。
リストラされなかったら勝ち組なのか？事業を成功したら勝ち組なのか？
世間から「彼は成功者だ」と言われたら、勝ち組なのか？ 答えは、いずれもノーである。
トップアスリートたちをみていると、「超」のつく一流は、『自分との戦いに勝つこと』を、重視していることが、理解できる。
試合や勝負などの勝ち負けの結果は、相手の実力が、自分より弱いか、強いかの相対的なものだ。
弱い選手ほど、競う相手が弱ければ喜ぶし、強ければ悲しむ。
つまり彼らにとっての勝ち負けとは、時の運、組み合わせの運、ツキでしかないわけ だ。
しかし、常に「自分自身」に勝つことを、求めている人間はたとえ無敵の王者であったとしても、常に、自分自身の「限界」への挑戦を、求めようとする。
それを継続できるものは、決して
○あせることもなく、
○あきらめることもなく、
○うらやむこともなく
○うぬぼれることもない、
自分自身の限界への戦いに、ベストを尽くせるものは、結果がどうであれ、自分の 面には、いつも至福がある。そういう状態にいる人間こそが、『真の勝ち組』だろう。
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