瞑想と音楽と

瞑想と音楽と

2009.04.12
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拘束された不自由なイメージを連想してしまいそうです。



ところが というのは、

本来的には“ ”なのです。



能力を高めるにも、

感動するときにも、

“快”が必要ですが、

その “快”を生み出すのは戒 だったんです!





戒が苦痛になるか快になるかは、

心持ちが とっても大事です。


誰かに言われて渋々したり、

時間に追われてなどの消極的な時には、

戒が苦痛になります。



いえ、 消極的で受け身の時には、

戒だけでなく自由さえも苦痛
になります。



逆に戒を取り払って、

好きなことだけして生きていきたいとか、

自分の欲求に従って自由に振る舞っても、

自堕落で怠惰に生きてみても、

好きなことができないと不満が溜まるなんて、

人生の大半は好きなことばかり思い通りに出来ないのですから、

そんな不幸なことはありません よね。




しかも、

その手の自我(感情や知識欲)を満たすタイプの快楽は、

満たす度に感覚が麻痺していって、

次は更に強い刺激でなければ満足できない、

快楽の奴隷 になってしまいます。




あまり好きではない事務的な作業なども、

その役割の意味と重要性を理解して、

みんなに喜んで貰えると思うからこそ、

楽しい氣持ちで取り組めるものです。







いずれにしても、

苦痛に共通しているのは、

感性の麻痺
です。


少しのものをしっかり味わって、

素材感や香りを楽しめる力こそ、

心から満たされる為に必要な感性です!



つまり体や形だけで向き合うのではなく、

心から向き合う姿勢が大切になります。



氣とは、まさにこの感性から引き出される 力なんです。







戒が苦痛になるというのを、

もう少し具体的にいうと、

たとえば笑顔なんかもそうです。



「笑顔でいなければ」

「相手に不快や心配をさせてはいけないから」

などというネガティブな氣持ちで笑顔をすると、

随意筋(表層筋)だけが動いて 、

不随意筋(深層筋・インナーマッスル)が動かないので、

すっごい疲れるんです。



しかも、 シミやシワの原因 にもなります。

えらいこっちゃです!






大切なのは“心” ですよね。



これは本当です。



表向きだけで反応すると、

表層筋だけが動くので疲れます。


表層筋というと、

力こぶとかですが、

短い時間しか保てないでしょう?



ところが深層筋は、

姿勢を支えたりする筋肉で、

これは長時間保てる筋肉です。


朝から晩まで起きていられますよね。



更に心臓などに至っては、

生まれて死ぬまで生涯動き続けてくれます。


休憩がいらないのです。

止まってしまっては困りますが(汗)




心から動く積極的な氣持ちというのは、

静まるときも動くときにも自発的かつ積極的 なんですよね。


そして表層的なものは、

意識も筋肉も同じで、

内なる力を少しサポートするだけで充分なのです。


筋肉ならより表層筋で緻密な動きができ、

意識なら表層意識で具体的かつ美しい表現ができます。


表面(我)が出過ぎると、

美しくないでしょう?




それから、

会社に支配されて生きるか、

自営などで自立して生きられるのかは、

「営業行って来い!」「チラシ配ってこい!」

と他人に言われてやるのか、

自発的にやるのかの差です。



他人に言われれば渋々でもできるのに、

自分で自発的に行わなけいのであれば、

夢も叶うはずはありませんよね。



自営でも渋々告知したり、

情報発信しているところは長くは続かないものです。


使命を忘れたら終わり です。





この自発的な氣持ちで生きているときには、

精神面からくる疲れや緊張がなくなります!





ワンネス療法が他と圧倒的に違うのは、

単なる現実逃避の癒しやリラクゼーションではないことです。


もちろん、

癒しや休息は必要ですから、

ワンネスでも癒しの要素を とても大切にしています。




しかし、

癒されて再び緊張(束縛)の世界へ戻ってゆくのですから、

その姿に前向きに向き合っていくための、

自由な心を育てることも大切にしています。



前向きに自由に生きることを望む時には、

他人に拘束されるような戒ではなくて、

自らを引き締める戒(快)を育てることが大切なんです。



自戒できる人ほど自由度が大きくなります。


真理は人を自由にするといいますが、

本当です。





実は、

この積極的で意欲的な氣持ちでいると、

正座を長時間していても、

ほとんど足が痺(しび)れません!



緊張しているから痺れるのですし、

緊張すると血管が圧迫されたり、

神経が圧迫されるので具合も悪くなります。




あまりにも筋肉や脂肪が多いとか、

たまたま血管を圧迫していた場合は別ですが、

自然体の心で居るときには、

やればやるほど心身に氣力が漲ってきます。





そんな心地よい自立した人生を生きる為に、

まず物事に対して氣持ちから向き合っていくことを意識してみましょう。




私たちには、無限の力が秘められています!


自我を手放せば、

絶対的な存在、

全知全能の叡智が今ここにあるのです。



そう、あなたの内奥にこそあるのであって、

外側に理想や答えを求める必要なんて何もありません。


もし、焦りやストレスを感じたら、

内側(心)が独りぼっちになっています。






好きな音楽を聴くように、

内側を観じてみて下さい。


はじめての方は、

呼吸音を静かに聴いてみてください。


変えようとする必要はありません。


最初に大切なのは、

一旦そのまま感じてみることです。




そうしたら、

次に少しゆっくり、

少し深く呼吸して見て下さい。


短い時間でも 自分を感じていると、

心と体は応えてくれます



内側から、

優しさと温かさが溢れてきます




案外、自分が大切に扱われていないと思うときは、

他人よりも自分自身が 自分を無視して忘れて、

自分が一番 自分を大切にしていないときなのかも知れませんね。



自分をしっかり感じてあげると、

自(おの)ずと分かち合う(ワンネス)意識が芽生えてきます。


学びや気づきを分かち合い、

共に成長していく意識(ワンネス)が芽生えてきます。




やろうと意識すればするほど出来なかったことが、

自分を感じて自分に相談するように感じていると、

沸々とエネルギーが湧き上がってきます。


そうです、 あなたの内奥にこそ力と答えが在る からです!



今宵もゆっくりと休まれて、

ご自愛くださいね^^






◆マトメ




・好きな音楽を聴くように、自分自身と、これから行う物事を感じてみる♪

・少し感じてみるだけでも、内なる力は応えてくれる

・感じるとは、究極のリラックスと集中状態を作り出す!

・理想(使命)を思いだし、積極的な氣が満ちあふれて来てから動く

・感性を磨いて幸せを感じられるほど、周囲と愛を分かち合える(*^o^)人(^-^*)






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最終更新日  2009.04.16 12:22:03
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