瞑想と音楽と

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2009.11.27
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テーマ: ワンネス☆(700)
カテゴリ: お薦め書&DVD
脳に悪い7つの習慣


競泳の北島康介選手へのアドバイスを行い、北島選手の五輪連覇に貢献したことで有名な、林成之さんが【脳に悪い7つの習慣】(幻冬舎新書)を出版されています。その中に、「脳のパフォーマンスを上げるために、やめるべき7つの習慣」が説明されています。



その7つの習慣とは…

1.「興味がない」と物事を避けることが多い

3.言われたことをコツコツやる
4.常に効率を考えている
5.やりたくないのに我慢して勉強する
6.スポーツや絵などの趣味がない
7.めったに人を褒めない





1.の興味が無い というのは、もうこれは無関心ですよね。自分の嫌いなことをやってもダメですが、好きなことばかりでも同じくらいダメなんですね。これらの偏りは、結局のところ利己主義という共通点で同じ波動レベルです。私たち人間にとって、物質的なもの差し(思考)は、「好き」も「嫌い」も同じ周波です。


マザーテレサは、「無関心は、飢餓や貧困よりも人を殺す」と言っていますが、無関心は脳も殺すと言うところでしょうか。中庸の精神で、バランス良く関心を持ち続けたいのもです。2.「嫌だ疲れたと愚痴を言う」は、説明するまでもありませんね。 脳のためにも関心を持って「幸せ」「感謝します」を愛言葉に したいですね。


3.「言われたことをコツコツやる」 というのは、つまり自発性と責任感を欠いている状態です。自分でも、子どもに勉強させるときにも、嫌々勉強したり中途半端に物事を行う習慣がついてしまうと一人では何も出来なくなり、何でも中途半端にする人間になってしまいます。勉強の仕方は遊びの中で教える方法が理想的です。


もう一つのポイントは、ゴールが近づいて来たときの考え方です。ゴールが近いとき、幸せな人と不幸な人、アマチュアとプロを分ける鍵(思考)があります。幸せな人やプロは、 ゴールが近づくほど「ここからが本番だ!」とますます積極的なチャレンジ精神で張り切る ものです。仕事でもなんでも、正しい法則は普遍的ですね。


4.常に効率を考える は、鬱の特徴とも言われていますね。あまりに効率が悪いのは問題ですが、少々手間であっても、愛と感謝の心でバリバリ動くことが大切です。そういえば、斎藤一人さんも、運勢とは いが大切と言ってました。波動が低いというのも、不活性(動きが鈍い)という意味ですから、行動力は重要です。


5.も飛ばして、 6.のスポーツや絵 はまさに右脳思考。個人的には右脳を開くのは、左脳のコントロール力(右脳が良いと思うのも左脳)だと確信していますが、ウォーキングとYOGAと音楽があればかなり見えない世界を悟れると思っています。もちろん、向き不向きはありますが、見えないけれど存在する音楽に親しむことで、波動法則の世界を無意識に感じる感性が育つからです。


7.は、褒めすぎても褒めなさすぎても問題があり、ここでも中庸の精神が問われます。ホルモンでいえば、アドレナリンやドーパミンで、強い刺激に慣れすぎてしまうということです。 本質を認め見極め、物事を長い目で見て計画を立てる ことで、セロトニンという安定した充足感や幸福感が得られます。




ザッと、私なりにマトメてみました。これから脳科学や心について学ばれる方にはお薦めの一冊です!

初めて脳科学や心について学ばれる方は、以下のリンク先の書籍もお薦めです。


   ◆ 人に向かわず天に向かえ ☆ 単純な脳、複雑な「私」





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最終更新日  2009.11.27 23:07:58
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