瞑想と音楽と

< 新しい記事

新着記事一覧(全2119件)

過去の記事 >

2009.12.31

子どもの遊びとアイデンティティー ☆

(4)

テーマ：ワンネス☆(700)

カテゴリ：カテゴリ未分類

今朝、窓の外を見ると、雪が積もっていました。子どもの頃には、福岡でも10cm以上積もって、雪だるまやかまくらを作って遊んだものです。あの頃に遊んでいた友達は、今、何をしているんだろうなぁ～と懐かしく思いました。

子どもは、遊びの中でルールや能力を身につけます。

幸せな家庭を築く女の子は、子どもの頃にままごとを好んでいたことが知られています。考えてみると、これは良い瞑想トレーニングで、母親役、父親役、子ども役を演じている内に、人の氣持ちや立場が分かるようになるのでしょうね。

もちろん、強制では意味がありませんから、子供たちが楽しみながら幸せになる習慣を身につけさせてあげたいものです。

特に子どものことで氣をつけたいのが、「何があっても子どもの前で伴侶の悪口を言わない」ということです。ケンカくらいは全く構いませんが、愛の欠落したケンカは絶対にしてはいけません。

また、逆に友達親子みたいになってしまい、 “良い意味での畏怖や敬意” を失ってもダメです。理由は、子どもが精神的な土台を失ってしまうからです。誰しも、一度くらいは信じていたものを失った経験があると思います。

親という存在は、子供の精神的な土台（アイデンティティー）となっています。皆様も、たとえ親や伴侶が嫌いだったとしても、その親や伴侶が誰かに否定されたりバカにされたとイメージして見て下さい。仮に嫌いだったとしても、なぜか否定されたくない感情が込み上げてくる

それこそが、心の素直な世界です。表向きな意識とは違う、本当の意識の方向性が垣間見られるでしょう。表向きには否定的に見ていたとしても、無意識の世界では大きな大きな存在として位置づけられているのです。

もし、その土台となるべきものが崩れ去ってしまった子どもは、心を安定させる場所を失ってしまいます。そして、絶えず不安や恐れを感じながら一生を終えてしまうことも多いのです。

あと、親の口癖で氣をつけたいのが「大人は大変」とか「仕事は大変」などですね。

何気ない口癖が無責任（無関心）に子供のアイデンティティーになってしまい、大変な人生、キツイ仕事に波長が合うようになってしまいます。

親は、子供の土台であるということを忘れずに、幸せになる言葉かけをしてあげたいものです。もちろん、普段から幸せ言葉をいつでも練習しておかないと、いざというときにできませんからね♪

私も、よく「お父さんみたいになったらダメよ」と言われたものですが…(笑)

ある意味、父は自分勝手で自信化だったので、それが救いになったと思います。

母は、知らなかったので仕方がありませんし、そのお陰で心理学で学んだ様々な知識が命を得たのだと思います。

しかし、それ以上に多くの掛け替えのない事を、母からは学ぶことが出来ました。

母のオーラは、オーラ写真を撮る人が驚くほど、偉大なヒーラーのオーラでした。

女性は自然（神）に近いと云われますが、まさにそうだなぁと思います。

女性を神秘的に観て接するなら、誰しもその神々しさを解き放ちます。

また、男性はその神々しい女性を守るナイトとして、命も惜しまないでしょう。

互いに、相手の内から神と女神を導き出せるように、自分を磨きながら接したいものです。

ちょっと、話がそれてしまいました。

何を学び、どう活かすかに尽きますね＾＾

人が幸せになるか不幸になるのかは、習慣（パターン）によって決まると言われています。

そのパターン（思考・行動）が、宇宙の法則（パターン、周波数）に近いほど、豊に幸せになることができます。

大人になってからでも遅くはありませんが、可能であれば子どもの内から親が手本となり、日々の生活の中で精神的な理想を示してあげたいものですね。

■マトメ

　・子どもは、遊びの中でルールや能力を身につける

　・幸せな家庭を築く女の子は、ままごとで能力と才能を養っている

　・親の口癖や態度が子供の人生を左右することがある

　・親は、子供の精神的土台である

　・最後は、何を学び、どう活かすかに尽きる

　・人の幸不幸は、習慣によって決まるので、幸せ習慣の手本となる

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう