瞑想と音楽と

瞑想と音楽と

2011.05.17
XML





今日は、街を歩いていると、二人の女性に声を掛けられました。

「あなたの血液型を当てても良いですか?」と。



私は、「どうぞ」と答えました。

二人とも私に背を向けて、何やら "氣” を感じる仕草をしています。

30秒ほどして、こちらを向き、それぞれに感じ取った血液型を言いました。



結果は、残念ながら外れましたが、この方々の チャレンジ精神は素晴らしい と思いました。

以前、私も街ゆく人にヒーリングさせてもらったことが何度かあるからです。

人それぞれ、興味を持つ人も怪訝な顔をする人も無視する人もいるけれど、 どれも自分に出会い自分を知るという大切な経験 でした。



自己の本質に近づくまでは、外界に自己が投影されますからね。








その二名の女性に、「気功か何かのエネルギーワークですか?」 と訪ねました。

すると 「生命のなんとか(忘れました)のなんとか」と教えてくれ、「肩こりなども治せますが、どこか悪いところはありませんか?」と訪ねられました。

私は、「私も気功みたいなものをやるので、大丈夫ですよ」と答えました。



すると、「 気功は邪気を受けたり疲れるでしょう? 」と心配して下さいました(若干、勧誘モードを感じましたが…)。

幸い私には ワンネス・モードがありますので、「大丈夫ですよ。修行を頑張って下さいね^^」 と別れを告げました。

二人で練習したり、街で実践する姿は素晴らしいなぁと思いました。







いずれ、経験を積んでいけば、知識や形式から解放されて、 エネルギーの本質 が分かるようになってくると思います。



エネルギーの本質に近づくためには、自我(思考や判断)から解放されなければなりません。



もちろん 自我は必要ですから、自我を自由に制御(コントロール)できること が大切です。

でないと、 単に自我を無くせばエネルギーが暴走 してしまうだけですからね。

分かりやすく言うと、自我が運転手でエネルギーがロケットだと思って下さい。



運転手がコントロールを間違えると、大変なことになります。

上手に燃料を切り離したり軌道に乗せると、後はロケットが勝手に進んでくれます。

地球から宇宙へ飛び出すように、私たちも自分の世界(囚われ)から解放されて次元を超えた高次の能力や才能が発揮できる というわけです。







自我でしっかりと愛と天命へ方向付けして、どんどん集中(加速)していくと、至高の境地(究極の集中&リラックス状態)になります。

当然、自我が出しゃばって、いつまでも自動スイッチに切り替えないでいると、エネルギーを浪費するだけで上手く飛ぶこと(自分の限界を楽に超えること)は出来ません。

逆に、自我を侮って無我に囚われてもいけません。



霊能者という人には、人格的に問題があったり極端な偏りがある人が多いのも、特定の能力だけに偏ってしまったために、制御すべきエネルギーに飲み込まれてしまっている結果です。

そして、自分を過信するので、誰の声も聞き入れなくなり、大抵は “ 神仏や高次の存在を自称する低級霊 ” と繋がるようになっていきます。

これを教祖止まりと言いますが、そのことに氣づける謙虚な人は真実の愛を目指します。



単に自我を無くすと、エネルギーが暴走するか、下手すると憑依されます

自我を侮って無我(エネルギー)に囚われると、コントロールを失ったエネルギーが暴走して、衝動的でノイローゼ気味になったり、情緒不安定になったり、感情的になったり、過度に見返りを求めたり、極端な犠牲で自他を傷つけてしまうこともあります。

陰陽の二元をワンネスすることができるのは、宇宙の聖なる愛 だけです。



自我と無我の二元が愛の光によってワンネスすることこそ、真我(本当の自分)を生きている瞬間です。







邪気とは、 自我によって愛のエネルギー(チャクラ)が暗転した状態 です。

このような状態を作り出す原因を、仏教では三毒と言い、気功では邪気といいます。

三毒とは、貪・瞋・癡(とん・じん・ち)の総称です。



貪は むさぼることで必要以上に求めることが原因で、瞋は 怒りや悲しみで責めたり諦めることが原因で、癡は 愚痴ることで真理に暗い(おろかな状態)が原因で生じます。

この三毒が絡み合って、無数の邪気を作り出すのです。

TVが光の三原色で様々な映像を生み出すように、闇の三原色は暗黒を描きます。



この三毒が諸悪の根源で最悪なのですから、三毒の反対が最高 ということになります。







当然ながら、ワンネス・モードは、この三毒の反対の境地です。

つまり、天と繋がり(≠癡)、グランディングでここに根を張り(必要以上に求めない ≠貪)、ハートを開く( ≠瞋)です。

それで、 ワンネス・モードでいると、邪気を受けたり疲れることが無い んですね。



ヒーリングがよりピュアになり、自分でも驚くほどの能力や才能が発揮できるようになるのも、エネルギー流れを妨げる自我からも解放されるためです。






三毒が悪いからと言って、貪る気持ちや怒り(悲しみ)を無理に押さえ込んではいけません

マイナスエネルギーを否定して目を背けたり押さえ込むと、抑圧されたエネルギーが暴発して、自分のエネルギーのコントロールを失います。

多くの人が、この過ちに気づいていないため、邪気を暴走させて悪循環にはまってしまうんですね。



つまり、囚われの自己浄化という輪廻のはじまりです。

その終わらない旅から自由になるためには、物の見方を二元論から本質へ焦点をシフトしなければなりません。

つまりマイナスエネルギーを 押さえ込むのでは無くて、エネルギー自体の流れを変えることが大切 なのです。



これは水圧でも空気圧でも同じで、押さえ込むと爆発しますよね。

エネルギーも同じで、 聖なるエネルギーは上手に圧を加えて増幅する必要がありますが、邪気に圧を加えて増幅してはいけない のです。

エネルギーの流れを変えることが大切です。



邪気とは、正確にはブラックホールと同じで、エネルギーを奪うものですからね。

そこから自由になる為には、まずワンネス内観法で エネルギーを感じる(判断するのではない)こと がスタートラインになります。

そして、このワンネス内観法が、ワンネス・モードやチャクラ浄化の基礎でもあります。







今朝は、奥山が ついに一人で瞑想をしてワンネスの境地に到達できたという報告を受けました。

今までも、誘導瞑想やグループ瞑想では何度が体験していましたが、一人で出来たということは、もの凄い価値があります。

次回は、そのことについて触れてみたいと思います。



それでは、今日も一日ありがとう御座いました^^




ワンネス整体
末延茂晃








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011.05.18 00:03:32
コメントを書く
[ワンネス・ケア 【魂】 瞑想など] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

とあるギタリスト♪(in福岡)

とあるギタリスト♪(in福岡)


© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: