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2008年06月20日
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テーマ: Jazz(1978)
カテゴリ: JAZZ( A Paris !)


湿度、、、満々。(笑)
やる気、、半々。(爆)

中途半端な田舎っくさい髪型なので、うなじにまとわりつく髪の毛鬱陶しい。
家事をするときは、バチンとはさんで、アップにしておくのですが、、
それでも、、少し、動くと汗が滲みます。
ベタベタァ。。
窓を開けてもぬ~るいウォータージェルみたいな風がノタノタ入ってくる。
顔にぺたんとくっついて、呼吸困難になってしまいそう。。

仕方ない、爽やか必殺アイテムの登場でっす。

フランスのギターリスト、Sylvain Luc、、以前にも、 「SYLVAiN LUC / TRiO SUD」 を取り上げてます。
好きなんだなァ☆(#^_^#)☆
フランスには、ピレリラグレーン、って有名なギターいますが、たぶん、あっちより、、好き☆
ジャズギターリストは、、、太ったら、、アカン。。(小さな声で。。)
今回は、新譜案内のタイトルみてビックらぁ。
なんと、タイトルが最近、マイ「マイナー」ブームである「Young And Fine」なのでーーす。
うむ、、まぁ、、Joe Zawinul なくなりましたからねぇ。。
でも、 Infant Eyes等選曲してますから、もしや、ショーターファンですか?
シルヴァンリュックは、基本的には、Godinのエレアコをつかっています。


彼自身は、バスク地方の出身で、民族楽器の名手でもあるのだそうですが、兄弟と出しているそちらのアルバムは聴いたことはありません。
いろんな要素が解け合った、ギターリストで、あまりジャズジャズしてないのですが、要所要所で決まるジャズギターのテクニックが、やはり好きなギターにさせます。

スタンダード、1曲、ジャズミュージシャンの曲3曲、スティービーワンダーの曲1、ベースの曲4、ドラムの曲1、本人3で、全13曲。

1曲目、浮遊感あるメロディに、疾走感あるリュックの演奏がギターファンには絶対たまらないと思う。
しかし、ジャズギターのテクニックは完璧だけど、やっぱり、何処か、お洒落なセンスに溢れていて、それがサウンドに羽根を、。。。続く、2曲目も光と影を感じる。エスプリの効いた明るく饒舌なリュックのおしゃべりが楽しめます。


彼のギターはどんなときにも、ギターの向こうから唄が聞こえてきそうなほどメロディアスなライン。
そのあとに続く曲が、スティビーワンダーのSweetest Somebody I Know、って言うのも彼らしいカモ。
これ、「A Time 2 Love」って、比較的新しい(2005)アルバムの2曲目に入ってます。
これね最後はこどもの声で終わるんだけど、ジャズファンクな感じのブラアジリンテイストを感じるスウィートな曲。(ナンダ、ソリャ)
スウィートなメロディだけ残して、全く違う曲に変身。
5曲目、 Messageは、シンプルにシングルノート中心な静かな心にしみ入る演奏。
チェカリ先生の軽いドラミングで始まる、ガレスピーの名曲、 Con Almaも素晴らしい。
やっぱリ、先生のスティックさばきは素晴らしい。
ボサリズムに乗せて、揺れるInfant Eyesにも、しびれる。イェ~イ♪
夏だねぇ。。

チェカリ先生のドラミングで始まるAvenue Des Diables Bluesはモチロン先生の曲。
ギターとベースが入ってスリリングに展開していきますが、静と動が交互に来る不思議な曲。
そして、お待ちかねYoung And Fine!
タイトル通り、ウェザーのように明るく、元気に、「ピチピチ」とぉ。(爆)
イヤ、素晴らしいっす。ヤッパリ、この曲、ベースもドラムも張り切りまァす。
デ、、おぉ、最後はヤッパリそう来るかぁ。(爆)

思索的なRenaissance、、スリリングでシリアズナFrench Brothers、オーバーダヴで賑やかなImperfect Tuneと続き。。最後は、ジプシーの哀愁たっぷりに、Magnificent Marcel。
スキャットも入って、ヒェ~かっこいい。
この演奏とか聴きますと、やっぱり、お国、風土が演奏にでてますよネ。
涼やかに終演!

夏ばて防止に♪
でも、夕方になったら、涼しくなってきたァ・・。
ギター好きには絶対のオススメ。
そして、、夏を楽しみたい人にもネ。


1 Song For My Twins
2 Sylvain Shadows
3 Darn That Dreams
4 Sweetest Somebody I Know
5 Message
6 Con Alma
7 Infant Eyes
8 Avenue Des Diables Blues
9 Young And Fine
10 Renaissance
11 French Brothers
12 Imperfect Tune
13 Magnificent Marcel

Sylvain Luc  (g)
Jean-Marc Jafet  (b)
Andre Ceccarelli  (ds)

しかし、ここのところ、七年ぶりとか、八年ぶりとか。。何故か、多い。
・・・勘弁して下さいませ。(爆)
次回リリースの時には、ほんと、どうなっているやら。。





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最終更新日  2008年06月20日 18時26分34秒
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