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旧い映画を楽しむ。なでしこの棲家
≪パリの灯は遠く≫
第一夜は ≪パリの灯は遠く≫
待ってないって??
そんなこと言わないで、アランの作品の良さは
私の再発見なんだから。読んでみて.観てみて...ネッ!
1976年。
ボルサリーノ1.2の両作のヒットにより、
甘っちょろい二枚目ではなく、
40歳という人生の節目にたったアラン.ドロンは、
実生活と映画の役が重なって見える現実を跳ね返すように、
立ち向かってきた。
女性相手の甘い映画を極力避け、
男の美学を貫くようになった...ということは、
前回のドロン特集で述べました。
自分のプロダクション.アデル.プロ設立後は
その徹底した彼独特の娯楽作品を生み出してきた。
原作を徹底して選び、メルビルやジャック.ドレー、
ジョセフ.ロージー、ドラッチョ.テッサリなど、
サスペンスヤ社会派の監督と組み、見応えある作品を作ってきた。
今夜、紹介する作品は、≪パリの灯は遠く≫。
同姓同名のユダヤ人と間違えられ、謎を追ってひとり、
追求してゆくドロンはあのサムライにも似た、孤独で
また、正体不明の何かに翻弄され悲劇の末路を辿る
主人公クラインを描いた傑作。
1976年度の仏セザール賞作品賞、監督賞、美術商を授賞。
かつて、赤狩り弾圧の犠牲者となったジョセフ.ロージー監督が
自らの体験をもとに描いた一級のサスペンス作品です。
簡単なあらすじ
1942年、ユダヤ人の排斥、弾圧運動の嵐が
次第に激しくなっていくナチス占領下のパリ。
美術商を営むクライン(ドロン)は戦時中にもかかわらず、
困っているユダヤ人の所蔵の美術品を安く買い叩いて
暴利をむさぼり、娼婦を家に抱えた贅沢な生活をしていた。
ある日、ドアの下に”ユダヤ通信”と書かれた印刷物が
届けられた。
依頼もしていないその新聞の宛名にはミスター.クラインと
なっていた。
不快感を覚えた彼は、すぐさま新聞社にかけあいに行き、
理由を聞こうとしたが、名前も住所もお届けの方に
間違いはないといわれた。
リストは警察の方に保管されていると言われ、
警察にも出向いたが埒があかない。
そうするうちに、フランス人であるはずの彼の生活に、
もう一人のミスター.クラインが彼の生活上に入り込んでくる。
正体不明のもうひとりのクライン。
彼は単身、調査に乗り出す。
友人も恋人も最初は彼を信じ、協力するが
正体不明のなにかに動かされるように
彼への疑惑は深まってゆく・
もう一人のクラインはユダヤ人。
彼の愛人とされる上流社会の女性(ジャンヌ.モロー)に
会いに行くが
謎は深まり、つかめない。
クラインの住んでいた汚いアパートに
行ったところで
刑事に出くわしたりと、
もうひとりのユダヤ人のクラインに
はめられているように
見せかけて、
じつはもっと大きな組織が、
クラインをもう一人のクラインにしてしまう。
ただひとりの友人が助言をくれても、彼はただひとり、
もうひとりのクライン氏に会う為出かける。
しかし、クライン氏はいなかった。
待っていたのはナチの手先とパリ警察。
そして、
アウシュビッツ行きの列車が待っていた。
クラインは、訳もわからぬまま列車に乗せられていった...。
この作品の見所は、彼が追えば追うほど、
不利な立場に追い込まれてゆく...
あの当時の眼に見えない政治的怖さが、
うまいサスペンス仕立てに
なっているところです。
必死に敵と闘う、自分自身と闘う、クラインの心情が
見事である。
そして、美術効果が抜群である。
戦時下のパリを美しいカラーで彩るが
それは時に、モノクロをも思わせる。
冷たい晩秋の木枯らしとクラインの心をだぶらせ、
詩情豊かに描いている。
ユダヤ人を食い物にした、美術商への報復か?
それとも、名前を利用されただけなのか...
このクラインが抹殺されれば、もうひとりの
ユダヤ人のクライン氏は、
大っぴらに生きてゆける。?
それとも、パリ警察がユダヤ側の計画に乗せられてのことか。
いろんな疑問を残したまま、列車は走り出す...
戦時下の不条理をサスペンスいっぱいに
描いていきます。
手に汗握るサスペンスとは違って、
不気味さと不条理に
きっと引きずり込まれることでしょう。
いつものように一匹狼的なドロンのサスペンス。
いやあ面白かったです。
彼のような目にあった人物がおそらく、
ナチの弾圧下では、ナチだけでなく
ユダヤ人側からも弾圧があって、不思議ではないと言うことも
教えてくれた映画ですね.
ラストでなぜ?誰が?・・・・わかります・・・
よーく眼を開いて見つめると...
ああやっぱり!
そして暗闇のセリフがやっぱりをうなずかせるのである。
1976年度作品 仏。伊
ジョセフ.ロジー監督
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