18日、19日と尾瀬でパッチセミナーがありました。
アメリカのエゴスキュー本社からブライアンを迎えての日本初のセミナー。
パッチという名の由来は、以前エゴスキューの人たちが、屋外でやっていて、その横にトマト畑があり、畑のことを英語で 「パッチ」 というそうです。なので、そこでエゴスキューをやることをパッチと呼ぶようになったそうです。
パッチは、丸太、ボール、縄などを使い外で遊ぶ感覚です。
今回は、子供から年配の方まで、いろんな方が参加しました。
陸上の選手、ボクサー、水泳の選手という方たちもいました。
パッチは、いろんな運動能力の人が同じことをやります。
皆自分のペースでやればいいようです。
エゴスキューのEサイズで、ベアクローズ(熊さん歩き)というのがありますが、それを丸太の上などで行います。
なぜ、丸太の上でやるのかというと、不安定な場所でやると、体のバランスをとらなくてはいけないので、股関節、上半身の機能がよりいっそう必要になり、鍛えることが出来るのだそうです。
実際、ベアクローズを丸太の上でやってみると、心拍数は上がるし、バランスをとるのにしっかり体を使わないと落ちそうになり、たいへんでした。
そのほか、丸太の上を飛び越えたり、くぐったり、童心に返って、いろいろなパッチをやりました。
尾瀬の自然の中でやるパッチは、日常生活を忘れ、子供の頃に遊んだ感覚と同じような感覚になります。
一日目は、30分くらいのパッチのあと、夕食。
マスの串焼き、バーベキューがとっても美味しかった。
その後、参加者の自己紹介などが始まりました。
参加者の中で、最近の子供の運動能力が凄く落ちていることを心配している方が多くいました。小学生の組体操も、骨折や、けが人が多く出るため、禁止になったという話を聞き、驚いてしまいました。
パッチ2日目
「Are you ready Rambo?」(
というブライアンの元気な掛け声に
「いぇ~い!」というみんなの元気な返事。
丸太
を超えたり、くぐったりいろんなことをはじめました。
なぜコーチなしで、パッチをやったのか?というブライアンの質問。
それは、本来、好きなことを自分で作ってやってみるのが一番いいから。
理屈ではなく、本能的にやる遊びが一番いいそうです。子供のように・・・
子供は、場があると、そこで何かしら遊びを始める。馬とびをし始めたり、棒の上に乗ったり・・・
でも、現在の子供はゲームばかりになっているようですが・・・
だから 、「Play sixty!」 少なくとも、大人も子供も60分遊ぼうってピートさんは言っているそうです。
ブライアンは、卓球が大好きだそうで、大会でチャンピオンになったりしているそうですが、ジムには通わず、パッチをしているようです。
なぜか・・・
それは、パッチは左右バランスよく開発され、機敏性が養われるからだそうです。
尾瀬岩倉のスキー場を、リフトに乗って、昼食を食べに行きました。
帰りは、上から歩いて帰ってきました。
ただ歩くのではなく、後ろ向きに歩いたり、ベアクロールしながら歩いたり・・・
これもかなりの運動量。
ゆりの花がとっても綺麗でした。
下についたら、今度は、ドッチボールをしたり、ボールを使ったパッチ、ファンクションランをしながら、縄を送るというパッチ、いろんなパッチをしました。
みんな、きゃあきゃあ、歓声をあげながら、楽しく体を動かしました。
体すべての筋肉を機能させたって感じです。
次の日の筋肉痛がかなりなものでした。
私の母も79歳で参加し、若い人と一緒に、楽しそうに自分のペースで体を動かしていました。数え切れないほど転んだって言っていました。
でも芝生の上だったので、それが快感だったようです。
誰でも楽しく体をフルに動かすことのできるパッチ。
その人ペースによって、いろんな運動能力を上げることもでいるし、パッチの魅力、素晴らしいです。
今回企画していただいた、雅代さん、ブライアン、スタッフの方々、そして一緒に楽しく参加した皆さんに大感謝です。
2010信州春 2010.05.26
第2回エゴスキューパッチセミナー2 2010.02.17 コメント(1)
第2回エゴスキューパッチセミナー1 2010.02.16
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