悩める裁判員経験者・似蛭田妖のブログ

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長崎地裁と長崎県警が「嫌がらせ行為」ないし「迷惑行為」を完全解決してくれません。

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裁判員経験者が退任後、受け続ける受難を地裁と県警が助けません。

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長崎地裁と長崎県警が約束を守ってくれません。

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2021.03.15
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 ところが、中学時代、全く落ち度がないにも拘らず、既述のようなバッシングを受け、受験勉強を妨害され続け、挙句の果てに、暴力行為によって怪我をさせられ、志望していた進学高校3校の受験の機会を奪われました。

 このことは、その後の僕の人生に多大なる影響を与えました。

 そして、これも既述したことですが、世の中には理不尽な体験をした人に「いい勉強になったな」などと言って、その体験をポジティブに捉え、前向きに生きる契機とするよう教示する方がいらっしゃいますが、ある一定限度を超える被害を受けた場合、そんな話をされて、「はい、そうですね」なんて言えない訳ですよ。

 この「ある一定限度を超える被害」というのは、その被害を受けた本人が判断することであって、本人でないと分からないことなのです。

 そもそも、そう教示される方も、所詮人事だから、そんなことが言えるのだと思う。

 ご自分やご家族が被害を受けられれば、他人が大したことではないと思うことでも、大騒ぎされるのではないでしょうか。

 灘中灘高から東大理Ⅲへ行かれ、東大医学部を卒業された精神科医の和田秀樹先生はベストセラーの「感情的にならない本」の中で、成る程と首肯できるようなことを述べられております。

 その和田秀樹先生ですら、感情的になられたことがあると、和田先生の灘高時代のの後輩の方から、僕は聞いたことがあるのです。


 だから、この僕に「感情的にならないで」と言える人はいないはずなんですよ。


 理不尽な謂れなき攻撃を受け、相当な被害を受けて、感情的にならず、なぜ、我慢し続けなければならないのですか!

 さりとて、相手が暴力で向かって来たから、こっちも暴力で、というわけにも行きません。法治国家に生きているんですから。

 それで、結局、僕は、僕が受けた理不尽な被害を広く世間に訴えることにしました。

 そんな時、たまたま、知人から打診されたのが、文部科学大臣杯全国青年弁論大会の地区予選への出場でした。

 僕は、弁論なんて、やったことはありませんでした。

 僕は人前で話すことが苦手で、そんなことをやることが分かっていれば、前日の夜から眠れず、悩み抜くような人間でした。

 しかし、これは、大勢の人に、僕が受けた理不尽な被害について聞いていただくチャンスだと思い、随分と無理をして、出場したのです。

 数週間で、弁論の全てを勉強。猛特訓を。

 原稿(話す内容)は自分で考えましたが、発声やアクセント、身振り手振り、間の置き方などのテクニカルな指導は受けました。

 指導していただいた方々には、今でも、感謝の念に堪えません。

 そして、僕は地区予選を勝ち抜き、全国大会へ。

 大勢の聴衆と主催者とテレビ局のカメラが揃う前で、僕は、中学時代に受けた理不尽を訴えました。

 内容が内容だっただけに、凄い反響でした。

 この反響については別の機会にお話しようと思います。




 文部科学大臣杯全国青年弁論大会は今も続いています。























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Last updated  2021.03.15 12:45:10
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