わたしのなかに ありました 

April 27, 2005
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2歳3ヶ月になる二女は、最近スゴイスピードでいろんなことを


ついこの前まで
「ママ、パン、たいたいっ!」→ママ、パン食べたい!
と片言でしゃべっていたのに

「ママ、パンたべる!ちょうだい」

と、かなり聞き取れる発音で、自分の要求を伝えることが
出来るようになってきました。

さらに、状況によって覚えた言葉を使い分けながら


例えば、長男&長女が喧嘩を始めると
「ダメ、けんかやめなちゃーい!」
と2人の間に入って喧嘩を止めようとします。
喧嘩に負けて、泣いてる長男に
「よしよし、泣かない、にーにー強いね」
と涙を拭ってあげたりしています。

また、ゴミ箱のまわりにゴミが落ちていると
「あー、パパ、もうー!すててよー」
と言ってゴミを拾って捨ててくれます。

ダンナはソファーに座ったままゴミ箱にゴミを投げ入れ、
うまく入らず捨て損じることがよくあるのです。

娘は観察していて、真似をしているのだと思われます^_^;

まだまだ上手に話せているわけではないのですが
娘の言いたいことや心の動きは、
本当によく伝わってくるようになりました。

ただ家族の会話を真似ているだけのことも多いですが

『コミュニケーション』能力が発達してきていることは
確かなようです。

わたし以外の家族もそんな二女の成長ぶりに気づき
「これから何でも真似されるね~気をつけないと」
と、我が身を振り返っています。

「もし、なみ(二女)が嫌な事をしたり言ったりする時は
 きっとみんなも嫌な人になっている時かも・・・」
と長女が言っていました。

二女の成長ぶりを通して、自分の言動を振り返る長女は
『子は親の鏡』の教えを自ら気づいたようでした。

そこから話は膨らんで

「ママがイライラしながら怒っていると、
 素直に言う事を聞くにになれない」

「なっちゃん(長女)がママの話を聞いていなくて
 何度も同じことを言わなくちゃならないと、
 ママもムカっときて、どんどん声が大きくなって
 最後は怒ってしまう」

などとお互いに話し合いました。

長女は

「だったら、ママが何か話しをしているとき
 わたしがちゃんと1回目できちんと聞けば、
 ママもムカっときて怒らないんだね。
 そしたらママもわたしも嫌な気持ちにならないね」

と言っていましたが、さて、今後その思いを忘れず
親子お互いが実行し続けられるかどうか?
わたしも心に留めて、子供に接していかなくてはなー・・・
聞こう!と娘が思う『伝え方』を
わたしも学んでいく必要があるようです。

さきほどの『子は親の鏡』ってのもそうだけど
人間は『学ぶ』ということは、人を真似る、から始まるのかな?
少し前に『学ぶ』は『真似る』からきていて
『まねぶ』→『まなぶ』に変わっていった、と聞きました。

実際いくら素晴らしいことを言ってるのを聞いても
その人が実践せずに口だけだったら全然伝わってきません。
反対に、コツコツ坦々とやり遂げている人の姿からは
何も言われなくても学ぶことが多かったりします。
言っていることよりも、していること見なさい、ともよく聞くし。

そう考えるとやはり子育てって理屈じゃなくって
実践が大切なんだなー・・・と思います。

何でも『真似ぶ』子供たち相手の子育てって
親や子供の周りの大人たちは、子供に伝えたい事があるなら
それぞれが自分自身の生き方から見せることが大切かな、
と思っています。
遠回りのようでも1番子供たちにリアルな情報として
受け取ってもらえるのだろう・・・と感じています。

そのためにも、常に自分を見つめ、自分と対話し、
自分の生き方を真剣に捉えていかなくちゃなーと思います。

わたしは自分の命を、人生を、本気で悔いなく生きてるかな?
二女の成長を通して、そんなことを考える今日この頃です。











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Last updated  April 27, 2005 12:57:38 PM
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