About Super Seven



       コーリンチャプマンによって1952年ロンドンにロータスは設立された。  
      そこではレーシングカーと スポーツカーを作っていた。 
      そして七番目に作ったから ロータス・セブン
      コンセプトはレースに勝てて、公道も走れる安価な車。
      スタイルに関してはけっしてクラシックカーを模した物ではなかった。

       ロータス・セブンではシリーズ1,2,3と発展し、
      ロータスセブンツインカムSSを経て1970年 シリーズ4が発表された、
      これはデザインが変わり FRPボディを持っていたが、
      アメリカの5マイルバンパー規制にかなわなかったこと等々から
      ついにロータスセブンは1973年に生産中止となる。
      コーリンチャップマンが最後に承認したロータス・セブンであった。

       そして、当時ロータスの販売代理店だった
      ケーターハム・カーセールスの グレアム・ニアーンが
      コーリンチャプマンに頼み込み工作機械や、
      部品とともに、製造販売権をロータスから買い取ったのであった。
      最初はシリーズ4を一年間作ったが、当時の先端技術採用した
      FRPボディを作ることはかなわず、
      ボディの在庫終了とともに短命に終わった。
      そしてついに、シリーズ3をベースとした、
      ケーターハム・スーパーセブン
      が誕生した。

       これは以前のロータス・セブンにそっくりで、
      世界中のエンスージアストから高い評価をうけた。
       その後原型は留めたままで、足回りの改良がされつつ、
      エンジンも時代とともに移り変わっていった。
      最初はフォードのブロックを用いたKENTエンジンで OHV1600cc、
      そして1700cc、DOHCのBDR。 それからボクゾール、
      ローバーKシリーズ、と変わっていったが、
      外観はホントど変わっていない。

       そして、JPEをへて、現在のハイエンドモデルR500Rへと進化してきた。
      JPEとはもとF1ドラバーで自身もスーパーセブンオーナーの
      ジョナサンパーマーが開発アドバイザーをつとめた車で
      ジョナサン・パーマー・エボリューションの略。
       こいつは時代の流れから縛られないで、 やるだけ思いっきりやろう、
      と作られた車だ。 黄色の蛍光色でなんと530Kgに250psである。
      パワーウエイトレシオで2.12
      (ちなみにフェラーリF40が2.3, R500Rにいたっては2.0 !!! )
      0-400mmを11.9秒 !!!!で160Km/h迄の加速ではF40に負けなかった。

       そんな進化を続ける一方で、クラシックシリーズにて1600ccを積むなど
      安価では有るが、充分に以前りセブンらしいものも用意している。
      その後ロータス・セブンをレプリカしたのは、
      ライセンスを買い取ったケーターハムばかりではなく、
      バーキン、 ウェストフィールド、 フレーザークラブマン、
      ドンカーブート、 等。外観のにている車は多い。

       世界中のエンスージァストから愛されているセブン一族なのである。

       簡単ですが、プロフィールを書いてみました。


      【注意】この概要は雑誌、書籍、インターネットから得た僕の知見です。
       事実とは異なるところがあるかもしれません、御了承ください。


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