シュリンプ飼育日記(nalfa-bee.)

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エコ・バイオリングについて


(初めて、バイオリングを使用するに当たって、この取扱説明書があればもっと検討して購入したと思います。)

1102エコ・バイオリング1

水槽の水換えは、魚たちの餌の食べ残しや糞などにより水質が悪化するために行われます。エコ・バイオリングに封入されているBB菌(バチルス納豆菌同属類)は、腐敗のもととなる有機物・アンモニア・大腸菌等を速やかに分解・除去するため、通常の飼育下においての水を換える回数を減らすことが出来ます。
その水が排水として流された場合においてもエコ・バイオリングのBB菌は水質浄化の手助けをするため、環境にとても優しい商品です。

【BB菌の特徴】
・エコ・バイオリングのBB菌は、水温10~65℃まで有効繁殖します。
・pH3~11まで生存可能な微生物菌です。
・空気中、水中を問わず生存可能です。
・BB菌は淡水魚にも、海水魚にも無害で、真水、海水を問わず安心して誤使用になれます。

【ご使用方法】
・魚は急激な水の変化に敏感です。魚が心地よい環境で住める様な水環境を作ってあげることが大切です。
・BB菌は好気性微生物ですので、エアーが必要です。
・幅30~90cm(12~160リットル)の水槽に1個を目安にご使用ください。魚の数が多い場合など環境に応じて、本品を追加してください。
 1)エコ・バイオリングを流水で丁寧に水洗いしてください。
 2)リングを浸る程度の水に浸け、約一晩水になじませてください。浸けた水は捨ててください。
 3)水槽内のエアレーションの近くにリングを入れてください。
・エコ・バイオリングを入れて最初のうちは白く濁る場合があります。BB菌が繁殖し水質が安定するまでに数週間掛かる場合がありますので、パイロットフィッシュ等で安定したのを確かめてからご使用ください。
・水の変化によりデリケートな魚は対応できないこともあります。念のため、水換えを行いながら徐々に水質が安定するポイントを確認して頂くことをお勧めします。
・水槽が汚れている場合でもそのまま入れて差し支えありませんが、2~3週間しても変化が見られない場合は、一度水槽をきれいに洗われることをお勧めします。
・効果が見られない場合は3分の1程度水を入れ換えてください。2~3回繰り返して様子を見てください。
・ガラス面が汚れたら掃除してください。一時的に水が濁りますが、解消されます。
・蒸発分のの水は補給してください。

【安全性】
納豆菌でおなじみの枯草菌の仲間であるBB菌を有効繁殖可能な状態で封入しているエコ・バイオリングは、マレーシアの国家機関(シリム)により国際基準での検査で安全性を証明しています。

【ご使用上の注意】
・BB菌は水質浄化を目的に開発されたもので、無機物を取り除くものではありません。無機物を取り除くためには、循環濾過器をご使用されると効果的です。
・本品を設置後、魚などのペットに異常が見られた時は、直ちに本品を引き上げ、水換えをしてください。
・水槽や水の環境にもよりますが、投入時に灰汁のようなものが見られたり(灰汁が出にくい素材を使用しております)、pH変化が見られることがありますので、魚の種類によって使用を注意してください。
・高級魚、珍しい魚には使用しないで下さい。
・水槽は出来るだけ陽の当たらないところに設置してください。
・1年半~2年を目安にお取替えください。
・BB菌による生物濾過システムを採用しているので、殺菌灯の使用は避けてください。
・エコ・バイオリングを落下させて怪我をしたり、エコ・バイオリングを破損させないようご注意ください。
・エコ・バイオリングは、水質浄化を助けるもので苔や藻類の発生を抑制するものではありません。
・エコ・バイオリングを廃棄される場合は、不燃物として地域ごとの方法に従っては良くしてください。
・水槽のフィルターやろ過器、底砂は時々洗ってください。フンや餌カスは無くなるわけではないので、ある程度の掃除が必要です。

大きさは、約10cm × 4cm

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