ナナの部屋

いつもと変わらない朝なんだけど、何となくいつもナナをかわいがってくれたおじちゃんが、亡くなったのって、寂しいね。

どこで会っても、ナナの事を気にかけてくれて、いつも綺麗にしてもらってかわいいよって言ってくれてたおじちゃんが居ないのは寂しい・・・

家の前をナナと旦那が散歩した時に、ナナが何となくいつもと様子が違って旦那が言ってた。

動物は人間より物凄く能力や、勘が鋭いから分かるんだと思う。

午前中のうちに我輩は毎週恒例の1週間まとめ買いに出掛けようと思ったら、旦那が車で連れて行くってゆうから、連れて行ってもらったのは良いけど、途中で我輩が具合悪くなり始めた。

お昼を大型スーパーの中で食べたて来たんだけど、どうもそのあたりから相変わらずの偏頭痛が始まって居た。

いい加減やばいと思って、軽く仮眠取ったんだけど、旦那が我輩が具合悪いの知っててわざと大音量でパソいじり始めるし、インコ我輩の顔や頭とか色々な所に乗って、大騒ぎしてる。

いい加減我輩も限界来たので、ほかの部屋で仮眠取ってるんだけど、とにかく旦那のパソがうるさい上に、ナナが何かに反応して余計にうるさい。

限界に達して、薬を飲んでしまった。

あまり薬に頼りたくなかったんだけど、今回はもうどうにもならなかったのよ。

それにお通夜にも行かなきゃ行けないから、絶対に頭痛直さない取って思って、薬飲んで2時間後には物凄く楽になった。

それから夕方ナナの散歩をさっさっと我輩が済ませて、二人してさっさっと支度をしてお通夜に行く準備していたら、周りは誰も行く気配が無い。

おかしい・・・

でも、昨日行くって言ってたから、旦那とさっさっと行ってしまった。

ナナをかわいがってくれた、おじちゃんに最後のお別れをして来た。