ななママ日和

ななママ日和

2011.04.13
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カテゴリ: 頑張れワタシ!

それを旦那さんは「生まれてこなければよかったのに」だなんて非道い母親だ、というふうにとらえるんだけど、 ちげーよ、おめーと結婚した事を後悔してんだよ!
家族である事には旦那さんはこだわっていたので「いつかきっと理解できる」とか「苦労した分、きっと返してもらえる日が来る」と思い続けていたのが敗因でした。私は家族の一員ではなく、片親では可哀想だから、とか、自分の稼ぎではやっていけないのでもう一人稼ぎ手が必要だから、くらいにしか思われていなかったのかもしれません。

だから「子供を手放したら別れられるから、さっさと手放そうかなぁ。もう自分の精神が保たないよー(泣)」と思い、悶々としていたのですが。

これは何度もブログに書いたけど、私がななサンを産んだ日。
前日に破水して朝からICU入りになりました。
陣痛の波形を計る機械をつけられて、でも、私自身は痛みの波があるわけでなく、ビミョーにずーっとポコポコ痛い・・・陣痛って何でしょう? な程度で寝たきり状態でした。
そして、その日、先代の犬ショウちゃんが亡くなりました。
実妹に連絡したら「犬が死んだんで帰ります」と会社を早退して(苦笑)その後、私の病院に改めて実母と実妹でやってきて「ショウちゃんが死んだ」とICUでさめざめ泣いて。

私が知っているのはそこまででした。

今回、別居状態になって実妹に初めて聞かされた事。
「入院しとった時、心電図みたいなんつけとったやん。
あれがな、 ショウが死んだ時間、そこだけ飛び抜けて波が高かったんや。
お腹の中でも分かっとったんやで、あれ

私本人はそんなの見る余裕もなく、波になってんなー程度に思ってたけど、暇なのでずっと記録されてる波形を見直していた実妹は、本当に息が止まるくらい驚いたそうです。

そこで私の気持ちが固まりました。
頭おかしいんか、アホかと思われるでしょうね。
だって、ショウちゃんは家族の一員だったんだもの。予定日より2週間早かったのも、ショウちゃんが待っていてくれたのか、そのためななサンが早く出ようと思ったのか。
私がななサンを引き取った所で彼女は幸せなんだろうか? とか色々余計な事を考えたけど、そんな絆を断つわけにはいかない。私が育てよう、と。
そう腹をくくった瞬間でした。





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最終更新日  2011.04.14 22:12:32
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