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心の中に幸せな余韻をひきつれてさざ波が立つ。
とある企業主催の研修会のHPに、大学生時代の彼の名前を見つけた。
幼いなりにも、本気で、死ぬ気で愛しぬいた人の名前。
見つけた瞬間、懐かしさというよりも、生きてたんだ・・・と安堵感。
上場企業の重役にまでなってる。
よかった・・・私さげまんじゃなかったし(笑)
大学生時代の、いちばん私が輝いてたころの彼。
その当時の記憶しかない彼には今更会いに行くこともないだろうけど
TVドラマのように、どこかで偶然の再会とか期待してしまう自分がいる。
私、その彼からのラブレターだけは捨てずに持ってる。
贈られた指輪も持ってる。
そう考えたら、なんだか未練たらたらみたいだけど、そうじゃなくて
私の青春時代の思い出の品だから捨てられないだけ。
私が墓場まで持っていこうと決めている秘密がふたつ。
そのうちのひとつを彼と共有してた。
もうひとつは、彼には黙ったまま別れた。
もしも、再会するようなことがあったら伝えよう、そう決めてから何年過ぎたんだろう。。。
今の彼に伝えたらどんな顔するんだろうな。
驚かせてみたい茶目っ気も顔を出す。
別れたくなかったけど、彼のために身を引いた恋。
だからかな、いい思い出のままなのは。
だからかな、これからも思い出のまま、そっとしておこう。
思い出も秘密も、秘密の言葉とともに、これからも生き続ける。
その仕掛けが私から彼への最後の贈り物♪