トドのつまりは･･･

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2011年07月06日

フィリップスHQ7310のFirst Impression

カテゴリ：家電

結局シェーバーは、フィリップスHQ7310を購入

Amazonから届いたフィリップスのHQ7310を早速開梱してみた。
箱を見て気づいたのだが、フィリップスという会社、以前は日本法人があったと思うのだあ、今は、撤退してしまったようで、シェーバーに関しては、小泉成器（KOIZUMI）という照明や調理家電を製造販売する会社が、代理店になって販売しているらしい。
低価格路線に転換したのも、この代理店の方針のせいかもしれないな。

さて、現物を見ると、激安なのに、それなりの高級感はあり、あまり安物には見えないのはいい。
本体は大きめだが、その割りに軽めで、形状も持ちやすい。

ケースなどは付属しないため、とりあえずは、ダイソーで買ってストックされていたPSP用のソフトケースに入れて保管することにした。

Webの情報では、水洗い可能と書かれていたので、勘違いしたのだが、石鹸でウェットシェービングが出来るわけではないそうだ。
ソフトケースは付属せず、プラスチック製の刃のカバーが付属する。
ただし、このカバー、刃がすべて保護される形状ではないので、旅行中、剃った後にかばんに入れておくと、振動で毛が飛び散りそうではある。

シェーバーオイルは付属しないなぁ、とは思ったが、取扱説明書によれば、「つけないでくれ」とのこと。まめに、付属のクリーニングブラシによる毛くず取りと、水洗いしさえすればいいらしい。
外刃も、ワンタッチでカパッと開くので、意外と手入れは簡単そうだ。

充電は8時間かかるので、朝使用中に切れたら、充電状態で放置しておいて、会社から帰ってきたら充電完了、というような使い方になる。
充電状態は、LEDランプの色でわかるシンプルな方式だ。
ACアダプタは、コンパクトなので、海外に持ってゆくときも邪魔にならないだろう。

また、充電中も、髭剃りはできるので、使用中に電池が切れても、使用上は問題はない。以前は、充電中はひげがそれない製品も多かったが、最近はそんなヘボい製品は、もうないらしい。

さて、電源を入れたときの振動は、さすがロータリー。指に伝わる振動はほとんどなく、音も日立のロータリーよりさらに静かだ。
一度にひげを剃る面積が、他社より狭いのだから、モーターの動力も小さくていいはずで、静かなのは当たり前といえば当たり前ではあるのだが。

さて、実際の剃ってみての感想は・・・現時点で感じるいい点、悪い点もあるのだが、最低1週間は使った後で、再びレポートしたい。

なお、買ってから気づいたのだが、この製品の替え刃(2年ごとの交換を推奨)は、1個のロータリー刃単位で売られていて、1個が1800円もして、刃が3つあるので、全部の刃を交換するのに5400円もかかるのだ。てっきり、3個分の刃で1800円なのだと勘違いしてた。
替え刃の値段が本体買うのと大差ないという製品は多いが、本体が3000円で買えるのに、替え刃の方が倍近く高いというのは、いくら何でも消費者を馬鹿にした価格設定である。