◇第30位◇　CHICAGO

実によくできたエンターテインメントで、こういう映画見るとハリウッドの底力を感じてしまう。 キャサゼタの迫力満点の踊りと歌もスゴイし、リチャード・ギアが意外なことに歌も踊りもうまくて 驚いた！　レニーもカワイイですよ^^　これは劇場の大スクリーン＆ドルビーの音響で見たので、 こんな上位にランクインかも。ご自宅で見るときはオーディオで大音響がオススメ。

◇第29位◇　ロシュフォールの恋人たち

なんてポップでキュートな画面！1966年の作品とは信じられないぐらい、コスチュームと全体の 色彩がいま風な雰囲気です。歌と踊りも素晴らしい！　じっと集中して見るような映画では ないんですが、文句なしに楽しめます。カトリーヌ・ドヌーヴ、お人形さんみたいです（笑）

◇第28位◇　リトル・ダンサー

ボクシングをはじめとして「できれば男らしいことをやらせたい」と画策する家族たちの願いとは 裏腹に、「いや、僕は踊りたい！」という真っ直ぐな気持ちを隠しきれなくなる少年（リトル・ ダンサー）の成長を描くオハナシ。ブラボー！「やりたいことをやる！」という人生は素晴らしい！

◇第27位◇　コンタクト

アメリカに実在する宇宙探査プロジェクト「SETI」を舞台に繰り広げられる、未知の世界への チャレンジ。ヘンなSFではなくて、原作が本物の科学者なので、リアリティがあって面白い！ 原作も読みましたが、これは映画の勝ちかな。ジョディ・フォスターが、大きな夢に向って勇気 ある挑戦を続けていく女性を好演。宇宙モノではアポロ13も面白いんですが選に漏れました。

◇第26位◇　ゴッドファーザー

マフィア映画の金字塔！マシンガンをバシバシ撃ってアッサリたくさんの人が死ぬんですが、 しかし見ごたえ満点の３時間です。映画音楽もスッカリ有名になりましたよね。ワタクシにとって 初めて劇場で見た大作なのでこんな上位に（笑）

◇第25位◇　パルプ・フィクション

この映画を見たときには衝撃を受けた！「なんてカッコいいんだ！」そして「なんて中味がないん だ！」（笑）　ただひたすら「カッコイイ」だけで最後まで押し切ってしまった、ものすごい映画。 ユマ・サーマンが白目をむいてひっくり返るシーンは映画史に残るのでは??（そうでもないか・笑）

◇第24位◇　12人の怒れる男

密室・法廷劇の傑作。状況証拠からなにから、どう見ても「有罪確定」と思える黒人少年が被告。 あっさり結審かと思えたその瞬間、陪審員の一人が「でも、ちょっとおかしくないか？」と簡単 な疑問を提示したことから、陪審員がひとりずつ、どんどんと疑心暗鬼になっていく。思わず 引きずり込まれる、スリル満点の展開です。テンポのいい脚本と構成で、本当に手に汗握りますよ。

◇第23位◇　カッコーの巣の上で

ジャック・ニコルソンはどの映画に出ても素晴らしい演技をする俳優ですが、やはりこれが代表作 かな？　精神病棟を舞台にした映画ですが、描いているテーマと内容は「人間の尊厳」といった 重厚な作品。ただただ圧倒されるんですが、もちろんストーリーも面白い！

◇第22位◇　スティング

原題のstingは、「刺す」とか「欺く」という意味。「キツイ皮肉」という意味もあるようで、 うまい題名をつけるもんですね～。ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードの詐欺師 コンビ、絶好調です。観客も騙される！音楽も素晴らしいし、全編にわたってあまりにセンスよく、 何度見ても楽しめます。好きなお菓子とコーヒーで楽しむ映画。

◇第21位◇　バニラ・スカイ