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このところ慌ただしく、久々の更新になってしまいました。さて今日の話題は、以前にも採り上げたことのある新幹線に纏わる少しノスタルジックでセンチメンタルなお話です。シンデレラ・エクスプレス posted by (C)Nao「日曜日、最後のひかり、それはシンデレラ・エクスプレス」もう30年近く前の1980年代、こんな新聞広告があったのを覚えている方もいると思います。それは日曜日の東京駅の新幹線14番ホームで繰り広げられるドラマ。金曜日に上京した彼が、週末を過ごし日曜日の最終便でまた東京を後に帰っていく。100系123形式新幹線電車 posted by (C)Naoそこには別れを惜しむ多くのカップルがいて当時話題になりましたね。携帯電話もない時代、遠く離れてしまえば、会話することもままならなかったでしょう。それだけに、会うことの喜びも大きかったのでしょうね。同名のショートストーリーが、わたせせいぞうさんのハートカクテルシリーズにもありました。まさにシンデレラエクスプレスのお話そのものですね。シンデレラエクスプレスと言えば松任谷由実さんの曲ですが、その曲に乗せたこんな懐かしい映像がありましたのでご紹介します。新幹線も今や日本全国に延びて、「ひかり」から「のぞみ」そして今度は「かがやき」などと言う名前も出てきて、スピードも300kmを越えました。それでも当時の新幹線の方がドラマがあったなあなんて思うのは、私だけでしょうか。にほんブログ村
Nov 24, 2013
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だいぶ日が空いてしまいましたが、高崎鉄道ふれあいデーの続きです。黒煙をもうもうと噴き上げるSLは、近くで見るととても迫力がありますね。黒煙を噴き上げるC61 posted by (C)NaoSLのほかにも電気機関車がいくつか来ていました。EF60-19は1962年製で主に貨物列車の牽引に活躍、EF65-501は1965年製でブルートレインなども牽引したそうです。どちらも動態機としてはこの2両しか残っていない貴重な車両です。EF65-501&EF60-19 posted by (C)Nao愛称ムーミンことEF55電気機関車。1936年(昭和11年)製。ブドウ色で流線型の車体がレトロでちょっとかわいいですね。EF55ー1 posted by (C)Naoイベントもいろいろありました。夜間しか行われれないため見ることができない、枕木交換作業の実演なんかもありました。これは枕木に犬釘を打ち込んでいるところなんですが、先が細いハンマーなのでとても難しそうです。それでも皆さんさすがにプロの方たちだけあって、手早に作業をこなしていました。作業員の方々のこうした地道な作業のおかげで、鉄道の安全が維持されているんですね。枕木交換作業実演 posted by (C)Nao高崎鉄道ふれあいデーで展示された豪華な顔ぶれ。絵画調モードで撮影してみたら絵本のようになりました。SLと旧型電気機関車 posted by (C)Naoにほんブログ村
Nov 4, 2013
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富岡の日記が書きかけのまま中断しておりますが、それはさて置き、その同じ群馬県は高崎で開催された「高崎鉄道ふれあいデー」へ行ってまいりました。今回は会場が高崎駅構内ということもあり、移動は便利で時間も短い「あさま」にしました。久し振りに乗る新幹線にワクワク、と言ってもあっという間ですけどね(笑)。長野新幹線あさま(高崎駅にて) posted by (C)Nao大勢の駅長さんと本庄市のマスコットキャラクター「はにぽん」に迎えられて会場へ。はにぽんは、はにわ?みたいですが、なんだかとっても和みますね。高崎鉄道ふれあいデー posted by (C)Nao高崎機関区には、C61とD51というふたつの蒸気機関車(SL)が在籍しています。せっかくなので、はにぽんにSLたちと一緒に写真に映ってもらいました(笑)。はにぽんとSLたち posted by (C)Nao2台のSLが、真っ黒い煙をもくもくと噴き上げ、辺りに響き渡るほどの荘厳な汽笛の競演に、思わず感動!そんなSLからお客さんへのサービスの様子を動画にアップしてみました。とっても短いですが、少しはその場の雰囲気が伝わると思いますので、よろしかったご覧ください。(画面が見づらいかもしれませんがご容赦くださいね)この日は、他にもレトロな車両の公開やさまざまなイベントが催され、家族連れや鉄道ファンなど大勢の人でにぎわっていました。そうした様子もいずれそのうちご紹介したいと思います。それでは。にほんブログ村
Oct 20, 2013
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群馬県での撮影旅の続きです。松井田でSLを撮った後は、富岡へ向かいました。富岡と言えば、そう、皆さまもよく御存じの富岡製糸場があるところですね。富岡製糸場パンフレット posted by (C)Naoせっかく富岡まできたので、その明治の遺構を訪ねてみることにしました。それでは、撮影した写真とともに、富岡製糸場の歴史などをご紹介しましょう。(写真をクリックすると、その写真の説明もご覧いただけます。)富岡製糸場1 posted by (C)Naoさて、時は明治維新を過ぎてまだ間もない頃にまで遡ります。当時、殖産興業を掲げていた政府は、輸出品の要であった絹(生糸)の品質改良と大量生産に取り組んでいました。富岡製糸場2 posted by (C)Naoそして外国産の絹に対抗するためには、大規模な機械を装備した近代的な製糸工場を稼動させ、製品の量・質ともに高めていくことが必要だと考えるようになったのです。富岡製糸場3 posted by (C)Nao政府は、フランス・リヨンの商社の横浜駐在員であったフランス人技師ポール・ブリューナ(Paul Brunat)らの指導で、フランスから繰糸機や蒸気機関等を輸入し、ここ富岡に日本初の機械製糸工場を計画します。富岡製糸場4 posted by (C)Naoこうして明治5年10月4日(1872年11月4日)、富岡製糸場は日本で最初の官営模範工場として操業を開始しました。富岡製糸場7 posted by (C)Naoこの工場は、当時世界でも有数の規模を誇っていて、数百人の若い工女が日本全国から集められました。その中には、後に工女の日常を記した「富岡日記」の著者である和田英らもいました。富岡製糸場8 posted by (C)Nao工女の労働環境は充実していたようで、ここは、後に日本全国に建設された製糸工場に繰糸の方法を伝授する役割も果たしたそうです。そうして明治8年には日本人による操業が始まります。富岡製糸場10 posted by (C)Naoやがて富岡製糸場に転機が訪れます。官営工業の払い下げ令により、明治26年(1893年)に三井家へ払い下げられたのです。富岡製糸場5 posted by (C)Nao時は流れて、明治35年(1902年)には横浜の生糸商原合名会社(原富太郎)に渡り、昭和14年(1939年)に片倉製糸紡績会社(片倉工業)の所有となりますが、昭和62年(1987年)までの約115年にわたり操業は続きました。富岡製糸場9 posted by (C)Nao日本の工業の礎を築いたこの富岡製糸場も、その長い役目を終えて、今は富岡市に移管されて、こうして一般に公開されています。操業当時のまま保存された遺構は、明治の日本の近代化をしのぶ貴重な歴史の生き証人として、世界遺産の登録を目指しているんだそうです。富岡製糸場12(絵画調) posted by (C)Naoその富岡製糸場にまつわるエピソードをいくつかご紹介しましょう。まず、日本で最初の製糸工場は、なぜ富岡に建設されたのでしょうか。富岡製糸場14(絵画調) posted by (C)Nao答えは、養蚕が盛んだったこと、工場の広い用地が確保できたこと、外国人指導の工場建設に住民がどうしたこと、製糸に必要な大量の用水が確保できること、燃料の石炭の調達が高崎から調達できること、などが工場建設に適していたためだそうです。富岡製糸場13(絵画調) posted by (C)Naoそれでは次に、富岡製糸場で働いたのは、全国から集められた工女たちでしたが、当初は募集を出してもなかなか人が集まらなかったそうです。それはなぜだったのでしょう。富岡製糸場11 posted by (C)Naoそれは当時の人々が、フランス人の飲むワインを血と思いこみ、「富岡製糸場では生き血を吸い取られる」というデマが流れたためだそうです。もちろんそんなことはなく、政府が懸命に説明した結果、工女は集まったそうです。さて、富岡製糸場の歴史をご紹介してきましたが、いかがでしたか。それでは少し富岡の街を歩いて、ここを走る上信電鉄を見てみましょう。にほんブログ村
Sep 23, 2013
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台風が近づいているようですが、この3連休皆さまいかがお過ごしでしょうか。私は3連休初日、久々の煙分補給のため群馬方面へ出かけておりました。行きの道中、上信越道の横川サービスエリアで休憩したら、驚いたことに店内にこんな鉄道車両がいるではないですか。横川SAのキハ58 1 posted by (C)Nao懐かしい気動車キハ58の先頭車ですね。まさか高速道路のSAで、鉄道車両にお目にかかれるとは思いませんでした。ヘッドマークには、上信越道の藤岡・佐久IC間開通20周年記念とあります。横川SAのキハ58 2 posted by (C)Nao横川と言えば、そう荻野屋の釜めしですよね。車内の説明を読むと、どうやら荻野屋さんがJR九州から譲り受けたものらしく、かつての鉄道旅の雰囲気を楽しみながら、釜めしを食べることができるようです。これは鉄道ファンならずとも嬉しい企画ですよね。横川SAのキハ58 3 posted by (C)Naoところで、今回の旅の目的は信越本線のSL碓氷の撮影です。信越本線のSLは、以前に一度だけ撮影に来たことがありますが、その時は安中~磯部間の線路沿いでの撮影でした。そこで今回は趣向を変えて俯瞰撮影にチャレンジしようと、高台を走る18号線の近くで撮影することに。ちょうどやってきた107系で撮影練習です。信越本線107系(松井田~西松井田) posted by (C)Naoやがて定刻になると、遠くから汽笛が聞こえてきました。そしてしばらくすると12系客車を牽引したD51498号機が、築堤の上を走っていきました。この付近からは、少々のぼりがきつくなるので、煙の方は結構出ていましたね。それにしても、このポイントからはちょっと遠いかな?信越本線D51-498(松井田~西松井田) posted by (C)Naoこの日は、雨こそ降らないものの、朝から全体的に霞んでいて、妙義山のあの独特の景観も、シルエットが見えるだけでした。そんなこともあって、写真の方はいまひとつと言う結果となってしまいました。まあ、お天道さまのことはどうにもなりませんね。またチャンスはあるでしょうから、いつかリベンジできればと思います。せっかくなので、上州電鉄の走る富岡を訪ねてみましょう。関連日記:2011年8月19日 「38年ぶりの復活 上州路を行くC6120」にほんブログ村
Sep 15, 2013
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2020年のオリンピック、パラリンピックが東京で開催されることになりました。1964年以来、56年ぶりの開催になるそうです。前回のオリンピックの時は、まだ小さかったので何も記憶がありません。東京オリンピック(1964年) posted by (C)Nao招致の最終プレゼンは、いずれの方もみなさん素晴らしかったと思います。今回の成功は、招致に携わった人たちの熱意とチームワークの賜物じゃないでしょうか。まだ7年後のことですので、先のような気がしますが、きっとあっという間なんでしょうね。このことが、日本の景気回復にもつながってくれるといいですね。ところで、オリンピックの会場は、とてもコンパクトなエリアにまとめられているそうで、あの国立競技場も建て替えられるんだとか。。新国立競技場 posted by (C)Naoその競技場の多くは、東京湾の埋め立てによって出来た臨海エリアになるようです。こちらは、ゆりかもめに乗って行ったことがある豊洲駅ですが、この付近にもいろいろな競技場ができるようですね。ゆりかもめ(豊洲駅) posted by (C)Naoこのあたりには、埋め立てによってできた、いくつもの広大な空き地が広がっています。ちなみに手前の土地は、築地市場の移転候補地だそうですが、その橋を挟んだ向かい側が、晴海のオリンピック選手村予定地です。東京臨海エリア posted by (C)Naoオリンピックを挟んで、将来この辺りは大きく様変わりしてしまうんでしょうね。東京湾臨海エリア posted by (C)Nao東京オリンピックには、インフラ整備などに国のお金も使われます。オリンピックで東京だけが潤うのではなく、被災地の復興も進み、地方の活性化にもつながって、日本全体の発展に寄与してくれるといいですね。にほんブログ村
Sep 10, 2013
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以前にもご紹介したことがある月刊誌「旅と鉄道」。毎号楽しみに購読しているのですが、今回の特集は「信州、おらほの鉄道」。旅と鉄道(9月号) posted by (C)Nao「おら」は、NKHの連続テレビ小説「あまちゃん」でもよく出てきますが、「おらほ」は「私たちの方」と言うような意味で、田舎らしい気取らない言い方ですね。さて、この特集にあるように、夏は涼しい信州の高原列車と言うのもわかる気がします。特に今年の夏は暑かったので、涼しい信州の山や高原は、例年以上の観光客だったようですが、信州は標高からみても、そのすべての路線が高原列車と言っていいかもしれません。私にとっても、まさに「おらほの鉄道」なわけですが、そうした信州の鉄道風景の中から、これまでご覧いただいていなかったものを、いくつかご紹介したいと思います。最初の写真は、初夏の中央西線、木曽路を行く特急ワイドビューしなのです。「木曽路はすべて山の中・・」と言うくだりがありますが、本当にまわりは一面の緑ですね。ちょうどこのあたりは太平洋と日本海との分水嶺で、木曽川に沿って名古屋へ向かいます。ワイドビューしなの(中央西線・奈良井~藪原)1 posted by (C)Nao今度は少し趣向を変えて、長野電鉄の特急電車に乗ってみましょう。ここでは、小田急線でおなじみだったロマンスカーが、志賀高原や湯田中温泉へ向かう特急列車として活躍しています。特急ゆけむり(長野電鉄湯田中駅) posted by (C)Nao最前列の展望席に陣取れば、夏空の下、リンゴ畑の中を進んでいく特急列車のパノラミックな展望が楽しめます。湯田中温泉についたら、温泉で旅の疲れを癒すのもいいですね。りんご畑を行く(特急ゆけむり・前面展望) posted by (C)Naoさてこちらは、夏の飯田線です。一面に広がる水田の稲穂も徐々に色付きはじめ、やがて収穫を迎えることになります。二つのアルプスが同時に楽しめる車窓を眺めながら、秘境駅を訪ねてみるのも面白いかも。飯田線(伊那本郷~七久保)3 posted by (C)Nao最後は、松本から上高地方面へのルートとなる、アルピコ交通の上高地線です。以前、初秋の頃に訪れた時には、終着駅の新島々駅のホームの脇にコスモスが咲いていて、その向こうに並んだ列車はコスモス列車と言った趣でした。コスモス列車(アルピコ交通3000系・新島々駅) posted by (C)Nao他にも信州には多くの魅力的な鉄道路線があります。旅と鉄道9月号では、そんな信州の鉄道の魅力を紹介していますので、よかったらご覧いただいて、また信州を鉄道で旅してみてはいかがでしょう。にほんブログ村
Sep 7, 2013
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静岡・山梨の旅の続きです。ひとり、朝の鉄活動(笑)を終え宿に戻ると、温泉で汗を流し、家族一緒に朝食を食べた後、本日の目的地に向けて出発です。この日、最初に向かった先は御殿場のプレミアム・アウトレット・モール。開店と同時くらいに入ったので、最初のうちは空いていたものの、一時間もすると大混雑状態でした。御殿場プレミアムアウトレット posted by (C)Nao特に見るあてもなく、またあまりの暑さに、私は息子と二人でフードコートでひと休み。飲み物やアイスクリームを食べながら、待ち合わせまで時間をつぶしてました(笑)。さて、何とか買い物も終わりアウトレットを出発、次なる目的地へと向かいます。富士山人気のせいか、御殿場から山中湖方面へ抜ける道はかなり渋滞してましたね。そしてようやく目的地、忍野八海に到着です。忍野八海(おしのはっかい)は山梨県忍野村にある湧泉群で、富士山の雪解け水が地下の溶岩の間で、約20年の歳月をかけてろ過され、湧水となって8か所の泉をつくっているんだそうです。忍野八海1 posted by (C)Nao国の天然記念物であり名水百選に指定されているそうで、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として、今回の世界文化遺産にも登録されているようです。忍野八海2 posted by (C)Naoここへ行く前は、もっとのどかな場所をイメージしていたのですが、かなり観光地化していて、駐車場には大型バスなども入ってきたりしてました。富士山の人気がさらに上がると、ますます混みそうですね。忍野八海3 posted by (C)Naoまたツアーコースに入っているのか、外国人観光客が大勢いて、中には聞きなれた中国語や広東語も耳に入ってきましたね。忍野八海4 posted by (C)Nao湧水池をのぞいてみると、エメラルドグリーンのとても透明度が高く澄んだ水で、魚が泳いでいるのまでよく見えましたね。忍野八海5 posted by (C)Naoさてお昼ごはんは、おみやげ屋さんの並ぶメインストリートにあるこちらのお店に入ってみました。はんのき食堂 posted by (C)Naoまわりの田舎らしい雰囲気に合わせ、冷し山菜そばと鮎の塩焼きを注文しました。鮎の塩焼き posted by (C)Nao蕎麦はおいしかったのですが、味付けが中華ドレッシングっぽいつゆで、ちょっと残念でした。山菜そば posted by (C)Naoお昼を食べ終わる頃には突然の雷雨。そんな中、忍野を後に信州への帰路につきました。河口湖に着く頃には、雷雨もすっかり止んでいいお天気なりましたが、結局、この日も富士山は見えずじまいでした。今回の静岡・山梨旅行では、残念ながら世界遺産の富士山の景観には恵まれなかったですが、久し振りの家族そろっての楽しい旅の思い出ができました。だんだん家族そろうことが難しくなってきましたが、またいつか出かけられると嬉しいですね。にほんブログ村
Sep 3, 2013
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今日から9月。暑かった今年の夏が終わりましたね。この週末は、前線や台風の影響もあり、くずついたお天気でした。こんな日は撮影の方もお休みして、家で映画を観たり過去の写真の整理などのんびり過ごしています。そんなお天気も夕方には急激に回復し、青空が広がってきました。夏の終わり posted by (C)Nao田んぼの稲もだいぶ穂が垂れてきて、収獲の時期が近づいてきているようです。そんな夏の終わりと言えば、この歌が思い浮かびますね。少年の日を思い出します。にほんブログ村
Sep 1, 2013
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前回からの続きです。箱根大平台温泉に泊まった翌朝、一番列車を撮影するため宿を出ると、紫陽花の小路を抜けて、トンネルのある定番撮影地へと向かいました。やってきたのはレトロで雰囲気のある旧型車両の100型。箱根登山鉄道(大平台~宮ノ下)1 posted by (C)Nao残念ながら、周囲の紫陽花はもう終わりでしたが、一面の緑の中にオレンジ色の登山電車がとても鮮やかに見えました。これだけの紫陽花が咲いている時期に来たら、きっと綺麗なんでしょうね。そして、次に向かったのは大平台駅です。大平台温泉の街は、この地図のようになっていて、登山電車の線路を見ると、スイッチバックで2回折り返しているのがわかりますね。大平台案内図 posted by (C)Nao昨晩下見しておいたおかげで、迷うことなく駅へ到着。この時間、さすがに人はほとんどいなく、高校生の男の子が一人だけでした。強羅行きの一番列車が、急坂をのぼってやってきました。大平台駅はスイッチバック駅になっていて、列車の登ってきた方が箱根湯本方面、そしてこの駅で折り返して、お隣のレールが向かうのが強羅方面になります。箱根登山鉄道(大平台駅)2 posted by (C)Nao電車は大平台駅を出発し、しばらく進むと大平台信号場でふたたびスイッチバックの折り返し運転になります。あっちが前になったり、こっちが前になったりと、なかなか楽しい電車ですね。車内で切符を購入したら、こんな昔ながらの車内補充券で、とても懐かしく感じました。箱根登山鉄道6 posted by (C)Nao大平台駅と次の宮ノ下駅間には80パーミル(1000mで80m登る)という日本の鉄道で最大の勾配区間があります。この辺りは標高が高いため、まだ紫陽花が残っているところもありましたね。箱根登山鉄道4 posted by (C)Nao深い谷の斜面に作られた急カーブや急坂をいくつも登っていく登山電車。宮ノ下、小涌谷、彫刻の森の3つの駅を過ぎ、やがて視界が開けてきたら、終点の強羅に到着です。箱根登山鉄道15 posted by (C)Nao強羅では、次の電車まで時間があったので、少し駅前を散策してみました。ログハウス風の大きく立派な駅舎には、大涌谷方面へ向かうケーブルカーの駅が併設されています。箱根登山鉄道・強羅駅1 posted by (C)Nao入口には、姉妹鉄道となっているスイス山岳鉄道「レーティッシュ鉄道」の説明がありました。箱根登山鉄道は、このスイス山岳鉄道を参考に造られ、姉妹関係は60年にもなるそうです。箱根登山鉄道・強羅駅3 posted by (C)Naoケーブルカーの線路脇へ行ってみると、かなりの急斜面を登っていくのがわかります。まだ早朝なのでケーブルカーは動いていませんでしたが、香港のピークトラムや黒部峡谷のケーブルカーを思い出しましたね。箱根登山ケーブルカー posted by (C)Nao駅のすぐ脇を通る道路の踏切から、ホームの様子を見てみました。駅前には何軒かおみやげ屋さんなどもありましたね。箱根登山鉄道・強羅駅2 posted by (C)Naoさて、帰りの列車に乗るため再びホームへ戻ります。入線してきたのは、さきほど大平台で撮影した100形の折り返しでした。箱根登山鉄道7 posted by (C)Nao箱根登山鉄道では、車輪とレールの摩擦による熱を冷やすために、水をかけながら進むため、その水を毎回タンクに注入するんだそうです。連結部分は貫通しているわけではないので、隣の車両に移ることはできません。箱根登山鉄道8 posted by (C)Nao車内は赤いクロスシートで、窓は解放できるようになっています。箱根は標高が高いので、窓を開けて走れば、そこそこ快適なんでしょう。箱根登山鉄道9 posted by (C)Naoそうしているうちに、時間が来ていよいよ出発です。運転席の雰囲気も、先ほどの車両とは違って、渋いレトロな感じですよね。箱根登山鉄道11 posted by (C)Nao眩しい朝の日差しの中を、今度はどんどん下っていきます。大平台信号所で、ふたたび進行方向が変わります。箱根登山鉄道12 posted by (C)Nao下りの方が速いのか、あっという間に大平台駅へと到着しました。昨日は夜だったのでよくわからなかったのですが、こちらも小さいながら山小屋風の素敵な駅舎ですね。箱根登山鉄道・大平台駅1 posted by (C)Nao早朝の箱根登山鉄道は、とても清々しくて気持ちよく、また普通の鉄道と違った楽しみがあるユニークな鉄道路線でした。次回は、紫陽花の咲く頃に乗って撮影してみたいですね。にほんブログ村
Aug 29, 2013
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箱根・大平台温泉に泊まったときのつづきです。近くの広場で行われた姫まつりの盆踊りを見た後、宿への帰りに私だけちょっと寄り道して、箱根登山鉄道の大平台駅まで散歩しました。せっかく箱根に来ているので、明朝、出発前の時間に登山鉄道に乗ってみようと思い、最寄の大平台駅を下見しておこうという算段です(笑)。大平台駅は、幹線道路沿いにある山小屋風の小さな木造の駅舎でした。建物を抜けるとすぐに、下に降りていく階段があって、その先に対向式のホームが見えました。箱根登山鉄道・大平台駅2 posted by (C)Naoここはスイッチバック駅のため、ホームは行き止まりになっていて、その線路の終端が照明に照らしだされていました。箱根登山鉄道・大平台駅3 posted by (C)Naoだれもいない静かな駅のホーム。どこから来たのか、猫が一匹ホームにはいって来て、撮影している私の横で、ごろんと横になってくつろいでいます。私が近づくと、迷惑そうにさっと立ち上がって、そのままホームの脇から外の茂みの中へ消えていきました。ちょっと ひとやすみ posted by (C)Naoそうしているうちに、やがて箱根湯本行きの赤い列車がやってきました。もう時間も遅いせいか、乗っているお客さんはほとんどいません。箱根登山鉄道・大平台駅4 posted by (C)Nao列車は、人の乗り降りもないまま、また静かな闇の中へと折り返していきました。箱根登山鉄道(大平台駅)1 posted by (C)Naoさて明日は、早朝の電車に乗って、強羅まで行ってみることにします。にほんブログ村
Aug 25, 2013
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例年はお盆が過ぎるとめっきり涼しくなる信州ですが、今年は毎日暑い日が続いています。さて、今年の夏休みには久しぶりに家族旅行に行ってきました。行先は世界遺産登録で注目の富士山界隈で、静岡県の清水へ行き、箱根の温泉に泊まり、山梨県の富士五湖周辺を巡ってきました。静岡ガイドブック posted by (C)Nao行きは中央道の甲府南ICから精進湖へ。この日はとても良いお天気でしたが、空が霞んでいて富士山はうっすら見えただけでした。精進湖からの富士山 posted by (C)Nao「道の駅朝霧高原」で、お約束のソフトクリームをいただいた後、昨年開通したばかりの新東名を通って清水を目指しました。朝霧高原ソフトクリーム posted by (C)Nao最初の目的地は、富士山とともに世界遺産に登録された「三保の松原」。ここを訪ねるのは、もうかれこれ何十年ぶり。世界遺産の効果か、外国人の観光客も大勢いいましたね。 三保の松原2 posted by (C)Naoおみやげ屋の脇を通って、石段を登っていきます。いたる所に、世界遺産登録の記念のぼり旗がありました。三保の松原4 posted by (C)Nao石段を登りきると、正面に立派な松林が広がり、その向こうに砂浜が見えました。三保の松原と言えば、あの天女が羽衣をかけたと言う「羽衣の松」が有名ですよね。三保の松原1 posted by (C)Nao砂浜では、大きな波が来るたびに、ついはしゃいでは波と戯れてしまいます。ここから富士山が見えるはずですが、やはり霞がかって残念ながら見えませんでした。三保の松原3 posted by (C)Naoさて、清水と言えばマグロ漁港。そこでお昼ごはんは、港にほど近い「清水港河岸の市」でいただきました。清水港 河岸の市 posted by (C)Naoここはお隣が魚市場になっていて、新鮮な海の幸が食べられるお店がたくさんはいっています。その中のひとつで、店の入口に飾ったカジキマグロの御頭が見事な「岸屋」に入ってみました。清水港河岸の市 岸屋 posted by (C)Naoお店のおすすめ「漁師めし」は、いくつもの種類のお刺身がのった丼。市場からの新鮮で活きのいいお魚だけあって、とてもおいしかったですね。漁師めし posted by (C)Naoさて、お腹がいっぱいになった後は、少し運動をしようと言うわけで、静岡市内の日本平動物園へ向かいました。ここは今年の春にリニューアルオープンしたばかりらしく、どこもとても綺麗でした。日本平動物園1 posted by (C)Nao動物園は暑い炎天下を歩き続けるというのはかつてのイメージ。最近では、同じ動物を建物の中からも、また外からも見られるという作りになっていて、おかげでうだるような暑さの中、建物に入ると涼しさにホッとしましたね。日本平動物園2 posted by (C)Naoその後、東名高速を東に向かい三島から芦ノ湖を越え、この日の宿の箱根大平台へ。大平台温泉は、箱根湯本駅から強羅へ行く途中にあり、季節には紫陽花が至る所に咲く歴史ある温泉街です。大平台 posted by (C)Nao天然温泉かけ流しの湯にのんびり浸かると、旅の疲れも吹き飛びます。この日は、ちょうど「姫まつり」という夏祭りが催されていて、温泉街の広場で盆踊りがあるというので出かけてきました。箱根大平台温泉・姫まつり posted by (C)Nao広場へ行く途中に、箱根登山鉄道の踏切がありました。盆踊りの民謡が流れる夜の温泉街を、2両編成の登山電車が駆け抜けていきました。箱根登山鉄道(大平台~宮ノ下)2 posted by (C)Naoつづく。にほんブログ村
Aug 18, 2013
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吾妻線ってご存知でしょうか。上越線の群馬県渋川駅を起点に、利根川の源流のひとつ吾妻川に沿って続く全長55.6kmのローカル線で、沿線には草津温泉や万座温泉といった有名観光地があり、上野からは特急草津号が出ている観光路線でもあります。その吾妻線沿線では、あの民主党政権時代の事業仕分けで、建設の是非を巡って話題となった八ツ場ダムが建設中です。ダムは紆余曲折の末に建設継続となり、そのダム湖に沈む吾妻線の一部路線では、現在付け替え工事が進んでいます。あと数年もするとダム湖に沈んでしまう線路や駅、今しか見られないそうした風景を残しておきたくて、吾妻線の撮影に出かけてきました。今回はそんな吾妻線や沿線の風景を、写真でご紹介したいと思います。最初に立ち寄ったのは長野原草津口駅付近、この駅から先の区間で新線が建設中です。湘南色の115系の後方に見えるのが新しい線路です。吾妻線・長野原草津口~川原湯温泉3 posted by (C)Naoその後、下流にある川原湯温泉方面へ移動します。湖底に沈む道路に代わって、新たな道路も建設されていました。ダム湖にかかる橋が3つ建設されていますが、もっとも上流にあるのがこの丸岩大橋(湖面3号橋)で、近くにある丸岩山という山から名づけられたそうです。丸岩大橋 posted by (C)Nao橋を渡ってしばらく走ると道の駅があり、右手に不動大橋(湖面2号橋)という橋が見えました。今日は、定番となっているこの橋からの俯瞰撮影をする予定ですが、いったん通り過ぎて、その先の吾妻渓谷へと向かいます。吾妻渓谷は吾妻川沿いにある、切り立った崖や岩、紅葉や楓などの木々、滝などの見どころが点在する景勝地で、遊歩道も整備されて散策できるようになっています。八ツ場ダムはこの渓谷のすぐ上流に建設されるそうです。吾妻渓谷 posted by (C)Naoその吾妻渓谷にある珍しい場所が、この樽沢隧道です。ご覧いただいてわかるように、このトンネルは日本一短い鉄道トンネル(7.2m)として有名で、新線への移行に伴い、ここも列車が通らなくなってしまいます。吾妻線(樽沢隧道) posted by (C)Nao吾妻渓谷を抜けると、ほどなく川原湯温泉駅に到着です。ここはダム完成時に水没する川原湯温泉の玄関口にあたり、この駅も水没してしまうようです。ホームに出てみると、ちょうどリゾートやまどりが到着したところでした。遠くに見える橋は建設中の湖面1号橋で、橋げたの高さいっぱいくらいまで水に浸かるとのことです。快速リゾートやまどり(吾妻線川原湯温泉駅) posted by (C)Nao水没する現在の川原湯温泉駅に変わって、高台を走る新線には新しい駅が建設中でした。遠くに見えるのは不動大橋(湖面2号橋)で、これから撮影に向かう場所です。吾妻線・河原湯温泉新駅と不動大橋 posted by (C)Nao先ほど遠くに見えた不動大橋に到着しました。こちらは今やって来た川原湯温泉方向の眺めです。遠くに見えるのが、さきほどまでいた川原湯温泉駅近くの湖面一号橋で、そのすぐ先にダムが建設されるため、この辺り一帯はすべて水没してしまうようです。八ッ場ダム予定地 posted by (C)Nao不動大橋はかなり高さがあって、下を走っている吾妻線を俯瞰することができます。ちょうど115系の列車がやってきました。吾妻線(長野原草津口~河原湯温泉)1 posted by (C)Naoすこしアップにしてみると、箱庭のような景観の中を、鉄道模型のように小さな車両が走っていきます。吾妻線(長野原草津口~河原湯温泉)2 posted by (C)Nao途中にいくつかトンネルがあり、一瞬だけ顔を出しくれるところもあります。吾妻線(長野原草津口~川原湯温泉)4 posted by (C)Naoこの日は撮影中に雨が降り出し、残念ながら早々に引き上げることになってしまいました。ここ吾妻線は、あと数年したらダム湖の底に沈んでしまい、二度と列車が走る風景を見ることができなくなります。できれば、それまでの間、何度か撮影に行ってみたいと思います。にほんブログ村
Aug 13, 2013
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このところかなり忙しく、すっかりご無沙汰してしまいました。そしてその間に、いろいろなことがありました。ひとつは、就活中の大学生の長女が内定をもらったこと。これは本当に嬉しかったし、正直ホッとしました。そんな長女のところへ、もう一人の娘(次女)が遊びに出かけてきました。渋谷や原宿などを歩き回って疲れたようでしたが、それなりに楽しんできたようでした。スカイツリーにも行ったらしく、おみやげに東京カンパネラというお菓子を買ってきてくれました。東京カンパネラ1 posted by (C)Nao新しい東京のおみやげ菓子のようで、お洒落な波型をしたラングドシャが3層構造になったもので、さくっとした軽い食感のお洒落なお菓子でした。東京カンパネラ2 posted by (C)Naoそしてもうひとつ、高校受験を迎える息子のオープンスクールに行ってきました。彼は進みたい方向がはっきりしているので、その方面の学校を見てきましたが、自分の希望のところに行けるといいのですけどね。それぞれ人生の岐路にいるのですが、自分の選んだ道を精一杯進んでいってほしいと思います。ところで、今回の日記はこのブログ開設してちょうど600回目になります。思い起こせば、このブログを始めたのは、香港に住んでいた2006年でした。日々の出来事や旅の思い出など日記代わりに書いてきましたが、このところ更新も途絶えがちです。香港島2 posted by (C)Naoそれでもご訪問くださる皆様に励まされ、なんとかここまで続けてこられました。最近では、もっぱら鉄道関連の内容が多くなり、香港の記事もすっかりご無沙汰ですが、このブログの原点にはやっぱり香港があるんですよね。これからも、時には香港を思い起こしながら綴っていけたらと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いします。香港島1 posted by (C)Naoにほんブログ村
Aug 1, 2013
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JR小海線と言えば「高原列車」と言うイメージが思い浮かびますよね。それもそのはずで、JRの駅のうち標高の高い順に、上位9位までが小海線にあるんですね。そのJR小海線の小淵沢・清里駅間の開業80周年を祝して、記念切符が販売されると聞き、先日撮影もかねて出かけてきました。この区間が開業したのは1933年(昭和8年)、それからすでに80年が経過しているんですね。小海線(小淵沢~甲斐小泉)3 posted by (C)Nao本当は、爽やかな高原列車に乗って移動したいと思ったのですが、午後に予定があって早めに帰らなけらばならなかったので、運行本数の少ない小海線の乗車は諦めマイカーでの移動となりました。小淵沢から清里までの走行ルートは小海線沿いを選び、途中駅に立ち寄り撮影しながら向かいました。その最初の駅がこの甲斐小泉駅です。小海線・甲斐小泉駅1 posted by (C)Naoここは、小さな待合室だけのとてもかわいらしい駅で、隣接して美術館がありました。ご年配の夫婦が待合室で待っていましたが、やがて小淵沢方面行きの列車が来ると、その列車乗り込んでいきました。小海線・甲斐小泉駅2 posted by (C)Nao甲斐小泉の次の駅は、甲斐大泉です。このふたつの駅は、名前が似ていてちょっと混同しそうですね(笑)。甲斐大泉の駅は、先ほどの甲斐小泉よりは大きく、駅前にはタクシーも止まっていました。駅舎の周りには白樺の木があって、派手さではないけれど静かな高原の駅と言う雰囲気でした。小海線・甲斐大泉駅1 posted by (C)Nao私が車を停めて写真を撮っていると、駅の中からお客さんと一緒にエプロン姿の女性が出てきて、タクシーに乗ったお客さんを見送っていました。一瞬ペンションか民宿と錯覚してしまいましたが、どうやら業務を民間に委託されているようです。小海線・甲斐大泉駅2 posted by (C)Naoその女性駅員の方にお願いして入場券を買っていると、列車到着を知らせる音が鳴り出しました。「列車が来ますから、どうぞ先に入って撮影してください」と、ご親切に言っていただいたので、あわててホームに出てみると、駅の周囲は白樺林と森が続き、その中をライトグリーンの気動車が到着するところでした。小海線・甲斐大泉駅3 posted by (C)Nao爽やかな朝の高原の風が、とても気持ちよく感じられるホームでした。満員のハイカーや観光客を乗せた列車は、しばらくそのホームに停車した後、次の清里駅へと向かって走り出して行きました。高原列車 posted by (C)Nao甲斐大泉を出ると、列車は川俣川の深い渓谷を下り、清里へと登っていきます。この両駅間は鉄道ルートに近接する道路がないため、いったん鉄道のルートから離れて、快適な清里高原道路を走ることにしました。清里高原道路1 posted by (C)Nao途中にある川俣川にかかる橋梁は、絶景スポットになっています。深い谷の上に作られた橋の歩道から眺めると、渓谷が八ヶ岳の山腹へとつながる雄大な景観が広がっていて、その遥か下方の林の中を走る小海線の様子も、一瞬だけ確認できました。清里高原道路2 posted by (C)Naoやがて目的地の清里に到着。清里駅は、小海線の中でも野辺山駅に次いで標高の高い駅(海抜1275m)で、白い建物がとても清々しく感じられました。小海線・清里駅1 posted by (C)Nao駅前には、かつてここで活躍していた「高原のポニー」ことC56型機関車の姿も。記念切符を買い求める人も既に数十人並んでいて、私もその列に並んで待ちながら、お隣の年配の男性の方としばし鉄道談義となりました。小海線・清里駅2 posted by (C)Nao松本から列車を乗り継いで来られたというその方、切符のほかにもオレンジカード(JRがかつて発行していたプリペイドカード)の収集をされていて、販売中止となったそのオレンジカードが有効なうちに利用しようと、列車に乗ってあちこち出かけているんだそうです。小海線開業80周年記念入場券 posted by (C)Naoさて、なんとか無事に記念切符を入手できたので、駅の内外を少し歩いてみました。ホームでは、記念セレモニーが行われるらしく、ブラスバンドの演奏練習や、セレモニーに出席する人たちの姿も見られました。小海線・清里駅3 posted by (C)Nao清里と言えば、1980年代頃には高原のイメージやメルヘンチックな街並みが女性にとても人気でしたが、今はそうしたメルヘンリゾートと言うよりも、山登りやハイカーの方が多いようですね。清里1 posted by (C)Nao帰路は清里から美しの森方面を経由して、八ヶ岳高原ラインの快適なドライブを楽しみました。こちらは、目の覚めるような赤い橋が印象的な東沢橋、八ヶ岳は残念ながら雲の中でした。八ヶ岳高原ライン・東沢橋 posted by (C)Naoこの日は記念切符と、八ヶ岳のさわやかな高原の駅と列車を撮影し、楽しい旅になりました。次回は小海線の高原列車に揺られながら、旅をしたいですね。関連日記: 2010年10月2日「高原のポニーと宇宙に一番近い駅 ~小海線・野辺山・清里~」 2012年6月2日「さわやか高原列車が行く ~小海線&中央本線~」にほんブログ村
Jul 14, 2013
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昨日、「関東甲信地方は梅雨明けしたもよう」との発表がありました。例年より15日、昨年より19日も早い梅雨明け宣言だそうですが、いくらなんでもちょっと早すぎじゃないかと思ってしまいます。実際こちらでは、昨日今日とはっきりしないお天気で、晴れていたかと思うと突然が雨が降り出して、まだまだ油断できないですね(笑)。さて、そんな雨の多いこの時期は、どちらかと言えば外に出かけることも億劫になり、退屈でつまらない週末になりがちですが、そんな時には雨にちなんだ素敵な歌を聴いてみてはいかがでしょう。個人的な趣味ではありますが、2曲ほどご紹介しましょう。まず1曲目は、SEIKOさんの 「シェルブールは霧雨」 。これはSEIKOさん本人が作曲した歌の一つで、外国の旅情を歌ったものですが、スローテンポの落ち着いた素敵な曲で、雨で塞ぎがちな心が癒されるような気がします。シェルブールは、フランス西部の古い港町で、かつては軍港としてもにぎわっていたらしく、古い映画ですが「シェルブールの雨傘」と言う映画の舞台にもなったところです。しっとりと霧雨に包まれた素敵な街を想像してしまいますが、どんな街なのか一度行ってみたいものですね。2曲目は、尾崎亜美さんの 「初恋の通り雨」 です。突然の雨に、傘がなくて困ってしまったという経験はどなたにもあると思いますが、そんな時、こんな出会いがあったりしたら、それもまた楽しいですね。ただ、それは通り雨のように、すぐに過ぎ去ってしまうかもしれませんが。。雨の日には、家でテレビや音楽を聴いているのもいいですが、カラフルな傘にお気に入りのレインブーツで出かてみたら、何か素敵な出来事があるかもしれませんね。今夜は七夕ですが、残念ながらこちらでは夜空が見えるか微妙な感じです。関連日記: 2012年4月17日 ブルージュの鐘 ~中世の面影を残す水の都~ 2012年7月10日 七夕飾り/流れ星が好きにほんブログ村
Jul 7, 2013
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ラベンダー。毎年この季節になると、あの紫色のカーペットを敷き詰めたような素敵な花と、心落ち着く香りが楽しみです。ラベンダー2 posted by (C)Nao実は、我が家の庭も少しだけ植えてあるのですが、一面に咲いているラベンダーが見たかったので、岡谷市のやまびこ公園に出かけてきました。ここでは、花の摘み取りもできるので、お部屋で香りを楽しんだりポプリもできるようです。ラベンダー1 posted by (C)Nao最近このブログでよくご紹介するわたせせいぞうさんのハートカクテルシリーズ、前回は紫陽花の駅が舞台でしたが、今回は一面に広がるラベンダー畑が登場します。「Aの聞いていたもの(V0L86」。 そんなラベンダー畑の中にいたら、私にも季節のメロディーが聞こえてくるような気がしました。にほんブログ村
Jul 3, 2013
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最近はお天気も不安定で、晴れて蒸し暑くなったかと思えば、急に雨が降って来たりと、だいぶ梅雨らしくなってきましたね。さて、先週は仕事の関係で、東京方面へ出かけておりました。信州の山の中から出ていくと、都内は緑が少ないせいか余計に暑く感じますね。京駅 posted by (C)Nao都内での移動はやはり電車が中心になりますが、私の場合、先頭車両に乗って運転席の後方から車窓を見るのが好きです。特に最近の車両は、客室と運転室の間がガラス窓で見えるようになっていて、フロントガラス越しに前方の線路や駅などが見えるので、まるで自分が運転しているような気分を味わえます。いいオヤジが子供のような、、と笑われてしまいそうですね(汗)。中央線快速の運転士さん posted by (C)Naoそんなわけで、今回も山手線や中央線の運転士になっていたのですが(笑)、今回は運転士のほかにも女性の乗務員が一緒に乗り込んでいました。運転士さん目指して訓練中なのかな~、なんて想像しながら、そういえば以前に一度だけ中央線でお見かけした女性の運転士さんのことを思い出しました。その時の印象は、こんな大きな電車をしかも大勢の人を乗せて運転してしまうなんて、何とも衝撃的で、それにきりっとしていて、とても素敵だったんですよね。中央線快速の女性運転士さん posted by (C)Naoたしか2009年頃のことですが、当時JR東日本ではまだ女性の運転士さんは希少でした。鉄道業界はかつては男性の職場などと言われてきたようですが、今では女性もだいぶ増えてきている様ですね。ところで、そんな鉄道業界に働く女性たち(鉄おとめ)の仕事ぶりを紹介する本があります。JTBの時刻表に、2006年から連載されてきた「ダイヤに輝く鉄おとめ」は、鉄道フォトライターで鉄子こと矢野直美さんが、全国の鉄道会社で活躍する女性たちを紹介するシリーズで、その連載を一冊の本にまとめているんですね。ダイヤに輝く鉄おとめ posted by (C)Nao運転士でも車掌でも、女性がやるとスマートでとってもかっこよく、鉄道業界のイメージも変えてしまうようなインパクトがあります。なるほど、ダイヤモンドも鉄道のダイヤも、鉄おとめを輝かせるものなんですね。これからも、より多くの鉄おとめの皆さんに活躍してほしいものですね。にほんブログ村
Jun 30, 2013
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梅雨入りしたものの、信州ではあまり雨が降らず、毎日暑い日が続いています。ところで梅雨の花と言えば、やはり紫陽花(あじさい)でしょうか。たくさんのピンクやブルーの花びらを付けた紫陽花は、この季節にとても似合っていますね。そんな紫陽花の花びらを「ひとつ、ふたつ、、、」と数えて待てば、時間が過ぎるのも早いのでしょうかね(笑)。この花を見ると、そんな紫陽花の咲く駅を舞台にした、あるお話を思い出してしまうのです。アジサイ1 posted by (C)Nao「2秒で通過した駅」は、私の好きなハートカクテル・シリーズのお話しのひとつで、海沿いにある小さな駅を一人で守っている、若い駅長さんのお話しなんですね。その駅は、一日に上り下り各1本しか停車しないとても小さな駅で、あと1年ほどで廃止になることが決まっています。アジサイ2 posted by (C)Naoホームにはたくさんの紫陽花が咲いていて、まさに紫陽花の駅と言った趣。そんな紫陽花の駅を企画したのは、駅長さんがずっと想いを抱いている女の子で、毎日彼にお弁当を作って届けてくれているんですね。ちょっと内気な駅長さん、駅が廃止される前に彼女に気持ちを打ち明けられるんでしょうか。。。よかったら続きをこちらでご覧くださいね。にほんブログ村
Jun 15, 2013
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駒ヶ根市にある養命酒の駒ヶ根工場に、素晴らしい芍薬(シャクヤク)のお花畑があると聞いて、家内とご両親を誘って出かけてきました。養命酒を飲んだことはなくとも、「女は7の倍数、男は8の倍数・・・」のテレビCMでお馴染みの方も多いでしょう。実は養命酒は、400年以上前から飲まれている超ロングセラー商品なんだそうです。養命酒駒ヶ根工場は、3000m級の山々が連なる中央アルプスの山麓に抱かれた標高800mの高原にあり、広さ36万平方メートル(東京ドーム8個分)と言う広大な敷地の70%が森林で覆われているとのことです。養命酒健康の森1 posted by (C)Nao駐車場に車を停めて、まず向かった先は、かつての酒蔵を移築・改装したというこの記念館。緑の木々の中に建つ、白壁のとても風情のある建物でした。養命酒健康の森2 posted by (C)Nao中に入ると、最初にこの壁の飾りが目を引きました。これは養命酒の商標である「飛龍」ですが、これにはこんなエピソードがあるようです。養命酒健康の森3 posted by (C)Nao養命酒が製造開始されたのは、ちょうど江戸幕府が開かれた頃の1602年。そして1603年には徳川家康に献上され、このとき家康から、「天下御免萬病養命酒」と免許され、この「飛龍」の印の使用を許可されたのだそうです。養命酒健康の森4 posted by (C)Nao以来、この「飛龍」のマークは養命酒のパッケージやボトルに使われるようになり、養命酒の飛龍マークは、日本でいちばん古い商標だと言われているそうです。建物の入口からショップまでの廊下には、こうした養命酒の発祥の歴史や、歴代の養命酒の特徴的なボトルとパッケージが飾られていました。養命酒健康の森6 posted by (C)Nao建物の中は、梁をめぐらした広大な空間が広がり、そこに養命酒のさまざまな商品を販売するショップと、50種類の生薬の展示エリアがあって、実際に生薬を手に取っていただけるコーナーもありました。養命酒健康の森7 posted by (C)Naoショップでは、養命酒はもちろん、生薬関連技術を活かしたさまざまな限定商品やミネラルウォーターなども販売されていました。養命酒健康の森11 posted by (C)Naoまた、併設された森の中のカフェ「Cafe Healing Terrace」では、ハーブを使用したゼリーやパウンドケーキ、わらび餅などのナチュラルスイーツや健康ブレンド茶などのほか、森のランチと言ったメニューもありました。養命酒健康の森12 posted by (C)Naoところで、この養命酒はどうやって誕生したのでしょう。その誕生秘話は、こんな具合です。 信州伊那・中川の庄屋・塩沢家の当主・宗閑が、あるとき、雪の中で倒れていた老人を助け、手厚く介抱しました。伊那の地をすっかり気に入った老人は、塩沢家に3年の間身を寄せていましたが、塩沢家を立ち去るとき、助けてもらったお礼に「霊酒の作り方」を伝授したそうです。養命酒健康の森8 posted by (C)Nao宗閑はもともと造り酒屋だったこともあり、老人から教えられた薬酒をつくろうと地元の山に分け入って薬草を集め、なんとか薬酒を造ることに成功、こうして「養命酒」が誕生したと言われています。宗閑は「世の人々の健康長寿に尽くすこと」を願って、「養命酒」と名付けたそうです。養命酒健康の森5 posted by (C)Naoところで養命酒は、国内ではもちろん海外でも広く販売されているそうですが、これに関しても意外なエピソードがあったようです。かつての海軍大将山本五十六がこの養命酒の愛飲家だったようで、1930年のロンドン海軍軍縮会議に参加する若槻禮次郎に同行したときに養命酒を持参したのがきっかけと言われているんだそうです。養命酒健康の森15 posted by (C)Nao養命酒本舗の四男であり、海軍兵学校を次席で卒業し、後に海軍大将になった塩沢幸一が、山本五十六と海軍兵学校で同期だったようで、五十六は塩沢のことを「おい、養命酒」と呼んでいたという逸話もあるそうです。五十六が養命酒を愛飲するようになった背景には、塩沢の影響があるのかもしれませんね。養命酒健康の森9 posted by (C)Naoさて、記念館から外に出て、緑豊かな敷地内を歩いて、芍薬(シャクヤク)の咲く「四季咲きの丘」へと向かいます。そこは中央アルプスの湧水を源流とする小川が流れ、マイナスイオンたっぷりのまさに癒しの空間でした。養命酒健康の森13 posted by (C)Naoそしてお目当てのお花畑に到着。炸薬(シャクヤク)は、生薬として養命酒にも使用されていますが、大きいピンク色の綺麗な花が、中央アルプスをバックに、一面に咲き誇っていました。養命酒四季咲きの丘1 posted by (C)Naoこの日は時間の都合で行けませんでしたが、ここでは工場見学もできたり、また生薬や薬膳について学べる講座や、ファミリー工作のプログラムなどもあるようです。芍薬(シャクヤク) posted by (C)Naoまた諏訪湖畔には、養命酒の経営するレストラン「くらすわ」もあり、そこで焼いているパンは、ここのレストランでも出張販売しているようでした。養命酒四季咲きの丘2 posted by (C)Nao400年もの長い間、愛飲されている養命酒。そこには、時代は変わっても、人とは常に健康・長寿を願うものだというをことを感じます。そして養命酒に纏わるさまざまなエピソードから、その歴史と意外な一面を知ることができました。にほんブログ村
Jun 9, 2013
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「世界の車窓から」と言うテレビ番組をご存知でしょうか。それは世界各地の列車に乗って、車窓からの素敵な風景や、車内の人たちの様子などを紹介する旅と鉄道の番組で、私の大好きな番組の一つです。さて、「世界の車窓」とまでは行きませんが、先日、列車に乗って首都圏方面に出かけたので、そのときの様子を「中央本線の車窓から」と題してお届けしましょう。早朝のスーパーあずさに乗り込み、新宿駅へ向かって出発です。平日と言うこともあり、乗客の多くは首都圏に向かうビジネスマンでした。茅野市付近では、まだ植えたばかりの水田が、朝日に輝いていました。5月と言うことで、山の緑もだいぶ濃くなってきていますね。中央本線車窓1 posted by (C)Nao富士見を過ぎると立場川の深い谷にかかる橋梁を渡ります。昨年の秋ここで列車を撮影したことなどを、ふと思い出していました。中央本線車窓2 posted by (C)Nao小淵沢から長坂付近にさしかかると、清々しい新緑と遠く南アルプスも望むこともできました。このあたりは、今年の春、桃や桜と鉄道の撮影旅に訪れたところですね。中央本線車窓3 posted by (C)Nao甲府盆地を過ぎて、大月辺りになると、線路は山間や谷合を進みます。橋梁からの雄大な景観に、思わず下をのぞきこんでしまいますね。中央本線車窓4 posted by (C)Naoやがて、高尾・八王子と過ぎ、中央線と並走しながら、新宿に到着です。この日は、午後の予定までの間、パシフィコ横浜で開催されていた「人と車のテクノロジー展」という展示会に行ってみました。パシフィコ横浜 posted by (C)Nao先日クラッシックな車を見たばかりですが、今回は最先端のクルマと技術についての紹介の場です。今のクルマのトレンドは、安全性、エコ、パーソナルなどでしょうか。展示会2 posted by (C)Nao安全性と言う点では、最近搭載され始めている「衝突回避システム」がありますが、更に進化していて、車などの障害物だけでなく、歩行者なども検知して、衝突を回避する技術も紹介されていました。展示会1 posted by (C)Naoエコなクルマと言うとハイブリッドなどですね、いろいろな車種に搭載され更に進化も遂げているようです。ヨーロッパではクリーンなディーゼルも人気のようですね。展示会6 posted by (C)Naoそしてこれからは、新しいカテゴリーである超小型車の時代ですね。一人で気軽に乗って出かけられて、小回りが利くクルマもいいですよね。展示会4 posted by (C)Naoこうしてみると、この50年のクルマの進歩も著しいものがありますね。デザインはもちろんですが、技術面でも、そして使うシーンなども大きく変わってきました。展示会7 posted by (C)Naoこれからもクルマを使うことになると思いますが、将来どんなクルマが出てくるのか楽しみです。展示会3 posted by (C)Naoさて午後の予定も済み、新宿駅からまたスーパーあずさに乗って家路につきます。新宿駅のホームには、いつものように大勢の人。スーパーあずさ posted by (C)Naoお隣のビジネス風のグループは、ビールとおつまみで、軽く一杯やりながら帰るようです。私はひとり、列車の旅を楽しみながら帰りました。新宿駅車窓 posted by (C)Nao関連日記: 2012年11月11日 「紅葉の八ヶ岳山麓へ 2013年 4月13日 「桜列車とアルプスの山並み」にほんブログ村
May 28, 2013
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少し前の話になりますが、連休中に鉄道以外のイベントに行ってきました。それは長野市で開催された「ノスタルジック・カーフェスティバル」というもの。会場は冬季オリンピックでスピードスケート競技会場にもなった「エムウェーブ」です。エム・ウェーブ1 posted by (C)Nao会場に着くと、駐車場に停められているクルマが、すでにノスタルジックな名車ばかり。「ハコスカ」や「ケンメリ」と言ったクルマが並ぶ様に、心もワクワクしてきました!ノスタルジックカー・フェスティバル1 posted by (C)Nao会場に入ると目に飛び込んできたのは、派手なカラーのスタイリッシュなスポーツカー。そう、イタリアはランボルギーニ社の「カウンタック」ですね。ノスタルジックカー・フェスティバル2 posted by (C)Naoガル・ウイングという羽のようなドアを跳ね上げた姿は、まさに鳥のようでしたね。ランボルギーニ・カウンタック1 posted by (C)Naoそのお隣は、ランボルギーニと並ぶイタリアの名車、フェラーリ社の「テスタロッサ」でした。いずれの車も公道ではめったに見られないだけに、皆さん釘付けになっていましたね。フェラーリ・テスタロッサ posted by (C)Naoところでこのイベントは、その名の通りノスタルジックなクルマを展示するイベント。なので集まった車は、どれもかつての名車と言われるクルマばかりです。ノスタルジックカー・フェスティバル8 posted by (C)Naoそしてスゴイのは、どのクルマもオーナーが大切に乗っている、現役の車ばかりと言うこと。私たちの年代にとっては、昔懐かしい車たちがこれでもかと並んでいて、まさにノスタルジーに浸りながら見ていました。ノスタルジックカー・フェスティバル3 posted by (C)Naoその中のいくつかをご紹介しましょう。こちらは日産自動車と後に合併したプリンス自動車の「グロリア」。リアルタイムでは見たことがなかったですが、アーリーアメリカンなデザインが大好きな車です。ノスタルジックカー・フェスティバル10 posted by (C)Naoそしてお次は、1963年に販売された2代目「ブルーバード」です。高度経済成長により、この頃から庶民にもマイカーが広がってきたんでしょうね。ノスタルジックカー・フェスティバル9 posted by (C)Nao当時としては珍しい四角いヘッドライトのいすずの「ベレット」。ノスタルジックカー・フェスティバル11 posted by (C)NaoALWAYS三丁目の夕日でも登場したダイハツの「ミゼット」。どこかユーモラスでかわいいですよね。ノスタルジックカー・フェスティバル4 posted by (C)Naoタテに並んだヘッドライト。斬新なフロントマスクに高級感が漂うニッサンの「グロリア」。ノスタルジックカー・フェスティバル6 posted by (C)Naoロータリーエンジンを搭載したマツダの誇るスポーツカー「コスモスポーツ」。当時、帰ってきたウルトラマンのMATの車にもなっていましたね。ノスタルジックカー・フェスティバル5 posted by (C)Nao一世を風靡したスポーツカーの代名詞とも言えるニッサンの「フェアレディZ」。ノスタルジックカー・フェスティバル7 posted by (C)Naoクーペなんていう名前が、若者には人気でした。こちらは「サニークーペ」ですね。ノスタルジックカー・フェスティバル12 posted by (C)Naoこんなスタイルのバイクも今では懐かしいですね。私の父親も、クルマの前はバイクに乗っていたのを思い出します。ノスタルジックカー・フェスティバル13 posted by (C)Nao出品されたオーナーさんたちは、見に来たお客さんとクルマ談義に花を咲かせていましたね。会場では、かつてのクルマ雑誌や各種のパーツ、ミニカーなどのグッズも販売していました。ノスタルジックカー・フェスティバル15 posted by (C)Nao今ではすっかり鉄っちゃんの私も、少年の頃はクルマの大ファンでした。当時、流行っていたスーパーカーのイベントには、一人で出かけて写真を撮ったりしていましたね。写真アルバム「スーパーカー」3 posted by (C)Naoその頃に撮った写真アルバムは、少し古びてはいるものの、ちゃんと残っていました。当時の写真を見ていると、スーパーカーが活躍するコミック「サーキットの狼」に夢中になっていた少年の日が、フラッシュバックしてきました。関連日記 2010年7月9日 香港/エレメンツのランボルギーニ・カフェ 2010年7月31日 SKYLINEの聖地へ にほんブログ村
May 22, 2013
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ゴールデンウイークの後半は、信州らしいさわやかな山岳風景の中を行く飯田線の撮影に出かけてきました。田植えを待つ水田に映る313系と残雪の中央アルプス。青空と新緑が眩しいですね。飯田線(伊那本郷~七久保) posted by (C)Nao雄大な景観の中を行く2両編成の213系。昨年から飯田線に導入されたこの車両も、すっかり馴染んできましたね。飯田線(七久保~高遠原)1 posted by (C)Nao松川の鉄橋を渡ってカーブを進むさわやかなスカイブルーの115系。この辺りは桜の時期がとても素晴らしいところですね。飯田線(上片桐~伊那大島)1 posted by (C)Nao雪解け水はいくつもの支流をつくり天竜川に流れ込みます。長らく川床工事をしていたこの与田切川も、綺麗に整備されていました。飯田線(飯島~伊那本郷)2 posted by (C)Nao一時間に一本程度のローカル鉄道、飯田線。その2~3両しかない列車が、さわやかな5月の風の中を、のんびりと走っていきました。にほんブログ村
May 11, 2013
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ゴールデンウイークいかがお過ごしですか。私は休みの前半、しなの鉄道で走っている懐かしい急行型車両(169系3編成)がいよいよ引退することになり、ラストランのイベント列車に乗車してきました。私が行ったのは、最終日の前日の4月28日。早朝、屋代駅でラストランの急行列車の切符を購入し、行きの急行列車に乗り込みました。しなの鉄道・屋代駅 posted by (C)Nao篠ノ井始発の急行列車に屋代駅から乗車、今日の目的地は軽井沢駅です。かつて信越本線だった頃には、多くの急行列車が運行されていたんですよね。ありがとうさようなら169系号(屋代駅にて) posted by (C)Nao途中駅では長時間停車してくれたので、撮影する時間も十分ありました。さすがにローカル鉄道、うれしいファンサービスですね。ありがとうさようなら169系号(西上田駅にて) posted by (C)Nao平原駅でもかなり長時間の撮影タイムがありました。高架橋の上から撮影する人たちの姿も見えますが、この日沿線では多くの人たちがカメラを持って撮影しているのが見えましたね。ありがとうさようなら169系号(平原駅にて) posted by (C)Naoやがて辺りは高原らしい風景に変わっていきました。この日はお天気が良かったので、車窓からの浅間山の眺めは最高でしたね。浅間山車窓 posted by (C)Nao列車はさらに標高をあげ、中軽井沢を通過するとまもなく終点の軽井沢に到着しました。この日軽井沢駅では、引退列車の最後の撮影会がありました。しなの鉄道169系ラストラン2 posted by (C)Naoすごい人出でしたが、なんとか目的の撮影を終えると、帰りの列車まで少し時間があったので、駅の外へ出て少し散策することにしました。軽井沢駅 posted by (C)Nao吹き抜ける高原の風は、まだ少し冷たいくらい。連休とあって、旧軽井沢へ通じる道は車で渋滞していましたが、その脇をすいすいと走っていく自転車が印象的ですね。軽井沢にて posted by (C)Nao現在の軽井沢駅の隣には、旧駅舎が保存されていて資料館になっています。軽井沢らしいオシャレなその旧駅舎の前には、ちょうど見頃を迎えた桜が咲いていて綺麗でした。旧軽井沢駅舎 posted by (C)Naoホームには、かつて横川・軽井沢間が廃止される前、碓氷峠越えで急行列車を牽引していたEF63型電気機関車が静態保存されています。今は動かないそのEF63と湘南カラーの急行列車が並んだ姿、まるで当時のようですね。EF63と169系急行列車(軽井沢駅にて) posted by (C)Naoさて帰りは、いよいよ最後の「ありがとうさようなら169系号」に乗車です。これが私にとってラストとなると思うと、ちょっと感慨深いものがありますね。ありがとうさようなら169系号(軽井沢駅にて) posted by (C)Nao想い起こせば、こうした急行列車には、学生時代に帰省や旅行でよくお世話になったものです。信越本線の急行は、大学のサークルの合宿で妙高高原まで利用しました。ありがとうさようなら169系号 posted by (C)Naoその頃はまだ国鉄と言っていた時代で、横川のホームで窓を開けて峠の釜飯を買ったものでした。窓が開く車両は、この169系以外ではもうほとんどなくなってしまいましたね。ありがとうさようなら169系号車内 posted by (C)Nao途中の小諸駅では、かつての特急あさまを髣髴とさせる国鉄時代の特急車両も。この懐かしい組み合わせも、もう見られなくなってしまうんでしょうか。小諸駅にて posted by (C)Nao169系列車のモーター音とカタンカタンと言う線路の音を聴きながら、やがて夕闇がせまる頃、列車は終点の屋代駅に到着しました。しなの鉄道169系ラストラン1 posted by (C)Nao1968年の登場以来、半世紀にわたり活躍をした169系列車。昔懐かしい湘南カラーに塗りなおされたその車両を、もう見ることは出来なくなってしまうと思うと、残念でなりません。ありがとう、そして、さようなら169系急行列車。P.S.懐かしさのあまり、長くしまいこんでいた急行列車の鉄道模型を引っ張り出して、飾ってみました。これは169系よりもさらに古い153系になりますが、同じ湘南カラーの急行列車と言うことで、しばらく記念切符とともに飾っておこうと思います。急行列車 posted by (C)Naoにほんブログ村
May 4, 2013
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我が家の中三になる息子、京都・奈良方面へ修学旅行に行ってきました。おみやげには、お約束の八ッ橋を買ってきてくれました。八ッ橋1 posted by (C)Nao生八ッ橋と焼いた八ッ橋がありますが、私はどちらかと言えば生の方が好きかな。他にも千枚漬けなども買ってきてくれました。八ッ橋2 posted by (C)Nao京都で一日、グループ自由行動があるようで、事前にプランを立てていました。お昼は女子の意見でスイーツのお店になったんだとか。。。京都修学旅行1dayチケット posted by (C)Nao移動はバスや電車ですが、そんな自由行動に役立つ1dayチケットがあるんですね。さすが修学旅行のメッカ京都ですよね。家族全員に名所のアクサリーなども買ってきてくれました。私には「お金がたまる小判」、たまるとうれしいんだけどなあ(笑)。友達同士で行く修学旅行は、自分も楽しかった思い出があります。これからは高校受験に向けて大変ですが、最後の中学生活を頑張ってほしいものです。にほんブログ村
Apr 20, 2013
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春の遅い甲信地方もようやく桜が満開になりました。今回はそんな桜と列車と南アルプスの織りなす風景をいくつかご紹介しましょう。まずは小淵沢の有名な一本桜「神田の大糸桜」です。ここは近年樹勢が弱ってしまっていて、4年ほど前から防護フェンスを張って回復を図っているようでした。並んだスイセンの花も綺麗ですね。中央本線(長坂~小淵沢) posted by (C)Naoそこから七里岩ラインを韮崎方面へ進み、長坂駅を過ぎたところにあるのがこの桜。前回の新府桃源郷の撮影帰りに見つけたポイントで、南アルプスをバックにとても絵になる場所です。中央本線(日野春~長坂) posted by (C)Nao場所を信州に移して、こちらは飯田線の宮木駅(辰野町)付近にある桜並木。桜のトンネルと列車のコラボレーションが素敵です。桜並木と飯田線(辰野~宮木) posted by (C)Nao辰野町から高遠方面へ向かう途中にあるのが「六道堤の桜」。めいっぱいズームアップすると、雄大な南アルプスの山並みが迫ってくるようでした。六道堤の桜と南アルプス posted by (C)Naoそこから高遠へ向かおうとしたら、道路が大渋滞でやむなく断念しました。南北に長い信州では、まだこれから桜が楽しめる場所も。。もう少し青空の下の桜の花を楽しみたいと思います。にほんブログ村
Apr 14, 2013
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春のこの季節、桜と並んで里を彩る花と言えば、やはり桃の花でしょう。お隣のフルーツ王国山梨県は、この時期になると辺り一面ピンク色に染まります。今回、撮影に出かけたのは、韮崎市にある「新府桃源郷」ですが、ここは中央本線が桃の花畑の脇を通るため撮り鉄にも人気の場所になっています。新府桃源郷2 posted by (C)Nao60haもの桃の花畑が広がる景観は、それはもう見事でした。周囲は八ヶ岳、南アルプス、そして富士山までも眺められる贅沢なロケーションです。中央本線(新府~穴山)11 posted by (C)Naoまずは高台に上り、残雪の八ヶ岳を望む場所から撮影。桃の花や菜の花に負けず劣らずカラフルなデザインの特急あずさが駆け抜けていきました。中央本線(新府~穴山)1 posted by (C)Nao線路近くに場所を移して、スーパーあずさを真近かに狙います。何気に行きついた場所でしたが、ほかにも同業の方が数名いらっしゃいました。中央本線(新府~穴山)4 posted by (C)Nao次の撮影地を探していると、畑仕事をしているおじさんに声をかけられました。「良い写真は撮れた?」。「なかなか思うように行きませんね~(笑)」。中央本線(新府~穴山)12 posted by (C)Nao新府駅方面へ向かっていたら、先ほど一緒になった撮り鉄の方に再会。歩きながら少しお話をすると、横浜から来られたみたい。ご苦労様です。中央本線(新府~穴山)14 posted by (C)Nao探しておいた撮影ポイントへ行かれるとのことで、途中でお別れしました。こうした地元の方や撮り鉄の方との出会いも、また楽しみの一つですね。中央本線(新府~穴山)13 posted by (C)Naoやがて嬉しいことに、霞みが晴れて富士山が顔を出してくれました。ラッキー!中央本線(新府~穴山)8 posted by (C)Nao富士山をバックに、黄色い菜の花とピンクの桃の花とスカ色の115系。中央本線(新府~穴山)7 posted by (C)Nao今日は撮影スポットを探して、桃の花畑をかなり歩き回りましたが、まさに「桃源郷」の名に相応しい素晴らしいところでしたね。新府桃源郷1 posted by (C)Naoまた来年も訪れてみたい場所になりました。にほんブログ村
Apr 7, 2013
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伊那市で「飯田線マニアックス」と言う展示イベントが開催されていると聞き、先日行ってきました。こちらでは、翌日に全国高校駅伝が開催されることから、歓迎の横断幕やのぼり旗があちこちに見られましたね。伊那市駅前の通り posted by (C)Nao伊那市駅近くの創造館というところでしたが、とても歴史を感じさせる趣のある建物です。伊那市創造館 posted by (C)Nao常設ではなく期間限定のイベントでしたが、いざ展示フロアに入ってみると、予想以上に大きなフロアで、展示内容も充実していて驚きました。飯田線マニアックス20 posted by (C)Nao一言でいえば、鉄道、アニメ、地元と言った視点から、興味深い展示品や解説が多く、個人的にはとても楽しめる内容でしたね。飯田線マニアックス19 posted by (C)Naoセンターには鉄道模型の展示もあり、119系や313系と言った飯田線にちなんだ車両が走っていました。飯田線マニアックス8 posted by (C)Nao模型は他にも、かつて飯田線を走った流線型の国電(流電)や、昨年引退した119系車両などを始め現行の車両までが並んでいました。飯田線マニアックス3 posted by (C)Nao飯田線にちなんださまざまな本やガイドブックのコーナーも。飯田線マニアックス11 posted by (C)Naoこちらは1976年当時の時刻表、当時の列車名が懐かしく思い出されます。飯田線マニアックス18 posted by (C)Nao今では見られなくなってしまったタブレットなども、説明つきで展示されていました。飯田線マニアックス4 posted by (C)Nao硬券の切符や改札のハサミなど、これらも今では懐かしいですね。飯田線マニアックス5 posted by (C)Nao飯田線と言えば、かつては旧型国電のようにココでしか見られない車両が走る、鉄道ファンの聖地の路線でした。飯田線マニアックス2 posted by (C)Naoそんな飯田線には、またアニメの聖地と言う別の面もあったんですね。「究極超人あ~る」(1991年)の中では、主人公たちが飯田線を旅するシーンがあり、最後は田切駅から伊那市駅までの間を自転車で走るんですね。飯田線マニアックス6 posted by (C)Naoまた、飯田市内の下山村駅と伊那上郷駅間は飯田線の路線が大きくカーブして走っている区間ですが、下山村駅で下車してダッシュで走り、伊那上郷駅でまた同じ列車に乗るという、超マニアックな楽しみ方もあるんだそう(笑)。飯田線マニアックス7 posted by (C)Nao飯田線はまた、「秘境駅」が多いことでも知られていますが、最近はそんな秘境駅を訪ねる人も多く、いくつかの駅が紹介されていました。飯田線マニアックス16 posted by (C)Naoほかにも、大正や昭和と言った昔の飯田線の写真などの展示もあって、ご年配の方などは懐かしく思い出されるでしょう。飯田線マニアックス13 posted by (C)Naoこのマニアックス、知っているようで知らなかった飯田線の魅力を再発見できました。イベントは明日3月31日が最終日のようですが、できればまたこうした企画を開催していただいて、多くの人が飯田線の魅力を感じてほしいなあと思います。にほんブログ村
Mar 30, 2013
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今週は東京へ出かけて来ました。最近は、もうすっかり春の日差し。この日もいいお天気で、列車の車窓からも春らしい風景が楽しめました。車窓 posted by (C)Nao新宿駅で中央線快速に乗り換え。対面には今乗ってきたスーパーあずさ。E351系スーパーあずさ(新宿駅にて) posted by (C)Naoホームでは卒業式へ向かう袴姿の女子学生の姿も。。そうか、卒業シーズンなんですね。こちらでは、もうすっかり桜が咲いていました。今年は本当に桜の開花が早いですよね。桜2 posted by (C)Naoピンクの桜と青空。春は本当にいいですね。信州で咲くのはまだ一週間ほど先かな?今から待ち遠しいですね!にほんブログ村
Mar 24, 2013
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3月16日は列車ダイヤ改正。この日を境に、全国で廃止される老朽車両や駅がたくさんありました。首都圏でもこれまで見慣れた光景のいくつかが、もう二度と見られなくなってしまいましたね。 JRの新幹線では昨年の300系に続き、東北・上越で活躍した200系が引退してしまいました。初代0系のまるいお顔を引き継いだ愛くるしい車両でした。200系新幹線(東京駅にて) posted by (C)Nao私自身はあまり乗る機会には恵まれませんでしたが、東京駅では何度か見かけたものでした。新しい車両も楽しみですが、ちょっと寂しくなりますね。私鉄では、何と言っても地下鉄との直結に伴って駅が廃止された東急東横線の渋谷駅でしょう。東武東上線、西武池袋線・西武有楽町線、東京メトロ副都心線との相互直通運転開始により駅が地下へ移り、これまでの2階にあった駅が、3月15日をもって廃止されました。東横線渋谷駅1 posted by (C)Naoこの駅は外から見ると、あの外観のかまぼこ型の屋根が特徴的でしたね。ホームから見た三角形の天井デザインも思い出されます。東横線渋谷駅5 posted by (C)Nao85年もの長い間、大勢の人に愛された駅。沿線に住む人にとっては、きっとさまざまな思い出が詰まっていることでしょう。東横線渋谷駅3 posted by (C)Nao私はそれほど多くは無いものの、学生時代や最近でも出張の際などでは利用する機会がありました。以前は横浜方面へ向かうときなど、いつもこの駅を利用していましたね。東横線渋谷駅4 posted by (C)Nao直通運転後は、東上線や池袋線と言った埼玉県西部と横浜方面がより近くなって便利になります。でも便利さと控えに、失うものの大きさも感じてしまいますよね。東横線渋谷駅2 posted by (C)Nao駅は5月には取り壊しが始まり、跡地は超高層ビルに代わるんだとか。。。それまでに、もう一度あのかつての駅にお目にかかっておきたいです。東横線渋谷駅8 posted by (C)Naoにほんブログ村
Mar 16, 2013
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今週はぽかぽかと暖かい日が続いて、一気に春が近づいた感じでしたね。そんな陽気に誘われて、この時期恒例の撮り鉄&乗り鉄に行ってきました。今回のお目当ては、たった一両のかわいらしいこの車両(通称ミニエコー)です。123系ミニエコー3 posted by (C)Nao塩尻~辰野間の中央本線の支線で、27年間にわたり親しまれてきた車両でした。この日はお別れのイベント列車が走ると言うことで、塩尻駅へと出かけて来ました。123系ミニエコー2 posted by (C)Naoその時の様子は、またアップしたいと思います。ところで春と言えば、やっぱり桜ですよね。そんな春を感じさせる桜の花を入れた「桜の湯」と「宇治抹茶ロール」を頂きました。桜の湯と宇治抹茶ロール posted by (C)Nao茶碗の中では、桜の花びらが開いて、ほんのり素敵な香りが漂って、そこはもう春が来ているようでした。桜の湯 posted by (C)Naoまた今晩からは、少し寒さが戻るようですので、皆さん体調には気を付けましょう。でも、こうして寒暖を繰り返しながら春になっていくんですね。今年は異常な寒さと大雪だったので、このまま春になってほしいと願う今日この頃です。にほんブログ村
Mar 10, 2013
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須藤薫さん。その訃報に耳を疑った。58歳なんて早すぎる。この3月3日に他界されたという。その日の夜は、偶然にも彼女のカセットを引っ張り出して聴いていた。まぎれもなく彼女は、1980年代を代表する女性ポップスシンガーだろう。メジャーではなかったけれど、当時ファンは多かったと思う。彼女の歌に夢中になったのは大学時代。お洒落なアメリカン調のポップス、甘い声で歌う彼女の歌が好きでよく聴いていた。レンタルレコード店に通って、カセットテープに録音して。。今でもその時のテープをときどき聴いている。彼女の歌はどれも素敵だったが、特に好きなのが「坂道はパール色」と言う歌。この歌を聴くと、心が「ふっ」と安まる気がする。ほかにも素敵な曲がたくさんあって、とても紹介しきれない。彼女の代表曲の一つ「涙のステップ」もそのひとつ。聴いていると、どこかほろ苦い学生時代を思い出す。冬のこの時期に聴くなら「フロントガラス越しに」もいい。当時はスキー全盛時代で、よくあちこちへ出かけた。スキーバス、カセット。。。懐かしい響き。須藤薫さんの歌には、そんな青春時代の思い出がいっぱい詰まってる。最近でも現役で頑張っていただけに、悔やまれてならない。これまでありがとう。そしてこれからもときどき聴きますね。どうか安らかに。心よりご冥福をお祈りします。にほんブログ村
Mar 5, 2013
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今日3月3日はひなまつりですね。我が家では、娘たちも成人する歳になったため、さすがにひな人形も飾らなくなり、ちょっと寂しい気がします。そんな中、今日は少し穏やかな陽気でしたので、家内と娘とで木曽方面へ出かけてきました。実は先日、「秘密のケンミンショウ」と言うTV番組を見ていたら、信州・木曽地方の名物料理として、「すんきそば」が取り上げられていました。同じ信州に住んでいながらその存在を知らなかった私たち、これはひとつ食べてみなければ。。と言うことになったんです(笑)。やってきたのは、昔ながらの宿場の街並みを残す奈良井。駐車場に車を止めると、そこにはかつて活躍したC12機関車が静態保存されています。C12 199 posted by (C)Nao中央西線の踏切を渡り、奈良井宿へと歩いて向かいます。木曽路は山の中、そこを縫うように走るのは振子列車の「特急ワイドビューしなの」です。中央西線 posted by (C)Naoここ奈良井宿は、江戸時代、五街道のひとつである「中仙道」の宿場町として栄えたところ。この先に鳥居峠越えの難所が控えるこの場所は、かつては奈良井千軒と呼ばれるほどの賑わいを見せていたそうで、多くの旅籠があったようです。奈良井宿1 posted by (C)Naoかつてはここを参勤交代の大名行列や東西へ向かう旅人が通ったのでしょうか。こうして古い家並みの通りを歩いていると、自分がまるで江戸時代にタイムスリップしたみたいです。奈良井宿5 posted by (C)Nao木曽路では、かつての宿場町の家並みがよく保存されていて、ここ奈良井のほかにも妻籠宿や馬篭宿などがあります。奈良井宿6 posted by (C)Nao昔ながらの通りには、お土産物屋さんのほか蕎麦屋さんも何軒かあり、そのうちの一軒に入っておそばを食べることにしました。奈良井宿7 posted by (C)Nao中に入ると、そこは古い民家のつくりをそのまま残し、囲炉裏などもありました。今日は日差しは当たっているのですが、吹く風がまだ冷たくて、あたたかいお蕎麦が何よりの楽しみでした。奈良井宿11 posted by (C)Nao私と家内が頼んだのは、お目当ての「すんきそば」。「すんき」は、かぶ菜を乳酸菌で発酵させたこの地方独特のお漬物で、野沢菜に似た感じのものです。そのすんきをトッピングしたそばが「すんきそば」なんですが、すっぱい味がそばのつゆととても相性が良くて、クセになる味でした。すんき蕎麦 posted by (C)Naoまた娘が頼んだ「てんぷらそば」も、てんぷらの種類が多く食べごたえがあったようです。特に珍しかったのが「リンゴ」のてんぷら。これは初めて見ました。天ぷら蕎麦 posted by (C)Naoさて、美味しいおそばを食べた後は、ぶらぶらとおみやげ屋さんなどを覗いてみることに。。木曽と言えばヒノキですね。そのヒノキで作った家具や食器・民芸品などが売られていました。奈良井宿10 posted by (C)Nao他にも木曽で有名なものが、この漆器ですね。とてもお洒落な漆器がたくさんありました。奈良井宿8 posted by (C)Naoお菓子のおみやげもいろいろありましたが、中でもこの熊笹だんごがとてもおいしそうでした。奈良井宿9 posted by (C)Naoそんなお菓子などをお土産に買いこんだ後、奈良井からタイムトリップして現代の我が家へと帰ってきました。奈良井宿2 posted by (C)Naoにほんブログ村
Mar 3, 2013
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先週14日には、関東甲信地方は大雪となりました。こちら信州の中南部でも20cmほど積もりましたが、その後も気温が低くなかなか解けません。そんな週末、雪の中を走る飯田線を撮影に行ってきました。飯田線を走る115系車両がこの3月で引退することもあり、その走る姿を記録に残したいと思ったのでした。駒ヶ根市にほど近い大田切川にかかる鉄橋で、列車が来るのを待ちます。後方に見える雪山は、中央アルプスの駒ヶ岳や空木岳。まず最初にやって来たのは、2両編成のJR東海の313系列車です。冬の飯田線(宮田~大田切)1 posted by (C)Naoアップにすると雪山が迫って来るようです。冬の飯田線(宮田~大田切)2 posted by (C)Naoやがて反対方向から、お目当ての115系が3両編成でやってきました。この115系はJR東日本の車両ですが、飯田線へ乗り入れているんですね。冬の飯田線(宮田~大田切)3 posted by (C)Nao列車を追って次の撮影場所へ移動します。その場所は、オメガカーブで有名な田切の撮影地。冬の飯田線(伊那福岡~田切)2 posted by (C)Naoこうして115系が走る姿も、あとわずかしか見られないんですね。毎年この時期になると、老朽化車両の引退があり、寂しい思いを味わいます。冬の飯田線(伊那福岡~田切)1 posted by (C)Nao信州色の115系列車は、その車体カラーと同じような真白い雪とスカイブルーの青空の下、走り去って行きました。線路は続くよ posted by (C)Naoにほんブログ村
Jan 20, 2013
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横浜の日記の続き、いよいよ原鉄道模型博物館です。昨年夏にオープンした原鉄道模型博物館は、横浜駅にほど近い横浜三井ビル内にあります。ロビーから二階にある博物館へは、このエスカレーターで行くようになっています。原鉄道模型博物館1 posted by (C)Naoクリスマスの時期と言うこともあり、ロビーにあるレイアウトにもクリスマスツリーが飾られていました。原鉄道模型博物館8 posted by (C)Naoここは原信太郎氏が作製・所蔵している膨大な鉄道模型と、実際に見に行き乗車し、写真に収め収集した希少なコレクションを展示している博物館です。原鉄道模型博物館2 posted by (C)Nao残念ながら館内は撮影禁止(午後の一部の時間帯は撮影可)でしたので、おみやげに買った絵葉書でその様子をご紹介しましょう。原鉄道模型博物館3 posted by (C)Nao原氏の鉄道模型の特長の一つは、日本、ヨーロッパ、アメリカなど世界の鉄道模型を見られることです。そのコレクションの中には、世界に数台しかないという貴重な車両も見られます。原鉄道模型博物館4 posted by (C)Naoまたもう一つは、本物の鉄道の走りにこだわっていることです。実際に架線から電気を取り、鉄のレールの上を鉄の車輪で走らせているそうで、走行音も本物に似ているんですね。ここの見どころはいろいろありますが、やはり一番のおすすめは「いちばんテツモパーク」と言う世界最大級の巨大なレイアウト。原鉄道模型博物館5 posted by (C)Naoここを走る車両は、1番ゲージという鉄道模型の最大のもので、外国の街並みを再現した景観は実に迫力がありリアルです。特に興味深かったのは、原信太郎氏という人物のプロフィール。彼自身の年表に鉄道史を重ねた展示プロムナード「原信太郎と鉄道史」もとても面白かったですね。原鉄道模型博物館6 posted by (C)Nao裕福な家に生まれた氏は、子供の頃から高価な模型を祖母に買ってもらい、その鉄道趣味が醸成されていきます。小学生にして鉄道模型を自作、一番切符(鉄道路線開業時の最初の切符)を集め、ひとりで大阪まで列車に乗って旅に出るなど、その行動力はハンパじゃない。原鉄道模型博物館7 posted by (C)Nao大人になってからも技術屋としての仕事の傍ら趣味を貫き、出かけた国は380か国、コレクションの車両は6000両と言うから驚きです。会社に勤めながら、これだけのコレクションを残すということ自体、本当に驚きました。これほどまでに趣味を極めることもなかなかできませんが、本当にうらやましいやら敬服するやら。。ここまで来るとまさにライフワークとも言えますが、そんな自由人である氏のユニークなエピソードが、こちらにも掲載されていましたので、興味がわいた方はご覧になってみてくださいね。にほんブログ村
Jan 14, 2013
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横浜での日記の続きです。翌日の朝、原鉄道模型博物館がオープンする時間まで、ホテル近くを散策してみることにしました。横浜といえば、開港により日本で最初に西洋文化が入ってきたところ。通りには、洋風のレトロで洒落た建物が多かったですね。馬車道 posted by (C)Nao最初に向かった先は、山下公園。ここは、いつ来たのかわからないくらい久し振りに来ました(笑)。山下公園1 posted by (C)Naoベンチは海に向いて設置され、横浜港を行き交う船や、みなとみらい、大さん橋国際ターミナル、横浜ベイブリッジなどが眺められます。きっと週末は、大勢のカップルで埋まっているんでしょうね。山下公園2 posted by (C)Naoここには、童謡『赤い靴』の中で、横浜の波止場から船に乗って行ってしまった『赤い靴はいてた女の子像』や、『カモメの水兵さんの歌碑』などのお馴染みのモニュメントもあります。山下公園3 posted by (C)Nao水の守護神像の向こうには、マリンタワーも見えました。山下公園4 posted by (C)Naoそして山下公園と言えば、この「氷川丸」ですよね。氷川丸2 posted by (C)Nao氷川丸は、日本郵船が1930年に竣工させた1万2千トン級の貨客船で、北太平洋航路で長らく運航され、その優美な外観と最高のサービスなどにより「北太平洋の女王」と呼ばれました。氷川丸4 posted by (C)Nao多くの日本商船が喪失された太平洋戦争でも沈没を免れた数少ない大型貨客船で、戦後も1960年まで運航を続け、現在は博物館船となっています。氷川丸2 posted by (C)Naoその氷川丸を係留している鎖には、かわいらしいカモメさん達が仲良く並んでとまっていました。波止場と言えばカモメがよく似合いますね。かもめ posted by (C)Nao山下公園を後に、日本大通り方面へ向かいました。この辺りはとてもお洒落な通りで、ドラマのロケなども行われているようです。日本大通り posted by (C)Nao更に歩いていくと、何やら風格のある建物が出現。こちらは神奈川県庁で、ここの塔は、別名「キングの塔」と呼ばれているんだそうです。神奈川県庁 posted by (C)Naoそのすぐそばにあるこちらの建物が「横浜市開港記念会館」。ここは1909年(明治42年)に横浜開港50周年を記念して市民から寄付を募って建設されたんだそうです。横浜市開港記念会館1 posted by (C)Nao中に入ると、昔ながらの白壁の重厚な造りとステンドグラスがとても素敵でした。横浜市開港記念会館2 posted by (C)Naoここは今でも公会堂として活用されているそうで、この日もホールでは何かのリハーサルが行われていました。横浜市開港記念会館4 posted by (C)Naoこの建物にも塔があり、「ジャックの塔」と呼ばれています。さきほどの県庁の塔(キングの塔)、前回の日記でご紹介した横浜税関の塔(クイーンの塔)と併せて「横浜三塔」と呼ばれ、この3つの塔が同時に見えるスポットをすべて巡ると願い事がかなうという伝説もあるんだとか。。横浜市開港記念会館3 posted by (C)Nao短時間でしたが、歴史と異国情緒にあふれた横浜の散策は、とても興味深いものでした。そして次は原鉄道模型博物館へと向かいました。にほんブログ村
Jan 6, 2013
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2013年のお正月、皆様いかがお過ごしでしょうか。我が家では、近くのお寺へ二年参りに行き、年賀状を見ておせちやお雑煮を食べるという、いつもながらのお正月を過ごしております。今年は特に長女の就活や長男の高校受験などがあるので、うまくいってくれることを祈願してきました。さて、毎年この時期の恒例になっている「世界の車窓からカレンダー」、2013年版も頂くことができました。世界の車窓からカレンダー2013 posted by (C)Nao今年のカレンダーには、以前ご紹介したことがあるスコットランドのエディンバラ郊外にあるフォース鉄道がありました。スコットランドのフォース鉄道橋 posted by (C)Naoいつもこのカレンダーを見ては、「海外の鉄道の旅に出かけるぞ」と思いを新たにするのですが、いったいいつになれば叶うのやら。。。拙ブログも開始してすでに5年が過ぎましたが、今年も相変わらず旅や鉄道の話題を中心にお届けしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。にほんブログ村
Jan 2, 2013
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前回に続いて、先日の横浜へ行ったときの日記です。都内に暮らす大学3年生の娘は、この12月から就活開始したばかり。その様子も聞きたくて、今回一緒に食事をすることにしました。夕食は、私の宿泊ホテルに近い中華街へ。最近ご無沙汰している中華料理も食べたかったのです。(笑)横浜駅からみなとみらい線で終点「元町・中華街駅」へ行き、そこから地下道を通って朝陽門から中華街へ。以前に比べてアクセスがとても便利になりましたね。横浜中華街1 posted by (C)Nao週末の夕食時と言うことで、大通りには結構人が歩いていましたね。どこにしようか迷いながら、通りをぶらぶら。。横浜中華街2 posted by (C)Nao甘栗を売るお兄さんたちの客引きがすごかったです(汗)。横浜中華街3 posted by (C)Nao私たちが入ったお店は中華街大通りにある老舗、中華菜館「同發別館」。ちょっと昔風のレトロな建物で、落ち着いた雰囲気で食べられました。同發10 posted by (C)Nao飲茶が食べたかったので、二人で点心2種類に加え、麺と炒飯をシェアしました。そしてデザートはそれぞれ好みのものをチョイス。同發2 posted by (C)Naoまずは蝦餃子。大きなエビが入っていました。久々のこの食感がたまらないですね(笑)。同發7 posted by (C)Nao中があつあつの小龍包。こちらもおいしかったです。同發4 posted by (C)Nao麺は海の幸と野菜がたっぷりの中華海鮮そばにしてみました。具のとろみとあっさりしたスープが絶妙でした。同發3 posted by (C)Naoそして最後はXO醤の海鮮炒飯。お腹もいっぱいになり、すっかり満足です(笑)。同發6 posted by (C)Naoデザートに選んだのは、娘が杏仁豆腐。同發9 posted by (C)Nao私はマンゴープリンを頂きました。同發8 posted by (C)Nao食事の後は、海沿いに夜景を見ながら歩いて赤レンガ倉庫とみなとみらいへ。歴史ある建物が数多く残る横浜ですが、こちらはそのひとつ「横浜税関(クイーンの塔)」。ライトアップされた姿が夜景とマッチして、とても素敵でした。横浜税関 posted by (C)Nao大型客船が接岸する大さん橋付近の夜景は、どこか幻想的ですね。遠くにはベイブリッジの明かりも見えました。横浜港大さん橋 posted by (C)Nao赤レンガ倉庫で開催されていたクリスマスマーケット(前回日記でご紹介)を楽しんだ後、帰路は汽車道を歩いてみなとみらい21方面へと向かいました。横浜・赤レンガ倉庫3 posted by (C)Naoこのあたりの夜景は特に素晴らしいですね。横浜・みなとみらい1 posted by (C)Naoかつての貨物列車の路線を歩道にしたこの汽車道。地面には鉄路、途中にはテラス橋などの名残を残しています。横浜・みなとみらい3 posted by (C)Naoあちこちにクリスマス・イルミネーションが飾られ、とても綺麗でした。横浜・みなとみらい2 posted by (C)Nao少し寒かったですが、みなとみらいの夜景はさすがに素晴らしいですね。横浜・みなとみらい4 posted by (C)Nao桜木町駅からJRで横浜駅まで行き、そこで娘と別れたあとホテルへと戻りました。そして明日は、今回の旅のお楽しみのひとつ「原鉄道模型博物館」へと行ってきます。にほんブログ村
Dec 29, 2012
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皆様、お久し振りです。ご無沙汰しているうちに季節はもう冬、世の中はクリスマスムード一色ですね。そんな中、先日は横浜方面に出かけてきました。夕方、都内に暮らす大学生の長女と品川で待ち合わせ、東海道線で横浜駅へ。今回のホテルは、JALクーポンを利用する関係で、横浜の「JALシティ関内」にしたので、近くの中華街で一緒に食事をすることにしました。中華街での様子は、また別の機会にするとして、今回は食後に撮影をかねて歩いたベイエリアの中から、赤レンガ倉庫の『クリスマスマーケット』の様子をご紹介します。横浜・クリスマスマーケット1 posted by (C)Nao横浜へ行くのは、もうかれこれ3年ぶりくらい、赤レンガ倉庫へは初めて行きました。スケートリンクでは、大勢のカップルや家族が楽しそうに滑っていました。横浜・赤レンガ倉庫2 posted by (C)Naoその先へ歩いていくと、レンガ造りのお洒落な建物の間の広場に、明るくにぎやかなマーケットが見えました。ガイドによれば、このクリスマスマーケットは3年目になるようですね。横浜・クリスマスマーケット2 posted by (C)Naoヨーロッパでは、クリスマスの季節になると、家族や恋人と一緒にクリスマスを待ちわびながらショッピングを楽しむマーケットが開かれるそうです。横浜・クリスマスマーケット10 posted by (C)Nao本場ドイツのマーケットにいるような雰囲気の「ヒュッテ(木の屋台)」が、通りの両サイドにたくさん登場していました。横浜・クリスマスマーケット4 posted by (C)Naoあちこちにサンタさんもいました(笑)。屋根の上の装飾が見事で、本場の雰囲気たっぷりです。横浜・クリスマスマーケット3 posted by (C)Naoヒュッテでは、ツリーのオーナメントや室内を彩る木製のエルツ人形、マグカップなどのクリスマス雑貨がありました。横浜・クリスマスマーケット13 posted by (C)Nao珍しいビールやワインなどのほか、ドイツのケーキ”シュトーレン”などクリスマスならではのもありました。横浜・クリスマスマーケット12 posted by (C)Naoヒュッテの並ぶ通りの広場の真ん中には、大きくてゴージャスなクリスマスツリーとベル。その前では大勢の人たちが写真を撮っていました。横浜・クリスマスマーケット8 posted by (C)Nao華やかなクリスマスツリーを見ると、気分も楽しくなりますよね。横浜・クリスマスマーケット9 posted by (C)Nao夜もだんだん更けていき、かなり寒かったのですが、赤レンガ倉庫は大勢の人でクリスマスムード一色に染まっていました。横浜・クリスマスマーケット6 posted by (C)Nao家内と次女のおみやげに買ったのは、ドイツ製のクリスマスらしいマグ。長女は彼氏に珍しいドイツビールを買ったようでした。クリスマス・マグカップ posted by (C)Naoさて今宵はクリスマスイヴですね。それでは皆様、素敵なクリスマスを!にほんブログ村
Dec 24, 2012
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先日、八ヶ岳山麓にある原村の中央高原へ出かけてきました。途中まっすぐに伸びるカラマツ林も、もう黄金色に色づいていましたね。八ヶ岳中央高原 posted by (C)Nao八ヶ岳の広大なすそ野が広がるこのエリアは、私の好きな場所のひとつです。紅葉4 posted by (C)Nao今年は例年になく紅葉が綺麗に感じますね。紅葉7 posted by (C)Nao八ヶ岳自然文化園へ立ち寄ってみました。八ヶ岳自然文化園2 posted by (C)Nao白樺や紅葉した木々が、鏡のような湖に映しだされて幻想的でした。八ヶ岳中央高原 posted by (C)Naoカエデの色もとても色鮮やかですね。紅葉1 posted by (C)Naoそこから、少し先にある八ヶ岳農業実践大学校(八ヶ岳高原農場)へ。八ヶ岳中央農業実践大学校 posted by (C)Nao広大な農場の向こうには八ヶ岳がすぐ目の前です。八ヶ岳農場 posted by (C)Nao富士見駅付近にある新立場川橋梁で、中央本線の列車を撮影し帰路につきました。中央東線・新立場川橋梁 posted by (C)Nao深まりゆく秋を楽しんだ一日でした。にほんブログ村
Nov 11, 2012
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以前にも書いたと思いますが、イラストレーターのわたせせいぞうさんのファンで、かつては毎年、彼のイラスト・カレンダーを購入していたものでした。そんな過去もすっかり忘れ去っていたのですが、3月にシンデレラ・エクスプレスの日記を書いてからと言うもの、当時を懐かしく思いだし、再びわたせワールドに夢中になっています。スマホの待ち受け画面を変えてみたり、しまいこんでいたトニーズ・ショウのハートカクテルのCDを探して、再び聴いてみたりしています。わたせせいぞう posted by (C)Nao今は本当に便利な世の中で、かつて聴いていた曲や映像を探そうと思ったとき、Youtubeなどの動画・音楽共有サイトが役立ちます。たとえ自分がそのマスターを持っていなくても、誰かがアップしてくれていれば、共有させていただけるんですよね。わたせせいぞうさんのイラストと、素敵な楽曲がマッチしていたアニメ「ハートカクテル」。この年なって再び見てみても、お洒落で洗練されていて、どこか切ない大人のストーリーは心にジーンと来ます。Heart Cocktail posted by (C)Naoところで、ハートカクテルのストーリーにはよく列車が出て来るんですが、そんな列車にまつわるストーリーの中でも、とりわけ大好きなのが、Vol.53「夜行列車」です。1980年代当時は、新幹線に押されつつあったとは言え、まだ夜行列車が活躍していましたよね。583系急行きたぐに posted by (C)Nao時代の流れとともに廃止され、今では残り少なくなってしまった夜行列車。私も就職してからは、ほとんど利用する機会がなかったのですが、こんな出来事が待っていたら、夜行列車での出張も悪くないかもですね(笑)。私の思い出と言えば、貧乏学生だった頃によく夜行列車で実家へ帰省したこと。皆さんは、夜行列車にどんな思い出がありますか?にほんブログ村
Oct 28, 2012
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信州ではアルプスに初雪が降って、だんだん肌寒くなってきました。そしてこの時期は、何と言っても紅葉が綺麗。今年は残暑のせいで紅葉も10日ほど遅れているんだとか。それでも高い山々から徐々に麓に降りてきているようです。里では色付いたりんごや柿など、この時期ならではの秋の風情があちらこちらで見られます。快晴の秋空の中、カメラ片手にちょっと出かけてみました。空に伸びる秋桜(コスモス)が、風になびいて綺麗でした。秋桜 posted by (C)Nao松本を起点に伸びるアルピコ電鉄。さわやかなカラフルカラーの車両が、色付いたりんご畑のわきを走り去っていきました。アルピコ交通 posted by (C)Nao近くの新村駅へ寄ってみました。ここは半年ほど前に訪れたのですが、当時は新しい駅舎を建設中でした。新村駅2 posted by (C)Nao今はもう新しい駅舎に代わっていましたが、古い駅舎を取り壊されずにそのまま残されていて、ほっとしました。ここにはアオガエルくんがいるので有名なんですが、どこにいるかわかりますか(笑)。新村駅1 posted by (C)Naoところで10月と言えばハロウィンですね。最近は日本でもこのイベントが普通になってきました。先日、東京ディズニーランド(TDL)に行った娘が、家や友達にたくさんのお土産を買い込んできました。この時期にはTDLもハロウィン一色なんですね。TDLおみやげ(ハロウィーン)1 posted by (C)Naoさっそくいただこうとクッキーの缶を開けてみると、こちらもハロウィンバージョンでした。かわいいミッキー・ミニーやプーさんたちのぬいぐるみ、クッキーもユニークで美味しかったです。TDLおみやげ(ハロウィーン)2 posted by (C)Nao今夜はまた夜空に流星群が見えるそうですが、さてどうなんでしょうね。にほんブログ村
Oct 21, 2012
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10月に入り信州もすっかり涼しくなってきました。田んぼでは刈取りが終わり、いよいよ秋本番と言った感じですね。そんな中、先日は以前にも一度行ったことがある箕輪の「赤そばの里」へ出かけてきました。ご存知の方も多いと思いますが、そばの花と言えば普通は白色。でもここの花は濃いピンク色をしているんです。赤そばの里2 posted by (C)Nao「赤そばまつり」をやっていて、大勢の人でにぎわっていました。今回は食べませんでしたが、地元の方たちがそばを打ってごちそうしてくれるんですね。赤そばの里1 posted by (C)Naoカメラを忘れてしまいiPhoneで撮影(汗)。はるか遠くに見えるのは南アルプスですね。青空と一面に広がるピンクのカーペットが、素敵な秋を演出していました。にほんブログ村
Oct 5, 2012
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拡大している中国本土の反日デモについては、日本でも報道されていますが、その暴徒化はひどいものですね。一部の人の行動とは言うものの、放火・破壊・略奪といった憂さ晴らしにはうんざりします。私も2005年の反日デモが起きた際に香港に住んでいたので、その時の記憶がよみがえりました。中国本土にいる日本人の皆さんの不便や不安を思うと、早くこの騒動が収まってほしいと願わずにはいられません。16日にはそうした暴徒の一部が、広州の花園酒店へ突入し一部を破壊したとのこと。このホテルは以前にもこのブログでご紹介しましたが、ここは私の広州での常宿でした。広州・花園酒店1 posted by (C)Nao花園酒店は、在広州日本国総領事館の事務所があると言う理由で狙われたようです。破壊にあった二階の日本料理店も行ったことがあるので、とても残念です。広州・花園酒店2 posted by (C)Naoいずれにしても、これ以上騒ぎが大きくならないことを願っています。にほんブログ村
Sep 17, 2012
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8月のある日、信州木曽の開田高原から飛騨・高山方面へ出かけてきました。開田高原は、木曽の御嶽山麓に広がる爽やかな高原です。ここからR361を経由して、岐阜県側へ抜け高山へと向かいます。途中には、ゆりの花が綺麗に咲いていましたね。開田高原2 posted by (C)Nao開田郷土館には、かつてこの辺りを走っていた森林鉄道の車両が保存されていました。森林鉄道 posted by (C)Nao風に揺れるコスモスが、秋の到来を予感させます。開田高原3 posted by (C)Naoこちらは九蔵峠から見る御嶽山、実に雄大な眺めですね。九蔵峠からの御嶽山 posted by (C)Nao開田高原と言えば開田そばが有名ですが、ところどころにそば畑が広がっていました。開田高原1 posted by (C)Nao長峰峠を越え岐阜県に入ると、いくつものダム湖の脇を通ります。途中にある道の駅「ひだ朝日村」でちょっと休憩。道の駅・ひだ朝日村 posted by (C)Naoやがて目的地である飛騨高山に到着です。飛騨高山1 posted by (C)Nao飛騨高山は小京都と呼ばれる歴史と風情のある街です。飛騨高山3 posted by (C)Naoそんな高山では、古い町並みを歩きながら見て回るのも楽しみのひとつですね。飛騨高山2 posted by (C)Nao高山からの信州への帰路は、R158経由で松本方面へ抜けることにしました。平湯から安房峠トンネルを抜けると、そこから上高地はすぐそば。そのまま松本方面へ向かい、途中の高瀬ダムでひと休みです。ダムの下方を覗き込むと、あまりの高さに足がすくんでしまいそうでした。奈川ダム posted by (C)Nao木曽から高山へ抜けるルートは、今回初めて挑戦しましたが、意外と遠かったです(汗)。でもこの日は、高原と歴史のある街並みを楽しんだ一日でした。奈川渡ダム posted by (C)Nao今回、夏休みで込み合っていたので、またいつかゆっくりと訪ねてみたいものですね。にほんブログ村
Sep 3, 2012
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お盆を過ぎたというのに、いつまでも暑い日が続いてますね。この8月は本当に暑かったなあという記憶しかありません。そして暑さの中ではどこにも出かける気にならず、家でのんびりしてましたね(笑)。そんな今年の夏、よく聞いたのがこの2曲。どちらもSEIKOさんの夏を代表する曲ですよね。1曲目は、夏のジュエリー。いかにも夏らしいアップテンポの曲で、聞いているだけでわくわくしてきます!海に向かって続く白砂の眩しい道がいい感じですね。そして2曲目は、Vacancy。スローテンポな出だしから、軽快なボサノバ調の曲へと変わっていく感じが好きですね。南の島の映像を見ていると、まるで自分がそこにいるようで、とても癒されました。2曲とも「9th Wave」というアルバムの曲なんですが、この頃のSEIKOさんの声は、ハスキーボイスでとても素敵ですよね。このアルバムの完成度は、数あるアルバムの中でも最高の一枚なんじゃないでしょうか。ところでこの2曲とも、作詞は銀色夏生さん。珍しい名前だなあと思ったら、詩人の方なんですね。どおりで詩がとても素敵なわけです。さて、もうしばらく暑い日が続きそうですが、負けずに頑張りましょう!にほんブログ村
Aug 28, 2012
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夏休み、長女の彼氏クンが家にやってきました。初日の夜は手はず通りの焼肉パーティー(笑)。そして翌日、どこかへ案内しようと考えてみたものの、この時期メジャーな場所はどこに行っても混雑していそう。そこで都会生まれの彼には信州の山の自然が一番では?と考え、南アルプスにある最近注目のパワースポットである「分杭峠(ぶんぐいとうげ)」へ行ってみることにしました。実は私たち夫婦も、お初で以前から一度行ってみたいと思っていた場所でした(笑)。「分杭峠」は別名「ゼロ磁場」とも呼ばれ、南アルプスの山あいにあり、真下を日本最大の断層である中央構造線が縦貫しています。まずは桜で有名な高遠へ行き、そこからR152(秋葉街道)を南下すると、ほどなく美和ダムによりできた湖(美和湖)が見えてきました。途中にある道の駅「南アルプスむら長谷」に立ち寄ってみました。南アルプスむら1 posted by (C)Nao何でもここのパン屋さんは、雑誌に紹介されている評判のお店で、特にクロワッサンは人気ですぐに売り切れてしまうんだそうです。この日も予約販売のみだったので、帰りにもらって行くことにして予約をして行きました。南アルプスむら2 posted by (C)Nao美和湖は広くてすごく深そう。湖上にはモーターボートが涼しげに水しぶきをあげていました。美和湖 posted by (C)NaoR152をさらに進むと、川の水がとてもきれいな場所があり、思わず車を止めて降りてみました。三峰川 posted by (C)Naoそこから10分ほどで、市野瀬という集落に到着。その先にある駐車場からは、シャトルバスに乗り換えて分杭峠を目指しました。分杭峠付近には大きな駐車場スペースがなく、マイカー規制されているようです。シャトルバスは急な山道をぐんぐん上って行きます。私たちが座った席は谷側でしたが、窓から覗き込むと谷底まで落ちてしまいそうでした。分杭峠1 posted by (C)Naoやがて突然視界が開けると、そこはもう分杭峠(1424m)でした。かつて高遠藩が境界の目印にと杭を立てたことから、その名がついたと言う峠です。分杭峠5 posted by (C)Naoさてバスを降りたら、さっそくセロ磁場(気場)へ向かいます。こんな感じの細い山道をしばらく下って行きます。分杭峠2 posted by (C)Nao5分ほど歩くと谷の急斜面に階段状になった場所(気場)があり、何人かの人が座っていました。分杭峠3 posted by (C)Naoところでこのゼロ磁場ですが、パンフレットから少しご紹介しましょう。ここのゼロ磁場(気場)を発見したのは、中国の湖北省にあるゼロ磁場「連花山」を発見した有名な気功師の張志祥氏という人です。ゼロ磁場は、断層の両方から押しあう力によって形成されるそうで、その周辺には未知エネルギーが集積しているといわれています。近年テレビなどで紹介されて有名になり、実際にここにきて病気が治ったとか、就職が決まった、、などと言ったお話も数多くあり、不思議なパワーがあることで人気なんですね。わざわざここの水を汲むだけのために来る人もいるそう。このゼロ磁場「分杭峠」にあるといわれている未知エネルギーは、心身を活発化させ、力を与え、元気にしてくれるといわれています。その場所に腰を掛けて、しばらく目をつむっていると、リラックスしてとても癒されました。麓では32度ほどあった気温も、ここでは23度程度と涼しかったです。分杭峠4 posted by (C)Naoさて、ゼロ磁場(気場)を後に、今度は少し歩いて水の湧き出している場所へ。さきほどの気場よりも大勢の人がいましたが、のんびりと横になっている人、本を読んでいる人、川遊びをしている人など様々でしたね。分杭峠6 posted by (C)Naoさて、分杭峠からの帰りは、またシャトルバスに乗って降りて来ました。そこからいったん長谷まで戻ると、今度はさらに標高の高い鹿嶺高原へ行くことにしました。ここは子供たちがまだ小さい頃に行ったことがあるのですが、さきほどの分杭峠よりももっと高い場所にあって、キャンプ場にもなっています。山道を15kmほど、約40分ほどかけて登ると懐かしい鹿嶺高原へ到着。さすがに夏休みと言うことで、キャンプをしている人たちが大勢いました。ここの展望台からは、南アルプスの鋸岳や甲斐駒ヶ岳、仙丈岳などが眼前に広がりそれは見事なんですね。でもこの日はあいにく雲がかかってしまっていて、山頂の方までは見えませんでした。鹿嶺高原からの南アルプス posted by (C)Naoそれでも、彼はこんな高山に登ったのは初めてだったらしく、とても感動していた様子。そこで、さきほどのお店で買ったパンでお昼にしました。さて帰りは頼んであったクロワッサンをもらい、分杭峠で買った「ゼロ磁場の秘水」がおみやげとなりました。ゼロ磁場の秘水 posted by (C)Nao家に帰ってクロワッサンをいただくと、評判通りのおいしさ。2袋買ってきたのが、あっという間に終わってしまいました(笑)。南アルプスむらのクロワッサン posted by (C)Naoこの日は、不思議なパワースポットと南アルプスの爽やかな高原を満喫した一日でした。彼氏クンも初めての体験ばかりで喜んでくれていたようで、よかったです。にほんブログ村
Aug 19, 2012
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昨晩は長女の帰京前の最後の夜でしたので、家の庭で家族全員で晩御飯をいただきました。夕方になると少し涼しくなるので、外での食事が気持ちいいですね。食事の後のすっかり暗くなった空、この日は澄み渡って星がキラキラととても綺麗でした。信州では星空は珍しいことではないのですが、夏の時期にこれほど多くの星を見たのは久しぶりのような気がします。広い夜空の真ん中には、帯のように流れる天の川までも見えました。と、誰かの「流れ星、見えた!」と興奮気味に叫ぶ声。確かこの季節にはペルセウス座流星群が来るはずなので、それが見えたのかな?この日はちょうどDVDリリースされた「タイタンの逆襲」を観たばかりでしたので、星座にまつわるギリシャ神話の余韻も残っていました(笑)。星空を見ているとき、娘が見つけた「星座表」と言う楽しいアプリ!スマホを空にかざすと、こんな感じにその方角にある星座が画面に映しだされると言うもの。季節や位置情報・コンパス等から星座を割出し映し出すのでしょうね。南の方角にあるさそり座に向けてみるとこんな感じ、、、さそりの心臓「アンタレス」が、ちょっと不気味なオレンジ色に輝いていました。星座表1 posted by (C)Nao北の方角に向けると、そこには北斗七星のある「おおぐま座」。このアプリですが、リアルな星空と画面に映し出される星座が一体となり、すごく不思議で面白いんですよ。星座表2 posted by (C)Naoまた家族そろって星空を楽しめるのは、何時になるのかなどと思いを巡らせながら、しばしの楽しいひと時でした。P.S.星空を眺めていたら、須藤薫さんの「心の中のプラネタリウム」を思い出しました。しっとりとして素敵な歌ですよね。にほんブログ村
Aug 17, 2012
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暑い日が続いた先週とうって変わって、今週はぐずついたお天気の日が多いですね。さて、先週末には長女が帰省し、今週は兄弟も訪ねて来たりと慌ただしい毎日。今回は長女の彼氏も来たので、信州の夏を楽しんでもらおうと、あちこち連れまわしてしまいました(笑)。その時のお話はまた別の機会に譲りますが、長女が帰省の際に家族におみやげを買ってきてくれました。実は貯まっていた私のマイレージの一部を、JALのクーポンに換えておいたのですが、期限になってしまうので、食事か買い物に使うようにと娘に渡しておいたものを使って、JALのSHOPで購入したようです。自分用には腕時計を買ったようでした。スマホにも時計があるけど、それだけじゃ不便なこともありますよね。腕時計 posted by (C)Nao私にはシルクのネクタイとタオル地のハンカチ。ネクタイはちょっと派手かなと言う気もしますが、まあ気持ちが嬉しいですね。ネクタイ&ハンカチ posted by (C)Nao紅茶好きの妻には、ロイヤルコペンハーゲンの紅茶。デンマーク王室ご用達の高級陶磁器で有名ですが、器に合うものを提供するというコンセプトのもと、質の高い紅茶なども提供しているのだそう。紅茶 posted by (C)Naoそして一緒に来た彼氏クンから、手土産にヨックモックのお菓子をいただいたので、その紅茶と一緒にいただきました。Double chocolat au lait posted by (C)Naoヨックモックと言えば、手みやげ菓子の定番。葉巻のようなシガールはロングセラーですが、根強い人気商品ですね。Cigare posted by (C)Nao他にも八ヶ岳方面に行ってきた兄弟夫婦からのおみやげは、お洒落なリゾートらしいメープルロールケーキとアップルパイ。八ヶ岳・メープルロールケーキと手作りアップルパイ posted by (C)Nao白馬・安曇野方面に出かけた兄弟夫婦からは、かわいらしいうさぎさんのおまんじゅうをいただきました。安曇野・月と福うさぎ posted by (C)Nao新潟方面に遊びに行っていた次女も、たくさんお土産を買って帰ってきました。佐渡・朱鷺の玉子物語と金箔入りチーズケーキ posted by (C)Naoこのお盆休みには、各地のいろいろなお菓子を楽しめそうです。でも調子に乗って甘いものばかり食べ過ぎると、また太りそうですね(笑)。にほんブログ村
Aug 15, 2012
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ラベンダー posted by (C)Nao毎日暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。信州でも連日35度の猛暑、ほとんど雨も降らないので、地面は乾ききっている感じです。日中の暑さはどうにもならないのですが、朝晩は23度くらいまで気温が下がるので、眠れないことはなく、その点はありがたいですね。とは言うものの、このところ連夜のオリンピック観戦で、少々寝不足気味(笑)。日本選手の活躍には、感動したり勇気づけられたり。。選手の皆さんのコメントも、実に奥が深いですよね。ここまで来るには、相当な努力があったと思いますが、その事よりも周りへの感謝の気持ちをまず第一に発言されているのが、実に清々しく素晴らしいと思います。みんな日の丸を背負って、メダルのプレッシャーの中で戦っているのに、それをはねのけて逆にパワーにしてしまう。短期編成にもかかわらずチームワークもよく、先輩をたて後輩をかわいがる姿勢が、実に素敵だな~と感じました。アスリートにとって、この4年に一度の祭典は、特別の意味があるのがよくわかります。独特の雰囲気、実力だけでなく運も味方につけないと勝ち上がれない気がしますね。まだこれからも見逃せない競技が続きますので、応援していきたいと思います。さて、話は変わって「夏らしい風景」と言えば、私はやっぱり「向日葵」と「入道雲」かな。日本の夏っていう感じで、好きなんですよね。夏景色 posted by (C)Nao暑中お見舞いには、信州の爽やかで涼しげな景色を。。と言うことで、今日は以前(5月)に撮影した、残雪の中央アルプスと飯田線です。さすがに今は山にもほとんど雪は残っていないでしょうね。まだまだ暑い日が続きそうですが、頑張って乗り越えましょう!それでは。飯田線(伊那福岡~田切)2 posted by (C)NaoP.S.今日の夕方は、庭先で焼き肉をする予定。お盆に帰省する長女と彼氏と一緒に焼き肉でもやろうかと、古くなっていたバーベキューコンロを新調したので、先に一度試しておこうという企画。と言うのは口実なんですけどね(笑)。にほんブログ村
Aug 5, 2012
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