チューリングテスト 」がある。人工知能の父と呼ばれる アラン・チューリング が考案した。審査員が隔離されたコンピュータや人間と対話してどちらが本物の人間かを判定するテストだ。いまだにチューリングテストで人間をだますのは難しいらしいが、チューリングは2000年までに機械がチューリングテストに合格できるようになると予想していた。ただし、チューリングがこのテストを考案したのは1950年のコンピュータが生まれようとしていた時期だと考えると無理もないと思える。チューリングテストを主題にした本『 機械より人間らしくなれるか? 』が日経新聞の書評で紹介されていた
機械の知性を測るテストに他にどんなものがあるだろう?
オセロやチェス、将棋、囲碁などのゲームの腕を競うことはかなり昔から行われていて、オセロでは人間はコンピュータに到底かなわず、最後の砦の囲碁でも人間が劣勢に立たされるのは時間の問題に思える。
コンピュータは圧倒的な計算能力で人間を追い越しはるか遠くに行ってしまった感があるが、それでもコンピュータが思考しているとか知性があるとはあまり感じない。まだコンピュータには学習能力、感情、意思が欠けているように僕には思える。でもいつか彼らはそういうものを持つようになると僕は確信している。
そのとき僕らは彼らとどう対峙したら良いのだろう?
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