●○なつ。の本棚○●

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2007年02月05日
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カテゴリ: ★★☆な本
脚本家への道を歩みはじめ、徹夜続きで仕事に打ち込む姉・邦子を慈しみ支えた一人の男性がいた。一途で切ない、秘密の恋だった―。




私は生前の向田さんのことは残念ながら全く知らないのですが、脚本家「向田邦子」という名前は亡くなって25年経った今でも、全く古びれることなく目にする機会が多いですね。

そんな向田邦子さんが亡くなり、後に残された家族が遺品整理をしていた際に出てきた「茶封筒」。

その茶封筒に収められていたのは、邦子さんが生前ある男性に宛てて書いた手紙や、その男性の日記などでした。

本書は邦子さんの妹である向田和子さんが、姉の没後20年ほど経って開封したその「茶封筒」を公表するとともに、妹の目から見た姉について思ったことが書かれたものです。


読んでみて驚いたのは、向田邦子さんのあまりの多忙ぶりです(・・;)

ラジオ番組の脚本や、映画、テレビや新聞、毎日締め切りを抱え、1本仕上げてもまた1本と、寝る間も削って働いていた様子がよくわかります・・・・。

そんなに多忙な邦子さんが、3日にあげず会っていた男性。

その男性との手紙でのやりとり、その男性の日記から、どんなに二人がお互いを支え合っていたかよくわかりました(・_・、) グスン


「向田邦子」というあまりにも知られた名前から、勝手にお年を召された方だと想像していたのですが、その当時まだ33、4歳という私と変わらないお年だったんですね~(^_^;)

向田さん脚本のドラマや本を読むときには、今までと違う印象を受けそうです。

向田邦子さんの家族への愛情の深さ、一途に愛するということ、たくさん考えさせられるところがあり面白かったです(^^*



向田邦子の恋文




ご無沙汰しております(_ _(--;(_ _(--;

そろそろ感想を書かないと忘れてしまうので、ボチボチ書いていきたいと思います。

コメントをいただいてもすぐにはお返事できないかもしれませんが、必ずさせていただきますので・・・f(^^;) ポリポリ

最近楽天でもお買い物してないなぁ~・・・・。(-"-;)





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最終更新日  2007年02月05日 15時02分42秒
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