natsunana

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2011.06.17
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ナタリー・ポートマン、美しかったです。


ラストのシーン、

苦悩から解き放たれ、満たされた表情のニナ。

これはハッピーエンドなんだと思いました。



ただ、私には難しい映画でした。

楽しめる映画ではありませんでした。

特に、現実と幻覚の境目が難しかった…。

途中から、
「この映画の監督は何が言いたいんだろう。」


「白」と「黒」???
人間の怖さ???


R15な理由は分かりました。(笑)


主役への執着。

美しく繊細な「白鳥」は踊れても、
官能的で邪悪な「黒鳥」がどうしても踊れない。
ごく近くに、黒鳥のイメージぴったりなリリーがいる。

ニナが持った焦燥感はなんとなく分かる気がする。

ニナの危うさ。

振付師、ライバル、母親、そして自分。

いろんなプレッシャーから


ここがこの映画の怖さなのだと思います。


元バレリーナの母親に夢を託されて育ったニナ。

母親にとって、ニナは「籠の鳥」?

「妊娠したから自分は夢を諦めた。」
面と向かって言われた子供はどう思う?




主役に抜擢されたニナのために
お祝いのケーキを買ってきた母親。
ニナがあまり食べられないようなそぶりするのをみて
ケーキをゴミ箱に捨てようとする。
そんな母親の顔色を伺い、
その場をニナは取り繕う…

このシーンは痛かった…。
自分にも覚えがある。

私自身、母の顔色を伺ったこともあるし、
子供が私の顔色を伺っているな…と思うこともある。

親子というものは、
図らずともそうやって子供を操作していくのか…。


そばに母が寝ているのをみて、あわてて自慰行為をやめるニナ。

子供の成長を妨げているのは、
親なのかもしれないな…。

ニナの爪をきる母親も怖かったなぁ…。


う゛~ん、
うまくまとまらないけど…、
私らしいってことで…(^^ゞ







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Last updated  2011.06.17 10:16:43
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