32.空手バカ一代



一昨夜はRAMB CAMP、CUBEを巻き込み、
NATURAL9NATIONのアルバムに
収録する曲の声撮り@バタフライ。
突然の訪問者が来たり、
朝方三時くらいからテキーラを煽ったりと
いつものラフな感じでとれて実に良かった。

そのまま適当にもう一曲アハアハ言いながら
もっとラフにやりたかったのですが、
アルバム曲撮り終えたら四時ですよ。
自分も他の面子も次の日仕事・・・帰宅しますわな。

参加してもらった
CUBE(NUTS,NUFFTY,BOBBA.K.A ILL手首スナイパー)、
RAMB CAMP(FREEZ,BIG FACE)
ホントに遅くまでありがとうございました。
あとのりで飛び入りしたLARGE IRON(@MJP)>明日もよろしく。

で、昨日ですよ。
自分としてはかなりの問題ですよ。

さかのぼるは4日前。
清水邦明のホームグラウンドとしてお馴染み、

本を売るならBOOK OFF♪

で読んだことがなかったので購入した一冊、

空手バカ一代。

自分が買ったのは~編と
一巻づつ名が打ってある最近でたタイプ。
"空手~"というタイトルは聞いたことあった為、
まぁはずさんやろうと思い日本激震編を購入。

で、ハマっちゃいましたって事で
昨日はその続きの血闘無敗編を迷わずレジへ。

そしてまたサクッと読み終わり
今日は絶対続きの"波乱万丈編"

買いに行こう、
ときめて一日を過ごしておりました。
そういう日に限って自分には珍しく残の業。

クソ焦りながら、
業務遂行している中ふと時計を見ると、

0時前5分!!

清水邦明が帰る~!!
じゃなくてBOOK OFFが閉まる!!

とっさに会社を飛び出し
らっきょ井手(@軍団)ばりにダッシュ。
蛍の光が流れる店内に滑り込み、
空手バカ一代があった場所に
行くと"波乱万丈編"がない・・・

焦ってそこらを探していると、
エプロンした眼鏡君に甲高い声で

「閉店となりますのでお急ぎください」

と二回も言われる始末・・・

結局、続きを買うことができず
"暴熊対決編"と"自暴自棄編"
の二つを購入。

少しほっとした直後、
自分に新たな問題が・・・"波乱万丈編"
を読んでから続きで読むべきか、
今日買った二つを先に読むべきか・・・寝れん。
"波乱万丈編"を持ってる方、

本を売るならヒルズ族♪


+++++++++++++++++++


WHATSMAN@NNN

カイマンがこれを出して気からには、
俺が一筆添えんワケにはいくまいて。

空手バカ一代は、
クラシック中のクラシック。
特に前半は、マジでクソおもしれえ。
後半になると、漫画家変わったりする
クソすげえ漫画。
つのだ先生の方が俺は好き。
内容的にもオモシレエしね。

個人的には、
空手家が空手でつぶれた自らの拳をサッとさし出し、

「名刺代わりです」

というシーンにマジで打たれた。
なんかそれはっ、としかいいようがねえ。

あと、王道のシーンとしては、
山籠り中のマス大山が、
買出しかなんかでちょっと街に降りた際に、
街行く女性を見て、ムラムラしてが、
これじゃいかんってことで、
片眉を剃るシーン。
挙句、まさかの高笑い。

ここにバカが居るぞ、
空手のバカがおるぞ

的なことを言ったりする。
このシーンはあまりにも有名なため、
何かとサンプリングされる。

山籠りといえば、
書かずにおれんのが、
空手の鬼、黒崎健時やろう。
AKA マス大山が唯一恐れた男。
この人も、マス大山の話を聞いて、
ならば、ってことで実際に山にこもったらしい。
なんかの本ので読んだが、
抜き手 (aka 手刀を刺す技)を練習しすぎて、
小指がぽろっと取れたらしい。
マジでクソ半端ねえっ。
漫画「軍鶏」に出てくる空手の師匠は
氏をモデルにしとると思う。

黒崎.jpg

残念ながら、俺は未読。
ちょっと読んでみたくなるジャケ。
DIGるしかねえか。

話を戻そう。
バカ一代。
一番弟子だった、有明省吾はマジで激チェキよ。
上着だけ学ランを着たクソかわいらしい顔の有明。
終盤はクソ大暴れ。
顔つきがドンドン悪くなったりする。
が、悲しいかな事故でなくなる。RIP。
このあたりでもよく出てくるが、
「押忍」という言葉。
文字通り「押して忍ぶ」わけだが、

「アイツが、押忍といったかぁ…」@マス

みたいな台詞を半泣きでいうシーンなどは
確実にチェックしとくところやろう。
真髄。

後半は、弟子たちの話が多いが、
やはり圧巻は、喧嘩十段の異名を誇る芦原英幸やろう。
喧嘩十段ってマジでクソスゲエ異名。
こうなったら、
俺もRAP十段と名乗るか。
十段って、クソすげえな、マジで。

書き出したらきりがねえ。
そもそも出だしもすげえし。
ギャングに囲まれたシーンからって
どんだけヤバイんかってところ。

まぁ、とにもかくにもクラシック。

当然、梶原イッキのイッキ節が全開なので、
事実とは、かなりことなる模様。

実際のGOD HANDについては
良くも悪くもいろいろな噂はある。

漫画として、エンターテイメントとして、
おもしれえから、
もうしょうがねえ。

読んでない人は、ぜひ。

つけたしはこんなもん。

では。

ピース。



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