43.小早川伸木の恋



作者は、弘兼先生の嫁さんとして、
っていうよりも、
東京ラブストーリーやあすなろ白書の著者として
ノートリアスな柴門ふみ。

たしか、ドラマ化されてたはずなので、
それなりに人気があった作品なんやろう。

内容的には、
嫉妬に狂い上げる嫁さん33歳をを
優しく包んでた医者の主人公35歳?だが、
別な女性に惹かれていく、
ってのが大筋。

嫁の狂い具合が
尋常じゃないため、
そりゃねえやろ、
とも思うが、
程度の差こそあれ、
ああいう嫉妬をするヤツは
女も男もおるはず。
かまってほしいだけの女(男)に
誰だって用はねえ。

つうか、
年齢的に、ズバリなところにいる俺としては、
ああいう結婚生活があるとしたら、
マジでクソ恐ろしいとしかいいようがねえ。

結婚相手、を選ぶのはマジで
仕事を選ぶとかのレベルじゃなく、
最も重要な作業ってのを改めて実感した。

不倫を美化している

との批判もあるようだが、
相性の悪い相手と結婚してしまったら、
そりゃ、早い決断をした方がいい。

ユダヤのことわざに、

結婚へは歩け.
離婚へは走れ.

ってのがあるらしいが、
マジかもしれん。

あくまで、こうと決めたら走れ、
ってことで、
こうと決めるのは吟味が必要。

神は死んだ、でお馴染みのニーチェは

『結婚生活は長い会話である』

といっているわけで、
長い会話の末、
どうしようもない、時は
あとはただただ走れ、ってことかもしれん。

腰の折れ曲がった年老いた老夫婦が
手をつないで歩く姿を見たことがあるが、
あれがマジの理想形の理想形。

まぁその裏で、
黄昏流星群が流行るって事実もある。

つうか、
話がクソ逸れていったが、
小早川伸木の恋。

作者は上述のとおり、
弘兼先生の嫁さんなわけで、
二人揃って不倫を描くってのは、
どうにも恐ろしい夫婦やのーとしかいいようがねえ。
やはり、不倫は文化@石田なのか。

黄昏~で思い出したが、
初恋の人に老後に再会し、
ホームヘルパーを装い、
男の下着の匂いをかぐ話があったが、
あれはマジで圧巻よ。

あのシーンはマジですげえ。

つうか、ジジイがババアに欲情したりする。

とにもかくにも、
ワタクシといたしまして、
愛こそ全て@ジョンとポール
なわけで、
純愛を目指すわけです。

まぁ俺の場合は、純愛というより、
激愛かもしれんけどね。
へへっ@ジョー

今日はこれで。

ピース。


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