Q-ティップ、ファイフ、アリの三人組。 間違いなく90年代のUSヒップホップ・シーンを創り上げてきた最重要グループ。 ネイティブタン一派(ジャンブラ、デラ、ブラックシープなど)。 ニュースクールの幕開け的象徴と言っていいだろう。 90年にPEOPLES INSTINCTIVE TRAVELS and the PATHS OF RHYTHMでデビューし、 98年のTHE LOVE MOVEMENTを最後に解散している。 全部で5枚のアルバムを出しているのだが、どれも素晴らしい。 今回はその中でも特に素晴らしく、また超個人的に思い入れのある2NDと3RD、 THE LOW END THEORY(1991)とMIDNIGHT MARAUDERS(1993) をあげさせていただきたい。 俺ごときが、JAZZネタがどうこう、なんてことを書くのはおこがましいので ここではネタ的な部分には触れない。 まあ、ネタに関してはあんまりよく分からんしね。タハハ@黒の牧歌
THE LOW END THEORY
01. Excursion 02. Buggin' Out 03. Rap Promoter 04. Butter 05. Verses From the Abstract 06. Show Business 07. Vibes And Stuff 08. The Infamous Date Rape 09. Check the Rhime 10. Everything Is Fair 11. Jazz (We've Got) 12. Skypager 13. What? 14. Scenario
1. Midnight Marauders Tour Guide 2. Steve Biko 3. Award Tour 4. 8 Million Stories 5. Sucka Nigga 6. Midnight 7. We Can Get Down 8. Electric Relaxation 9. Clap Your Hands 10. Oh My God 11. Keep It Rollin' 12. The Chase, Part II 13. Lyrics To Go 14.God Lives Through
これもまじで、クラシックが目白押し。ボトこぼし。 シングルカットな曲もクソある。 Award Tour、We Can Get Down、Oh My Godは特にすきな曲で、 めったにテープを作らん俺でさえ、 とにかく入れてしまわないと気がすまない曲だ。 Electric Relaxationなどは、マジで夏の1曲。 人によっては、冬の一曲らしいが。 そんなことはどうでもいい。 とにかくアルバムを通して、あきずに聞ける。 どっちかいうと、こっちの方をよくきいたかもしれんな、俺的には。 ちなみに、ソース誌で4本マイクとのこと。
で、なぜ、この2枚が超個人的かというと、 これらアルバム名をメールアドレス@DOCOMOにしていた女の子がいたからだ。 聞くたびに、バッキンザー(@トライブ)な 気持ちにあと数センチ(@夢物語/ルーツ) ってことで、かってに青春SHITにしている。 知るわけもないが、現在のアドレスが、 4枚目「Beats, Rhymes And Life」だったら、文句なし。
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WHATSMANバッカゲン。 DJ SAKAI氏がネタに関して、 挙げていたので、勝手に引用させていただこう。
(以下DJ SAKAI)
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ネタ選びには定評があったトライブらしく、かっこいい曲が多いんです。
『CAN I KICK IT』ネタの 『WALK ON THE WILD SIDE/LOU REED』(FREE SOULにも収録)、 『BONITA APPLEBUM』ネタの 『DAYLIGHT/RAMP』などの有名な曲もよいが、 個人的に大好きなのは、 2nd ALBUM収録の『JAZZ』ネタ 『GREEN DOLPHIN STREET/SONNY LESTER』と 3rd ALBUMの『WE CAN GET DOWN』ネタの 『MARTINS FUNERAL/BILL COSBY』とか、 同じく3rd ALBUMに収録の 『ELECTRIC MEDITATION』ネタの 『MYSTIC BREW/RONNIE FOSTER』 だろうか。 (NNN@WWWにて、TRIBEのALBUMレビューやってるので、CHECK)