22枚目:MUTEBEAT


イエー。調子は?

たまにはおれも音関係を書くか。

「R. ALPHONSOmeets MUTE BEAT」
mb

88年に渋谷クアトロ・オープン記念として行われた
ローランド・アルフォンソと
MUTE BEATのライヴが意地のCD化。

ローランド・アルフォンソってのは、
スカの創始者的な人@スカタライツ。
サックスプレイアー。
※98年の11月19日なくなっているんで、
その追悼版だったはず。

その王道を招いた、このライブ版。
もとはテープらしいが、音は全くもって悪くねえ。

つうか、MUTE BEAT。
なんといっても、この人らがすげえ。
ダブバンドの王道。日本随一。
89年の「march」を最後に解散しているが、
とにかくメンツがクソすげかった。
解散後、各自が見せつけたって感じか。
メンバーは何度か入れ替わっているようだが、
スゲーのがそろっとる。

孤高のトランペッターこと、こだま和史。
先日のハイポネクスにまさかの参加。
圧巻としかいいようがねえ。
夕焼け空には、ビタハマリよ、まじで。
それから、世界のGOTAこと屋敷豪太@ドラム。
UAとかのプロデュースなどもこなす朝本浩文。
この人は、なんでも北九州出身らしい。
朝本氏のユニットRAM JAM WORLDでは、
ライムスターとも曲をしてはずだから、
そのへんはHEDZにもおなじみか。
たしかシュガーソウルの曲もしてたはず。
あと、おれはあんまり知識がねえから、
わからんが、後の人たちも王道なんだろう。
で、なんといっても、
このバンドの肝、宮崎「DUB MASTER X」泉。
エンジニア。
バンドメンバーにエンジニアがいるってのがすげえ。
各自が出す音をその場で処理。
俺自身ライブを見たことがあるわけもねえが、
圧巻だったにちがいない。
経歴っていうかそんなんもすげー。
リーペリーがリミックスしてたり、
オーガスタパブロと共演してたりする。

で、このアルバム。
俺は曲名とかを意識して聞かないSKILLを
もっているため、どの曲がどうとかはわからんが
アルバムとして、クソ好き。
MUTE BEATの独自の曲は最初の2曲くらい。
たしかラバーズロックに収録されとるヤツ。
ローランド・アルフォンソ参加ってことで、
スカタライツの曲とかで、
ほかのCDのMUTEBEATとは違うノリだが、
それはそれで、っていうかそれもいいってところ。
ライブの空気もクソ伝わってくるし。
たまに入るMCで
「スカタライツの名曲、ROLL ON SWEET DON 」
っていうので、その曲は分かる。
ちなみにおれはその曲がクソ好き。
いまだに、ドライブの際に引っ張り出したりもする。
また、ライナーのこだま氏の文章も感動を呼ぶ。

まあ、オレ的には
ブラブラしてた時期(離職→再就職活動中)のころ、
犬の散歩をしながら、
ウォークマンでよく聞いてた。
いい気分で歩いてたな、あのころは。

興味のある方は、適当に。

STILL ECHOっていう、
シングルをまとめたのがあったので、
そちらからでもきいてみるといいかも。
あとは2枚目のラバーズロックとMARCHか。
まあ、その辺は好きずきで。
スカタライツについては、
よくわからんので、
詳しい人にきいてみて。

今日はこんぐらいで。
ピース。



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