悠々として急げ！　　ヨット・ギター・etc.

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●履歴
・　進水は１９８０年７月と古いが、福岡で永く陸置保管されていたという。
・　次オーナーが福岡の小戸ヨットハーバーで海上係留
・　2001年大掛かりなレストア実施
　　船体はグリーンに塗装、デッキは白と薄いグレー、マストはシルバー塗装
　　ヤンマーエンジンはオーバーホールし、プロペラシャフト交換
　　レギュラージブ（ハンクス）とメインセール、カバーを新調
　　キャビン床交換、トイレは電動トイレ設置、内装木部、外装木部ニス塗装　電動ビルジポンプ

・　2003年再度レストア
　　コクピットにオーナーズチェアー製作　オートパイロットＳＴ１０００設置
　　デプスサウンダー設置　１２０％ファーリングジェノア新調、ファーリングシステム（プラスチモ）設置、
　　ガスコンロ、ティラーイクステンション設置

・　2008年1月横浜へ移送

●印象
　　船体中央からスターン（船尾）にかけてのハルラインの曲線が何とも優美で一目ぼれ。
　製造メーカーは既になくなっていたので、ネットで情報収集してみると、フルスケグで保進性良く、
　小型艇ながら外洋性を備え、作りは頑丈でFRPも厚く、波当たりも柔らか、強風に対して初期
　ヒールはあるものの一定角度からは腰が強い。反面、重くて反応が鈍い、微風では遅い艇。　
　　まぁ、初心者の僕にはちょうど良いだろうと考えた。但し、船齢が28年とかなりのお年なので、
　よく言われるオズモシス問題が気になったが、実際自分の目でみて、ほとんど問題なしと判断。
　しかも、前オーナーが全面的なレストアを施してくれており、キャビン・コクピットともに、非常に
　きれいだったことが決め手になった。前オーナーさんには感謝々々です。

●エピソード
・　四国の池川さん（ 池川ヨット工房 ）が若い頃、キャナル25で 太平洋 を回っておられたとか。
　　結露対策に苦労したという話も。

●キャナル25関連リンク
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