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ディズニー・マジカル・エキスプレス
「 ディズニー・マジカル・エキスプレス
」(以下DME)は、オーランド空港とWDW内の各リゾート(泊まる場所のこと)を無料送迎するシステムだ。
直営ホテルに宿泊するゲストは、予約時に申し込んでいると、この特典を得られる。
ディズニー・マジカル・エキスプレスの書類
具体的には、オーランド空港に専用のステーションを設置して、広大なWDW全域に点在する各リゾート(宿泊地)と空港を専用バスで結び、ゲストを送迎してくれる。
自前で行くとけっこう交通費がかかるので、かなり助かる。
さらにスーツケースを自分で運ぶのが面倒な人は、空港のバゲージクレームでピックアップせずに、荷物タグを受付で渡せば、あとで宿泊先の部屋まで運んでくれる(..らしい。使わなかったけど。)
日本から行く場合はここまでだ。
聞いた話では米国内の旅行に限り、行きは係員がスーツケースを空港で直接ピックアップして部屋まで運んでくれる上、帰路も宿泊先でチェックインできて搭乗券が渡される。つまり、行きも帰りもほとんど荷物をお任せ状態になるらしい。
すばらしい。
こんなの、新婚旅行の頃は無かったよなあ...たぶん。(^^;)
いや、あれはパッケージツアーだったから、あっても知らなかっただけかな?
でもその数年前に友達と行った時は確実に無かった。(タクシー、高かった。夜のオーランドからのドライブ、遠かった。)
というわけで、今回は利用させてもらう。
手配済みの我々も受付カウンターにGO! (スーツケースは自分で持っていった。)
受付
そこそこ並んでいたが、意外にスムーズに順番が回ってきた。かなり早口で説明されたが、何を言われるかは判っていたので、問題無し。
乗り場に向かう。
自分の泊まるリゾートが書かれたライン
バスはリゾートを複数巡回していくが、リゾートの数が多い上、広大な敷地のあちこちに分散しているので、複数のラインがある。
自分が泊まるリゾートが書かれたラインに並ぶ。(間違えても、乗る前にチケットでチェックされるはず。)
カートを引きずる女の子が微笑ましいが、はるか前方に人だかりが...!
長蛇の列!.......... DMEはとりたてて時間指定が無いので、空港でのんびりしていたが、ここで並ぶことを計算に入れていなかった。
東京ディズニーランドでいえば、混んでいる時間帯のスペースマウンテンくらい(いや、もっとか?)の列が出来ている。バスは15分くらいで一回ペース。ゲストが多過ぎて、なかなか進まない。ここでかなりの時間を費やしてしまった。(^^;)
次の予定は午後だと思っていたが、バスに乗れたのはなんと12時半を回った頃。宿泊先まで仮に30分とみて、ぎりぎりか?...と焦った。
ディズニー・マジカル・エキスプレス
乗ったバスはこんな感じ。係員さん達もかなり気さくで、楽しい。さすがはディズニー。(バスの運行はミラーズ社だけど。)「さあ、お待たせ! WDWに行くよ~!」ってな感じで、バスをスタートさせるのだ。
車内
バス内はモニターがいくつもぶら下がっていて、延々とディズニーアニメやら、ミッキーマウス達がWDWにチェックインする映像(あの人達、お金持ちだねぇ.. グランド・フロリディアン・リゾート&スパ
かよ^^;)が流されている。
当然、音楽も鳴り響く。当然ではあるが、とことんディズニーの洗礼だ。
そして....やがてウエルカムゲートが目の前に現れる。
WDWのウエルカムゲート
このゲートを通る瞬間、当たり前のように(いや、儀式のように?)車内で歓声が巻き起こる。
夢の王国に入ったぞ~!...って感じ。
確かに、ここから先はもう何にも心配いらない。全方位・遙か彼方まで楽しい空間ばかり、4つのテーマパークと数々のテーマホテル、ウォーターパークやらゴルフ場やらキャンプ場やら、「シルクド・ソレイユ」まで擁した遊びの街、そしてディズニーの圧倒的なホスピタリティが我々を待っている。
そりゃまあ、浮かれもするわけだ。わけだけど.....これって、ほぼ「宗教施設」だよなあと思う。(苦笑)

湿地帯なので、あちこちに湖や沼がある。(ワニ、います。)
西方浄土...じゃなくて、ディズニーワールドという国(?)に入っただけだ。ハイウェイをかっ飛ばして、まだまだ走り続ける。
何しろ、WDWは 総面積が東京のJR山手線
内の約1.5倍
という、とんでもなく広大なところだ。
(追記)なんと、検証された方が!→[ Google Earth で敷地の広さを比較
]
僕は時計を見て焦る。
いくつかのリゾートを巡回していくが、それぞれがもともと離れている上に、敷地に入るたびに先発バスが出て行くのを待つため、予想以上に時間がかかっている。これは...やばいんでないかい?

リゾートへのゲート
..と思っていたら、途中で運転手がいくつかのリゾートの宿泊者を確認し始めた。
おおっ、意外に誰も手を挙げない?
やがて「リバーサイドの人、いる?」と言うので、手を挙げて返事。
「オッケー! 次はリバーサイドだ。」
途中誰もいないリゾートをスキップしてくれた!
次はようやく僕らが泊まるリゾートに向かってくれると知り、ほっと胸をなで下ろした。

ポート・オーリンズ・リバーサイド
・リゾート
そして、ようやく到着!....
「ポート・オーリンズ・リバーサイド・リゾート」。
このリゾートのことはまた今度書くとして、先を急ごう。
時計を見ると、すでに午後1時過ぎ!
間に合うのか? 午後1時半に予約してある、EPCOTのレストラン!?
確か、ここからバスで20分くらいかかるんじゃなかったっけ?
2013ドイツ・イギリス旅行記[13]帰国 2013/11/12 コメント(2)
2013ドイツ・イギリス旅行記[12]ウィン… 2013/11/12
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