Endless Nightmare

Endless Nightmare

解体人形ジェニー


4マナ/闇/デス・パペット/P1000
■このクリーチャーが場に出たとき、相手の手札を見て、その中から1枚手札を捨てさせる。


一見、スケルトン・バイスよりも、クローン・バイスよりも弱いんじゃね?
と思うカードですが、それ以上の働きを期待できるカードでもあります。
理由をいくつかまとめますね。

1、クリーチャーである。
このカード、使い捨てではなく、クリーチャーとして場に残るんです、
するとどうなるかというと、
母なる大地で、別のカードに化けたり、また、このクリーチャーを再利用できるんです。
そして、このクリーチャー自身を手札に戻すことで、また効果を使うことができるんです。
炎槍と水剣の裁きを自分が打てば、ドローするカードを1枚増やすこともできます。
しかし、これだけでは、汽車男のほうが使えますね、
では何故、汽車男よりこちらのほうが優れているのか。

2、マッドネスを回避する可能性が限りなく高い。
スケルトン・バイスや、クローン・バイスを打って、マッドネスクリーチャーが出てくることは、よくあることであり、
最近は、マッドネスクリーチャーが増えつつあります。
そんな中、このマッドネスをスルーして、相手の手札を捨てれるのが、ジェニーです。
相手の手札を見て、ということは、
マッドネスを一方的に無視して、カードを捨てさせることができるんです。

ただし、例外もあり、手札が1枚のときにこのクリーチャーを召喚すると、
その手札を必ず捨てさせればならないので、
その捨てたカードがマッドネスなら、召喚されてしまいます。

しかし、このような例外は、限りなく少なく、
手札が1枚の時のハンデスは、キーカードを落とす以外、あまりしないからです。

3、どのようなデッキか、また相手の行動が予測できる。
ドローカードまで把握はできませんが、
手札を見ることが可能なので、次のターンどのようなカードを出すかが、
簡単にわかります。
しかし、常時見れるわけじゃないので、3ターン後ぐらいには、
見たカードがすべて使われているときもあるので、注意です。


4、相手の手札のキーカードを落とせる。
相手が、母なる大地で、次のターン、ツインキャノンワイバーンを出してやる!
と思ってるときに、これを出すと、確実に母なる大地を落とせます。
つまり、相手の狙ってたことを遮えぎっちゃうんです。
ここで、大地が2枚あったら、意味ないだろ!と思った人がいると思いますが、
大地の使用回数を1回減らした、と考えてみてください。
そうするだけで、相手の考えを崩すこともできちゃいます。


自分が思うことはこれくらいでしょうか・・・;
呪文を回収するカードが入ってる以外では、このカードの採用も考えたほうがいいです。
今の環境、結構刺さりますから・・・


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