心のよりどころとなった詩


どうして私だけが?

と、ただ泣いてばかりだったころ、この詩に出会いました。




「 天国の特別な子供 」




会議が開かれました。


地球からはるか遠くで、「また次の赤ちゃんの誕生の時間ですよ」


天においでになる神様に向かって天使たちは言いました


「この子は、特別な赤ちゃんでたくさんの愛情が必要でしょう。


この子の成長はとてもゆっくりに見えるかもしれません。


もしかして、一人前になれないかもしれません。


だから、この子は下界で出会う人々に


特に気をつけてもらわなければならないのです。


もしかしてこの子の思うことは


なかなか分かってもらえないかもしれません。


何をやってもうまく行かないかもしれません。


ですから私たちはこの子がどこに生まれるか


注意深く選ばなければならないのです。


この子の生涯が幸せなものになるように。


どうぞ神様


この子のためにすばらしい両親をさがしてあげてください。


神様のために、特別な任務を引き受けてくれるような両親を。


その二人はすぐには気づかないかもしれません


彼ら二人が自分たちに求められている特別な役割を。


けれども天から授けられたこの子によって


ますます強い信仰と豊かな愛を


いただくようになることでしょう。


やがて二人は自分たちに与えられた特別の


神の思し召しを悟るようになるでしょう。


神からおくられたこの子を育てることによって。


柔和で穏やかなこのとうとい授かりものこそ


天から授かった特別な子供なのです」






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