全204件 (204件中 1-50件目)
「保護した子猫・音の詳細は改めて」と記載してから4カ月。遅ればせばがらその時の様子を。保護翌日に病院で治療してもらったものの、ずっと食事を取ろうとしない音に悩んでおりました。病院では生後2.5ヵ月~3ヵ月との事だったので、離乳は済んでいるはずなのに…。強制給餌もしましたが、回を重ねるごとに拒絶が強くなり充分な食事には程遠い状態で、それ以外の時はただただ大人しくうずくまっているだけでした。↑裏ボアパンツが気に入った様子の音。未だにいじけて警戒して距離を保つ麦ちゃん。このままでは音の体力が持たない…。そんな時、まるおのふくよかでタプタプしたおなかに反応したのか、急に音の動きが活発に。お乳を探してる…?この後、まるおのおしりを吸おうとし始めたので急いで制止し、子猫用粉ミルクを与えてみました。ミルクに誘われやってきた麦ちゃんと並んで食事。ミルクを飲んだくれたのでちょっと安心しましたが、ウェットやカリカリには無反応、また混ぜるウェットによってはミルクもあまり飲まないという状態が続きました。その後、色々試した結果:・ミルクと混ぜるウェットは銀のスプーンパウチの子猫用が一番食いつきが良かったです。・カリカリに移行する際、子猫用カリカリ(うちではピュリナワン)をミルクと混ぜても全く食べなかったので、まず砕いたシーバをミルクと混ぜたら食べてくれました。その後は少しずつピュリナの子猫用を混ぜるようにし、今では子猫用カリカリオンリーでもメインとして食べてくれています。差し込んだ夕日を浴びて。この小さな体とオツムで何を想っているのか… ( இ﹏இ )いじらしい一人で寂しいかなと思って差し入れたねずたんと。この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2020年05月21日
11月28日。11月最後のTNRのため第7へ。今回も出て来ないかも…とあまり期待をせず、でもなんとかしたいので湯がいた鶏のササミ持参でのTNR。これが上手く行きました。ササミの匂いに釣られたのか、新たに姿を見せた猫が5匹。他の猫達が喜ぶカルカンパウチには見向きもせず、けれどササミの魅惑に勝てなかったオス猫2匹をまず捕獲。そして噂に聞くだけで一度も姿を見たことがなかった母猫の姿を初めて確認出来ました。この母猫が年に2回は出産する為、どんなにTNRしてもキリがない。手術したいけれど警戒心が強く全く姿を見せてくれませんでした。そのキジ柄の母猫の横には、同じくキジの子猫が2匹。おそらく音ちゃんの兄弟。近所の人の話では「以前はちょろちょろしていたけど、ぱったり姿を見せなくなったから死んでしまったのでは」という事だったのですが無事だったようです。ただ手元にあるの捕獲器は2つだけで既に捕獲済み。手作りの簡易ケージを置いてはみたけれど3匹とも警戒心が強くて近寄りもせず。という事で今回は先に捕獲したオス2匹で撤収となりました。キジと黒。2匹とも風邪を引いていたのですが…。音ちゃんの検査・治療、そして音ちゃんから風邪がうつった先住猫の治療にと既にかなり出費して余裕がなく、前回のコンべニアの高さもあってコンべニア注射はしてもらいませんでした。もっと頑張ればどうにかなったかな…可哀想な事をしてしまいました… この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2020年01月30日
保護した子猫・音ちゃんですが、これが今までで1番という位手が掛かる子猫でした。詳細は、今は急いでいるので割愛。音ちゃん保護以来、精神的にも体力的にも余裕がなく、また前回第7には殆ど猫の姿を見かけなかった事から第7への足が遠のき…。以前幾度か姿を見せていたシルバータビーのお世話をしている人を突き止めたので、その方に未手術となっているアメショーのTNRをしませんか?と声をかけた所「お願いします」との事だったので代わりに搬送する事となりました。そのシルバータビーですが、どうやら尻尾の付け根に傷を負っていたようで、お世話している方も気が付いていなかったとの事。去勢手術の際にこちらの傷の治療もして頂きました。が!このシルバータビーがかなり大柄だった為、抗生剤の料金がかなり高くなってしまいショック。費用はお世話してる方のご負担だったのでなんとなく申し訳ない気が…。ただ「気がついてなかったので良かった。別の機会にまたこの傷の治療となるよりは良かった」と言ってくれたので救われました。手術後の様子。ふてくされているようなしょんぼりしてるような この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2020年01月30日
今年も、遅ればせながら明けましておめでとうございます。多忙と体調不良を繰り返しているうちに時間ばかりが過ぎ、もう少し先と思っていたどうぶつ基金さんへの報告書の締切が今日。焦りまくりでTNRの様子を書いている次第です。10月31日。ハロウィーンとは無縁なので8回目のTNRの為第7へ。少し前から第7周辺でめっきり猫を見かけなくなったという話は聞いていたのですが…。この日訪れた時も全く猫の姿が見えない…。ようやく1匹出て来たと思ったら、既にTNR済のキジトラでした。美味しそうな猫缶の匂いを漂わせても姿を見せず。そこで微かな音をコツコツさせた所、狭くて暗い所からそっと姿を見せた子猫が1匹。風邪をひいているらしく目ヤニも酷い。保護が必要と判断し、そのまま保護しました。うちへ連れて来た直後の様子がこちら。起きている時も元気がなくただぼーっと。翌日病院へ。診察台の上でも大人しくしているいいコちゃんですエイズ・白血病は陰性。駆虫薬を飲ませてもらい、ブロードライン滴下。風邪の治療としてコンべニアを注射してもらい、点眼薬をもらってきました。翌日もまだ辛そう…。名前は音に釣られて出て来た事から「音(おと)」に決めました。そしてそんな音ちゃんに対する麦ちゃんの反応がこちら。めっちゃ怒ってる。1年前は麦ちゃんもこんなだったんだけど、まあ覚えていないんだろうな。この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2020年01月30日
その1季節をちょっと遡って…今年の夏は暑かった ダレながらも、綺麗にしたばかりのベッドの上でちゃっかり寝るまるおと麦ちゃんまるおはちゃっかりタブレットの上にスマホがない!と探していると大概はまるおがこうして体の下に隠してます その2麦ちゃん、またベストポジションで ( ̄― ̄;)いい夢でも見てるのかな (^ー^* )フフ♪ん? 起きてる?悪夢か… ( ̄― ̄;)寝心地がいい場所で寝たからいい夢を見るとは限らないんだな ( ̄― ̄)ウンウン
2019年10月24日
今年3月。いつもお世話になっている歯科医院で「口の中(頬の内側)が赤くなっているので、念のため口腔外科で診てもらった方がいい」と言われました。その少し前に芸能人の舌がんが話題となった事で、「自分ももしかしたら…」と心配する患者さんが増え、歯科医院の方でも一層気をつけて診るようにしていたらしいです。しかし自覚症状も全くなかった(言われてみればちょっとそこだけざらざらしてるかなという程度)事もあって私自身は軽く考えていて、多忙を理由に先延ばしにし、紹介状を以て口腔外科を訪れたのは指摘から約2か月後でした。口腔外科では組織検査をする事になり、赤くなっている部分の一部を切除。結果は悪性ではないとの事でした。ちょっと安心したのと、まあそうだろうなという気持ちが入り混じり。これで無事終わりかと思ったら、残りの赤い部分が自然に小さくならないか経過観察をする事になり、以降定期的に通っていました。結局全くサイズが変わらない為、今月に入り残りの部分を切除しました。切除したものはまた検査に出すとの事でお会計も高めでした。3針縫って、糸は溶ける糸を使用したとの事。溶ける糸…猫達に使われている糸がどんな風に溶けるかこれで分かるかも、とちょっとワクワク。結論は…当初は長めの糸が口内にぶら下がっていましたが、徐々にそれが短くなっていくというだけのものでした。そして溶けきれなかった糸は12日後の診察時に抜糸。検査結果は「紅板症」との事でした。特に切除した部分の中央部分に高度な異形が見られたそうで、癌とは分類されないけれどその一歩手前。今後癌化する可能性も高いから切除して正解だったと言われました。とはいえ呼吸器疾患の為全身麻酔がかけられず、局部麻酔での処置だった為に歯に近い所は切除しきれなかった為、今後も経過観察を続ける事となりました。帰宅して検索した所、白板症と紅板症というものがあるようです。白板症よりも紅板症の方が悪性化しやすく、その割合は50%前後と記載されています。治る確率が50%となるとあまり高くないと感じるのに、悪性化50%は「高い」とされるのか…。ずっとたいした事ないと軽く見ていただけにちょっとびっくりです。切除した部分につっぱりを感じる等の後遺症が残るかもと言われてましたが幸いそれもなく、早い段階で処置してもらって良かったです。
2019年10月24日
これまでの経緯から市の一部担当者には不信感でいっぱいなので、後々トラブルになった時の為に記録しておきます。 行政から餌やり禁止(?)第7で不特定多数の人達が気まぐれに猫達にごはんあげに来る中、毎日猫達のお世話をしながら個体管理をしてくれているNさん。この方のお陰でTNRの徹底と捕獲がスムーズに行えるようになりました。そしてNさんをフォローしつつ、同じように温かく猫達を見守ってくれているご近所の女性(Aさん)。4月4日。第7にて7回目のTNRを行っていたところ、Aさんから「先日市役所の人が来た」という話が。てっきり例の猫屋敷へ改善・指導の為に来たのかと思いきや、そうではなくてNさんの餌やりに苦情が来てその為に来たとの事。その時はNさん不在の為、猫屋敷からあふれた猫達が野良化しているのを見て来たAさんが対応。来訪の目的を知ったAさん「ちゃんと調べてから来てほしいわ」やって来たのは県からは指導センターの所長、市からはF内さんとTさんとの事。F内?不快な記憶が蘇る。D社の敷地内・公園広場で繁殖していた猫達の問題解決の為、こちらの意図を理解し前向きにサポートしてくれた市役所のFさん(2010年度担当者)、Yさん・Mさん(2012年度担当者)には感謝しかないけれど。(2011年度担当者には病気の為休職中という事で話が出来ず)。それら全てを捏造と隠蔽でなかった事にし、一方的に公園の猫達の餌やり禁止を通知してきたヤツがまた。「捕獲の時に餌をやるのは仕方ないけど」という担当者の発言があったそうで、「『捕獲の時は』って。餌やらなけりゃ生きていけないでしょ」とAさん。担当者と会ったNさんもだったら猫屋敷をどうにかしてくれと訴えた所県「不在なので連絡するよう対応したが連絡がない。猫屋敷の主人の帰宅時間が業務時間外なので対応出来ない。」Nさん「それじゃ何も前に進まないじゃない。」県の担当の方々はこれまでも前向きな方向で対応してくれていたし、残業してでもやれとも言えないので仕方ないとは思うけれど…。行政側の一連の発言にはっきりと言ってくれたAさん・Nさんに心の中で拍手 "ハ( ̄▽ ̄*) パチパチ♪またNさん曰く「F内さんが『ここら辺でTNRしている人というので思いつくのは○○(私の名)さんなんなんですが…?』と聞いてきたけど答えなかったわ。」Nさんのお気遣いには感謝。ま、知られても構わないんですが「だったらなんだ?」というモヤモヤが残る。その後も担当のTさんからNさんの所に幾度か連絡があったそうです。確かにNさんの餌やりには問題があったも事実。こうならない為にもマナー順守は必須です。度重なる行政からの訪問・電話にNさんは精神的にかなり参ってしまったものの「それでも命ある猫達の世話を放棄なんて出来ない。今後も続ける」と言い、今の毎日頑張ってくれています。 猫屋敷にて新たに子猫7月。再び猫屋敷化している部屋で、この春に子猫が3~4匹生まれたという情報。別ルートで猫屋敷部屋のあるマンションオーナー兼管理人に「不妊手術したいのでこちらに電話して欲しい」と伝言の依頼するも音沙汰なし。 猫屋敷にて今年2度目の出産9月末。春に生まれた猫達が外に出てきているのを見たというシルクさんからの情報。Nさんにも確認。Nさん「更に中で子猫が3~4匹生まれている。」また「先日の台風以来、ミケの猫の姿が見えない。シャム(3)はそれより少し前に近くの市民会館の片隅で死んでいた。シャムと仲良くしていたサビ(1)はごはんあげの所に姿を見せなくなり、たまに姿をみかけるがとても痩せてしまっている。」たった1匹の母猫の不妊手術が出来ない為に。たった1人のバカ野郎の為に、多くの猫と近隣住民に不幸と迷惑をもたらしているこの状況がいつまで続くのか。 市の担当部署へ猫屋敷への対応を依頼10月1日市役所に電話。生活衛生課のTさんが対応。〇 Nさんへの対応について私・「これではキリがない。猫屋敷をなんとかして欲しい。」・「猫屋敷から毎年多くの猫が野良化している。愛護の観点と、その猫達が外で更に繁殖しない為の個体管理に餌やりは必要。不特定多数の人達がここの猫達に餌やりをしていて個体管理と捕獲が困難だった中、個体管理を買って出てくれたNさんには『餌やりをやめろ』と言い、問題の根源である猫屋敷を放置しているのはおかしい。」・「以前県の指導センターに『無責任に餌やりをする人がいてTNRの為の個体管理の妨げになっている。無責任な餌やりをどうにか出来ないか?』と相談した所『愛護法の観点から餌やりをやめろとは言えない。餌をやる人に不妊手術の義務化も出来ない』という回答だった。にも関わらずNさんに餌やりをするなというのはどういう事か?」Tさん・「こちらは餌やり・飼育に起因する住民間のトラブルに対し対応するものであって愛護法に関する分野は管轄外。だから私も愛護法について読んだこともないし知らない。」 → 知らなければ法に抵触する言動をとっても構わない、と言ってるように聞こえるんだけど。どうりでこちらの足を引っ張るような事を繰り返す訳だ・「Nさんに『餌やりをやめろ』と言った事は一度もない。Nさんには行っているのは、どこか別に餌やりが出来る所を一緒に探しましょうという『提案』です。」 → 「Nさんもその他の近隣の方もそのようには受け止めていなかったが」と伝えても「言ってない。提案です。」 → その後Tさんの上記発言をNさんに伝えた所「何言ってんだ?全然違う!」〇 猫屋敷への対応について私「これまでここでTNRした猫は16匹。しかし今年更に猫屋敷で6~8匹が生まれていてキリがないし、猫屋敷の主が行っているのは愛護法違反。」Tさん「愛護に関する事は県の方に…。」そういう事じゃなくてここでの構図を知っているなら、何がトラブルの原因か誰でも分かるだろうに。私「県には既に対応してもらった。あなたもその結果を知っているはず。愛護云々ではなく、猫屋敷はもう既に十分住民間のトラブルになっている。その解決の為にTNRの費用・実施はこちらで負担するので、マンションオーナーに部屋にいる猫のTNRの為に立ち会ってくれないかという『提案』を伝えて欲しい。」結果としてオーナーに連絡するよう動いてくれるという事になったものの、ここで更に問題が。Tさん「オーナーの連絡先が分からない。」私「2018年3月に県の指導センターからオーナーに立ち会いの話をしてもらったことがある。それに対し『うちでは猫は1匹のみ・完全室内飼いで、それを守らない住民には出て行って貰うことになっている』(←オーナーもこの現状を知っているので大嘘)という返事だったという回答を県から得ている。」Tさん「それなら県の方で連絡先が分かると思って連絡したんですが、県の方ではオーナーの連絡先が分からないと言っている。話が食い違ってますね…。」(-_-メ)チッなんでこの程度の引継ぎや情報伝達すらまともに出来ないのか?それとも意図的に隠蔽しているのか?結局Tさんが登記簿を取り寄せてオーナーの連絡先を確認し、上記の『提案』を伝えてくれるという事になりました。それから2週間以上経過したものの未だに何の連絡もありません。
2019年10月18日
8月22日。第2の大きな白グレの捕獲が失敗に終わり、警戒心が解けないままなので、第3の新参猫・マインちゃんの元へ。ごはんを食べ終わると、周囲だけでなく私にも幾度かおしっこひっかけて「ここは僕の(mine)」「これも僕の」とアピールする事からマインと名付けました。現れた時から懐こかったマインちゃん。普段もこんな風にリラックスしていたり雨が降っていればちゃっかり傘の下に収まってごはんを待っていたり。以前試しに持っていった捕獲器にもすんなり入ったので、今回の捕獲は簡単そうだな♪と思っていたら、意外にもなかなか入らずちょっと焦りました。それでも好きなおやつ動員でなんとか捕獲に成功して一安心。一方のマインちゃんはこの情けない表情。手術も無事に終わり、リリース前にあげたごはんもしっかり食べてくれました。マインちゃんのTNRはスムーズに行ったものの、元々身体が大きいマインちゃん。現れた当初は体が痩せていて頭だけが不釣り合いに大きく見えたのですが、今ではかなりお肉もついた為とにかく重くて大変でした(๑*д*๑) ゼーゼーこの猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2019年10月04日
第2には、暫くにっちゃんだけという状態が続いていました。にっちゃんは、D社社宅敷地で首輪をつけ餌付けされていた母猫が産んだ4匹のうちの1匹です。D社には関係者以外立ち入り禁止の為、D社総務担当者と話し合った結果、不妊手術の為の募金を社宅居住者に募るという約束をしたにも関わらず全く実行されることなく「餌やり禁止」の通達を出し放り出した事から地元の愛護団体さんのご協力でTNRを実施しました。(詳細は「社宅の猫達」)。TNR後間もなく4匹のうち2匹が姿を見せなくなり、それから暫くして1匹は「是非飼いたい」という人に引き取られた事からにっちゃんだけが残りました。にっちゃんは人懐こい事から、多くの人から可愛がられています。そんなにっちゃんも今年で9歳。昨年位から、にっちゃんが寿命を全うしたら第2も閉鎖かな…という考えが時々過る様になりました。そして今年5月。突然見知らぬ猫が現れました。綺麗。若い。耳カットなし。おなかをすかせていたようなのでごはんをあげてみた所ガツガツ食べ、その日以来ほぼ毎日出てくるようになりました。この白グレが姿を見せ始めるようになってから2~3週間後。更に黒猫と体の小さい白グレが現れ、ごはんを食べるようになりました。黒猫はとても警戒心が強く気も強い。ごはんを置こうとするとシャーっされたり手を叩かれる事もしばしば。小さな白グレは、近寄りたいけど怖いみたいな感じで、すぐに怯えて逃げるものの、次第におなかを見せて寝そべる様になりました。この小さな白グレちゃん、ちょっと目が離れ気味でユニークな顔立ち。そして何より鳴き声がとても可愛い (〃∇〃) 大きな白グレはオスだという事は確認出来たものの、残りの2匹は警戒心が強く確認出来ず。これは早く手術しなくちゃと思っていたところ、以前からにっちゃんにごはんをあげてくれている方と偶然出会い話をしたところ、この3匹にもごはんをあげているとの事。そして他にもごはんをあげている男性がいるという情報と共に、どうやら黒猫はメス猫らしいと。8月3日。どうぶつ基金さんの助成を受けられる事となり、シルクさんと捕獲する事となりました。捕獲にあたり、その日はごはんをあげないでと連絡しておいた先の男性2人もその様子を見に立ち会っていました。1番最初に捕獲出来そうだった大きな白グレは危険を察知したらしくもうちょっとの所で失敗。その後は警戒して全く近寄らなくなってしまったので、残りの2匹の捕獲を試みた結果、黒猫、小さな白グレの順に捕獲する事が出来ました。気が強い黒猫は威嚇しまくり。白グレのちびちゃんは、ただただ不安そう。2匹ともオスでした。特に心配していた白グレも無事手術を終えてリリースしたのですが、白グレのちびちゃんはそれ以来姿を見せません。黒猫はほんのたまに姿を見せますが、以前のようにごはんを食べる事はなくなりました。今は最初に姿を見せた未手術の白グレがほぼ毎日ごはんを食べに姿を見せます。ただ、最近は当初程にはがっついていないのが気になるところです。一度失敗したので、もう少し警戒心が弱まってからまたトライする予定です。男性達がごはんをあげている時間には3匹ともほぼ出てくるというのでその時間に合わせて18時から捕獲開始したのですがとにかく暑い!終わった時には来ていたTシャツが水を被ったようにびしゃびしゃ。夏に捕獲なんてするもんじゃない!と心底思ったTNRとなりました。この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2019年10月04日
寝る前に歯磨きをしようと洗面所に来るとほぼ毎回ついてくる麦ちゃん。(傷防止の為に床に貼ったリメイクシート。速攻でボロボロにされた (*>д<) ハズカシイ )待っててくれるの?優しいね~♪ 暗い所だと黒目がちで更にかわいいよ~ (〃∇〃) いや~♪かわい… Σ(・ω・;)まるお、怖いんだけど…いやいや、今更隠れんな ゞ( ̄△ ̄;) 昔、保護していた猫が肩越しに誰もいない部屋の隅をジーっと見つめていたことがあって振り返って見ても当然誰もいないそれでもその猫はジーっと見つめ続け、その空間に向かってシャーッ!!と威嚇 ヒィィィィィ(゚ロ゚ll;ノ)ノ やっぱり猫には人間には見えないものが見えていると思う ((((。iдi。)))
2019年08月14日
5月末に引いた風邪。1か月経っても肺の炎症が治らないまま再度風邪。39度の熱でダウンしてやっと復活です。その合間にもちょこちょこTNR等を行っていたのですが、今回は第1の近況を。第1には主に晴ちゃん(女の子)↑水を飲む晴ちゃん。 ちょっと嬉しそうミアちゃん(男の子)↑同じく水を飲むミアちゃん吉宗(男の子)↑警戒心が強くて捕まらない。「捕まる位なら他で食べる」の3匹がいます。この他、TNR後に他でごはんをもらうようになった黒猫・ガンちゃん・カンちゃん、そして近所の飼い猫達が時々遊びに来ます。晴ちゃんとミアちゃんは仲良し。そのミアちゃんですが、7月に入り近所の方から「片側のおなかが腫れている。腫瘍ではないか。病院に連れて行って治療してあげたい」という連絡が入りました。確認すると確かにおなかの片側が腫れていました。「腫瘍だった場合には治療費は相当なものになると思うけれど、それでもいい」と仰って下さったので、捕獲して託しました。幸いにも腫瘍ではなくケンカと思われる傷が膿んで腫れていたとの事で、抗生剤を注射してもらい、その後腫れもひいて元気になったそうです。そしてミアちゃんはそのままその方に飼って貰える事となりました。人が好きで好きで周囲の色々な人に甘えて可愛がってもらっていたミアちゃん。けれどいつも最後には路上に取り残されてしまう姿に、同じく保護できない私も胸が痛んでいました。そんなミアちゃんが飼い猫に 保護されたその日から飼い主さんと一緒に同じベッドで寝たという甘えっぷりだそうです。突然訪れたミアちゃんの幸せを嬉しく思う一方、残された晴ちゃんが問題に。小柄な晴ちゃんはミアちゃんを頼っていました。そのミアちゃんがいなくなって、落ち着きがなくなり不安でいっぱいな様子。更にこれまではミアちゃんが牽制してくれていた吉宗が、しつこくしつこく逃げる晴ちゃんを追いかけまわし攻撃する始末。暫くして晴ちゃんは幾分落ち着きを取り戻したものの、以前よりも大きな声でよく鳴いてより甘えるようになりました。常に足をフミフミ・にぎにぎして、帰ろうとすると後追いするようになりました。うちで保護出来ないものか…と悩んでいたところ、その様子を聞いたミアちゃんの保護主さんが晴ちゃんも一緒にと申し出てくれました。という訳で早速捕獲に。けれど捕獲器を見た途端に逃げる晴ちゃん。抱っこは出来るので、抱き上げてケージに入れる方法に方針転換。…失敗しました 家に帰ってうちの猫達で練習。まずは難易度1:1番のおっとり君・まるお。簡単過ぎる。次に難易度3:閉じ込められるのが大嫌いな麦ちゃん。意外にあっさり。難易度4:同じくケージ嫌い+パワフルたまさん。これもあっさりクリア。脱出する麦ちゃん。…… (ー_ー)自分で出らんないのかいっ! (ノд-;) ナサケナイ全く練習にならなかった… 捕獲の為に持ち出したケージはくぅちゃんのお気に入りケージを抜かれ、空になった段ボールで寝るくぅちゃん。掘っ建て小屋で寝るホームレスみたい… (-_-; )捕獲失敗により、晴ちゃんが私を嫌って出てこなくなる…なんてことになりませんように (;人;)暫くは捕獲中止して晴ちゃんの信頼回復に努めます。この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2019年08月13日
4月4日。どうぶつ基金さんへの申請が通り、第7にて2匹の兄弟猫を捕獲しました。昨年8月に生まれたという3兄弟の残りの2匹です。これで第7で確認されている外猫全てのTNRはひとまず完了という事になりましたこの時点で手術した猫はメス8匹、オス8匹です。捕獲を終え、ここの猫達を気にかけて下さっている近所の方々と話をしていると、先日市役所の職員が来たという事でした。てっきり不妊手術反対で「猫工場」化してる部屋の住人に対しての指導かと思いきや…その部屋から外に溢れ出た猫達のお世話をしてくれている方への指導だそうです。確かにその方の餌やりで改善すべき点があるのは認めますが…。元々の原因を全く把握しないままの役人に「ちゃんと調べてから来てほしいわ」とご近所の方が苦言を呈して下さったそうです。更に「捕獲の時はごはんをあげるのは仕方ないけど」という発言もあったそうで、「手術した後は餌はあげるな」というニュアンスを含んでいた為、その点にもお怒りでした。はっきり言って下さる方が近くにいて猫達を見守ってくれているのはとても心強いです。それから数日後、第7から少し離れた場所を通りかかるとこんな看板が新たに掲げられていました。・・・相変わらずですね。餌やりを禁止すれば問題が解決するとでも思ってんのか?しかもまあ立派な看板を作ってくれちゃって。そんなお金があるなら、もっと前向きで現実的な対策の方に使って欲しいもんだわ。埼玉県のガイドブックにも下記のように記載されています:・単にエサやりを禁止しても、隠れてエサをやるようになるだけで、問題は解決しないことが多い・「エサやり禁止」の看板をたてることで、「野良猫が集まる場所」ということを周囲にアピールしてしまうので、逆に捨て猫が増えるケースがある・エサを与えないようにすると、猫はエサを求めて生ゴミを荒らしたり、屋内に侵入して食べ物を物色したりと、被害が増大することも考えられるせっかく餌やり禁止により生じる弊害の実態を、このガイドラインでは踏み込んで記載してくれているというのに。この点に関して市ではどう思っているのか甚だ疑問です。目先の気休め的な対応で、飼い主のいない猫を減らそうを努力している人達の足を引っ張らないで欲しいもんです。市に質問してみようかとも思いましたが、第7のTNRは一旦完了したばかりなので、事を荒立てないようスルーすることにしたのですが…。その後また問題が起こり、今も継続中です。それに関しては別に記載させて頂きます。この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2019年07月04日
前回の投稿内容より少し日付を遡ります。2月28日。第7(例の猫屋敷化してるお宅周辺)の猫でなかなか姿を見せず捕獲出来なかった三毛猫を捕まえる事が出来ました。(シルクさん撮影)三毛猫、つまり女の子なので、なんとか出産する前にと焦っていたので一安心です。不妊手術反対の飼い主が、長年子猫を生ませては縄張り争いに負けたり多数猫がいる環境を望まない猫が野良猫と化している場所です。捕獲の度に、様々な人達がそんな猫達にごはんをあげてくれている光景を目にして来ました。猫達を気にかけてくれて有難いと思う一方で、不特定多数の人達があげたごはんで既におなかいっぱいになっている猫の捕獲に苦労していました。そんな中、ご近所に住む方で、決まった時間に毎日餌やりをしながら個体管理してくれる人が現れました。前回も今回も、見慣れぬ私達を警戒する猫達を誘導して下さったお陰で無事捕獲する事が出来ました。このミケは麦ちゃんの姉妹です。これで麦ちゃんのお母さん・兄弟姉妹は全て手術済みという事になります。捕獲当日はシルクさん宅で預かってもらったのですが、薄茶の綺麗な三毛に「可愛い」とご家族からも評判だったそうです。翌日手術を終え、その夜はうちでお預かり。好奇心でレジ袋に頭を突っ込んだ結果、お買い物状態でやって来た麦ちゃん。7か月ぶりの再会。奥で腰が引けてるのが麦ちゃんです。この後鼻をつき合わせて挨拶を交わしたかと思ったら、麦ちゃんがシャーッっと怒って去ってしまいました。覚えてないの…?ちょっと淋しい…。この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2019年07月02日
4月5月と元々忙しいところに、急遽母が心臓の手術を受けることとなり、やっと乗り切ったと思ったら風邪をひきました。その風邪が呼吸器の方に出た為、ただでさえ肺年齢95歳以上の身体にはなかなか厳しく、外の猫達のごはんあげをシルクさんに何度も代わりにやって頂く事となりました。回復してはTNRでぶり返し、回復しては雨の中のごはんあげでぶり返しで結局3週間近く。しかも検査で行った採血で神経が傷つくというおまけつき。更新できなかった期間も、外の猫達の状況は慌ただしく変わっていましたので、その内容をご報告させて頂きます。まずは第3。くぅちゃんを保護して以降の2年と数か月。第3は寅二だけという状況が続いていました。くぅちゃんがいた時は全く鳴かなかった寅二が、1匹になってからはよく鳴くようになり、またとても甘えるようになりました。そんな第3に4月に入り新たな猫が仲間入り。キジ白の男の子です。このキジ白ちゃん(名前はまだなし)、2月頃から数回だけ姿を見せたことがありました。その時は頭ばかり大きくて体はガリガリ。そしてケガだらけ。ごはんをもらえていないのか、メス猫を追いかけるのに忙しくてあまり食べていないのか…。心配していたのですが、4月からほぼ毎日姿を見せるようになりました。私の姿をみると、大きなだみ声で鳴き、とても人懐こい可愛いコです。寅二と喧嘩しないか、毎日ハラハラしながらのごはんあげ。そんなある日、1m程離れた所でしゃがんで携帯見ていた私の足元へこのキジ白が寄って来ました。スリスリしてくれるのかな? 可愛いなぁ~ と思って見ていたら、さっとおしりをむけてわずかにフルフルと震える仕草。もしかして…とコートに鼻を寄せるとくっさ! Σ( ̄y ̄||)しっこをかけられました。そして帰宅。いつまで嗅いでるんだか (―_―;)20分位嗅ぎ続けてました。その後も油断してキジ白にしっこかけられる事3回。スリリングな日が続いています。この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2019年06月24日
昨年の12月20日。何としても出産も堕胎も避けたい!麦ちゃんの姉妹猫・4月生まれのミケと、8月に子猫3匹を生んだというまだ見ぬお母さん猫のTNRの為、年内では最後の出動です。しかし結局ミケもお母さん猫も現れず、小柄な黒猫を餌やりさんのご協力のお陰で捕獲する事が出来ました。男の子なのでもうちょっと成長するまで待とうかなとも思ったのですが、風邪の症状が酷かったので治療する為にも捕獲しました。毎回、捕獲(木曜日)→ 手術(金曜日)→ リリース(土曜日)というのがパターンです。つまり毎回二晩は晩自宅でお預かりする事になります。最近は一晩目はシルクさん宅、二晩目はうちでお預かりがパターンなのですが、今回はシルクさんの都合が悪いというので二晩ともうちでお預かりする事となりました。しかしこのチビクロちゃん、1秒に1回の割合で一晩中大声で鳴きっぱなし。風邪の割にはめちゃくちゃ元気じゃないか(ある意味安心)。……一睡も出来なかった…(=_=)どの猫も手術の際には3種ワクチン+レボリューションも施してもらっているのですが、このチビクロちゃんは風邪が酷いのでコンべニアも打ってもらいました。目ヤニも酷かったのでうちにあった専用目薬で対応。小柄なせいか、耳カットが随分と大きく見えます。麻酔も効いているし今晩はもう少し静かにしてくれるかなと思ったら、寝る頃になってまた鳴き始め、それが朝までずっと。どうしてこの小さな体からこんな大きな声が出せるんだろう。体の中にスピーカーでも入っているんじゃないか?また眠れなかった… (=_=)リリースに行ったところ、猫がこちらをじっと監視していました。こんな猫ここにいたかな?でも見覚えがあるぞと思ったら公園の耕作でした。それにしても悪そうな顔… ( ̄― ̄;)その後チビクロちゃんは無事回復して元気に走り回っています。コンべニアの効果てきめんです (⌒∇⌒)この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2019年04月26日
麦ちゃんの兄弟猫・3匹がそろそろ不妊手術出来る位に成長した頃なので下見に。まずは黒猫を確認。次に白黒のブチ。…え?なんかとても貫禄が… ( ̄― ̄;)猫違いかと思いましたが、やっぱりこの白黒ブチが麦ちゃんの兄弟。あと1匹、ミケがいるはずなんですが、この時点ではまったく姿を確認出来ない日が続いてました。確実に女の子だからなんとしても春までにはTNRしたいんだけど…。捕獲当日。黒猫、白黒ブチは順調に捕獲成功。その後粘りましたが結局ミケは姿を見せず断念。そして新たに猫が生まれている事が発覚。麦ちゃん達は2018年4月生まれなんだそうですが、その後8月に生まれた猫が3匹いるとのこと。近隣の方の話では、例の猫屋敷化している部屋で生まれたとの事です。つまり新たに子猫3匹とその母猫がいるという事に 手術を終えた黒、白黒ブチをリリースに行くと、へっぴり腰で歩くキジ猫が。耳カットもなく、どうやらこのキジが8月生まれのうちの1匹のようです。へっぴり腰で歩いていたのは鳥を狙っていたから。「鳥さん、危ない!」 ε=ε=ε=(; ̄□ ̄)ノ「ごめんね~。でも鳥が狩られる所は見たくないかな」「鳥さん、あぶな~い!」 ヽ(>д<;)ノ=3=3=3これを幾度か繰り返した結果、鳥は無事に去って行きました。「お詫びにおやつあげるから」( ̄∇ ̄;)もう1匹キジが出てきました。これが8月生まれの2匹目のようです。まだまだTNRは続きます。麦ちゃんのお母さんも元気そうで何より この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2019年04月18日
ご無沙汰しております。麦ちゃん出戻り後、麦ちゃんと私が交互に病院通いする事となり、通院疲れのまま年末に。麦ちゃんの風邪は、病院を変えたところ、慢性の猫風邪・猫カリシウイルス感染症だろうと診断されました。そんな今更… そんなに珍しくない病気だと思うんですが、どうして前の病院ではわからなかったんだろう…。既に猫達は密に接触済み。特にたまさん。環境的にも隔離は困難なので、予防接種を徹底する事で対応して行きます。麦ちゃんはその後血便が出たので何度か病院に足を運んだのですが、こちらの方は今ではすっかり良くなりました。私の方は、麦ちゃんの通院が続いた頃に「左側の腎臓が痛い」という事で病院へ。出されたのがこの薬。↑ 薬のシートが大好きな麦ちゃん。 かさかさする音が好きらしい。…なんかすっごく見覚えが… (ー_ー;)不妊手術を終えた猫への抗生剤としていつも出されていた薬でした。自分が飲んでいた薬と同じものを猫に処方されると「猫も人間と一緒なんだな~」と微笑ましく思うのですが、猫が飲んでいた薬と同じものを自分に処方されると複雑な気持ちです。こちらの方はいまいち原因不明で経過観察中です。この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2019年04月18日
暖冬から一変。昨晩はこちらでも冷たい雨でした。雨の中ごはんを食べる公園の猫達。左から耕作、紋次郎、ニャン三郎です。カルアは姿を見せませんでした。普段は下に積もっている枯葉が猫達の布団です。雨風に晒される事もなく安全な家の中でぬくぬくと暮らす飼い猫とはあまりにも対照的です。このような猫達を増やさぬよう、飼い主のいない猫達にごはんをあげている人達は、猫達の不妊手術をお願いします。この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2018年12月12日
里親さんの元に旅立った麦ちゃんでしたが、10日間のお見合いの結果出戻る事となりました。理由は、先住猫さんがごはんを食べなくなってしまったとの事。飼い主である友人が大好きで、これまでずっと一人っ子でその愛情を一身に受けていた先住猫さんには突然の麦ちゃんの登場が相当ショックだった模様。先住猫さんの健康第一に考え、お見合いの中止という結論に至りました。残念な結果とはなりましたが、里親にと申し出てくれた友人も「焦らず頑張る」と言ってなんとか2匹が仲良く行くよう色々苦労・工夫してくれたので感謝しかありません。麦ちゃんが旅立った以降のまるおはずっとこんな感じ。大好きだった麦ちゃんがいなくなってもぬけの殻のようになり、私もちょっと心配していました。この数時間後、麦ちゃんが戻って来ることをこの時のまるおはまだ知らない… ( ̄ー ̄ふふふ麦ちゃん到着。まるお歓喜ずっと麦ちゃんの後を追っています。麦ちゃんを送り届けてくれた友人は帰宅する際、涙を流して麦ちゃんとの別れを惜しんでくれました。大切に可愛がってくれていたんだなぁ…と改めて感謝です。ちょっと落ち着いた麦ちゃんはベッドの上でリラックス。そんな麦ちゃんが可愛くて仕方ないまるおとたまさんでした。その後友人の先住猫さんはなかなか体調が整わいとの事で心配していましたが、1カ月程してようやく元通りの安定した状態に戻ったとの事です ε-(´∀`; )ホッこの猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2018年12月03日
左右の手足の毛色が違う麦ちゃん。右手・左足がキジトラっぽくて左手・右足が茶トラっぽい。 抱っこ嫌い抱っこが嫌いな麦ちゃんに、なんとか好きになってもらおうと「抱っこされるといい事あるよ~」と教えてきました。抱っこしてマッサージは勿論。そして意外にも1番効果があったのが、「抱っこされると遊べる」でした。麦ちゃんが気になってお気に入りだったのが、部屋の照明の延長コードの先にぶらさがってるピングー。ただ、小さい麦ちゃんは椅子を前に出さないと届かない。(↑は椅子を前に出した時)。そんな中、「私に抱っこされると届くよ~」と繰り返し抱き上げて遊ばせた結果、遊びたいけど届かない時は抱っこをせがむようになりました。そこまでなるとは私にも想定外で、その可愛らしい姿に益々ハートをつかまれてしまいました 旅立ちの日9月2日。里親さんに譲渡する日。おめでたい日なんですが、お別れの日でもあるので非常に複雑。麦ちゃんを可愛がっていたまるおたまさん麦ちゃんがいなくなったらどう感じるんだろう…?本来なら、里親さんのお宅にお届けするのですが、今回は長い友人という事もあって迎えに来てもらいました。最初はびっくりしてベッドの裏に隠れた麦ちゃん。でも、大好きなとろ~りをもらうとすぐに心を許した模様。この日は、朝6時ぐらいからず~っと遊んでいて、出発する直前まで走って跳んでと遊び続けていました。出発する前に量った麦ちゃんの体重は1.8kg。7月27日 0.9kg ←保護した翌日8月 7日 1.1kg8月12日 1.3kg9月 2日 1.8kg保護した時のちょうど2倍の体重になっていました。確実に大きくなってる麦ちゃん。この先の成長を間近で見続けられないのは淋しい… 因みに私の体重も33kg代まで回復していました。昨年、リハビリの先生にとにかく33kg代に乗せるようにと言われ続けながらなかなか達成できなかったのに麦ちゃん効果凄い この1カ月ちょっと。麦ちゃんが我が家の中心となり、毎日が楽しくてにぎやかで幸せでした。出発直前には、流石に疲れたらしくうとうとし始めた麦ちゃん。この寝顔も見納めかと思うと涙が…。そして麦ちゃんは、里親さんの元へ旅立って行きました。先ずはお見合いという形なんですけどね。今、私はかなりの麦ちゃんロスです 里親さんとなる友人宅には、これまで「一人っ子」として可愛がられてきた先住猫さんがいるので、友人も麦ちゃんも先住猫さんも、これから仲良く暮らせるよう奮闘中です。この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2018年09月04日
麦ちゃんはシーバ版ちゅーる「とろ~り」が気に入った模様。ただ最初はどう食べていいか分からず、かじかじ噛むのであちこちから中身が出て来て大変でした。 初級編麦ちゃん、噛んじゃダメ。ちょっと待って、今絞るから (・ω・`;) アセッ麦ちゃん、その格好… ( ̄- ̄;) 一応、女の子だから…ね? 中級編前回はちょっと変な格好を見せてしまったので、今回は可愛く行きましょう! ( ̄- ̄ ) 噛むのもダメよそうそう、上手上手 (^▽^ )いいよ~♪ 可愛い可愛い (^▽^*)麦ちゃん、顔… ( ̄- ̄;)
2018年08月31日
8月19日里親さんに名乗りをあげてくれた友人が、麦ちゃんを見に来ました。最初は警戒して距離を取っていた麦ちゃんでしたが、大好きなシーバのとろ~りを差し出されるとすぐに近づき、その後遊んでもらってすっかり警戒心を解いたようでした。これまでの治療内容と現在の健康状態も話し、今後連絡を取りながら経過をみて先住猫とのお見合いを行う事になりました。お見合いは9月2日から。あと一緒にいられるのも僅か…。里親(候補)さんがみつかりしかも友人。嬉しい反面、やはりとても淋しい… 友人が麦ちゃんに会いに来る前日に、9年間お世話になったデジカメが壊れてしまったので、残念ながらその時の様子をカメラに収める事は出来ませんでした。急いで購入したデジカメが届き、いじっていると「魚眼レンズ風」というものが。これは…「はなデカ」みたいな写真が撮れるって事?と期待いっぱい o(*゚∀゚*)o ワクワク たまさん 麦ちゃん まるお……アバター? ( ̄― ̄;) 思ってたのと違ーう! ヽ(`Д´)ノまあでも、ソフトで魚眼レンズ風に変換してるので仕方ないか…
2018年08月30日
たまさんは団子しっぽなので、まるおのようにしっぽで遊ばせる事が出来ません。そんなたまさんのイクメンぶり。 Round 1じーっ (―_― )いや、まるでぬいぐるみを抱いてるみたいだなと思って ( ̄▽ ̄ ) Round 2たまさん、また「いいこいいこ」してるの♪ (^ー^* )フフただし、気性の激しいたまさんは、まるお程我慢強くはなかった… ああいや~♪ 可愛いっ (〃∇〃) Round 3あぁ また…(ー_ー;)それでも懲りずに飛び掛かっていく麦ちゃんなかなか気が強い (^-^; 疲れたらしい
2018年08月29日
1週間抗生物質を飲ませ、目薬をつけた結果、麦ちゃんの風邪と目は良くなりました。ただ時々鼻をスースー言わせるので、うっかり忘れてしまったウィルス検査も兼ねて動物病院へ。ウィルス検査の結果は、エイズも白血病も陰性でした ε-(´∀`*)ホッ ただ病院では鼻がスースー鳴らず…。症状を話してネブライザーをしてもらいました。ネブライザーが終わり、入っていたケージを開けると青鼻の塊が3~4つばかり中に落ちていました。これですっきりしたかな♪ と思いきや、また翌日からスースー。改めて病院に行くと、またここでは鼻が鳴らない。レントゲンを撮ってもらいましたが、心臓も肺も綺麗です、と。異常がなくて良かったものの、病院では症状が確認出来ないのでそれ以上の治療も出来ず、様子見となりました。その後よく観察したところ、どうやらエアコンが原因で鼻水が出て来てそれで鼻が鳴っているのではないかと。とはいえエアコンの設定温度は27~28度なんですが…。そういえばまるおも風邪が治っても暫く鼻が鳴っていたな。成長するにつれ、いつの間にか鳴らなったけど…麦ちゃんは引き続き経過観察です。そんな麦ちゃんですが、保護直後に「友人に仔猫保護したよ~」と写真を見せたところ、里親候補に名乗り出てくれました。先住猫も保護猫を迎え入れた友人で、「大きな事は出来ないけど、自分の人生でもう1匹くらい助けられたらいいなと思って」と言ってくれました。里親さん先で先住猫ちゃん達とも仲良く出来るよう、うちでも色々慣らしていかねば!と訓練です。 麦ちゃんとまるおプー亡き今、一応まるおがうちのボスなんだな、としみじみ。これまでも保護した猫達に無邪気にじゃれついていたまるおは、最初こそシャーしてましたが、すぐに受け入れました。麦ちゃんが見えなくなるとイソイソし、麦ちゃんが鳴いていると飛んで行きます。まるおの場合、しっぽで遊ばせるのがメイン。 Round 1 Round 2 Round 3さすがおっとりまるお、我慢強い (^^;)そして疲れると私にぴたっとくっついて来ます(〃∇〃) かっ かわいい
2018年08月29日
7月27日前日に保護した仔猫。風邪で体調が良くない事もあって、とにかくよく眠ります。ずっと見てても飽きない (〃∇〃)お母さんは手術を受けました。夕方迎えに行ったところ、「妊娠していました」という医師の言葉にびっくり。まだこんな小さな仔猫がいるのに妊娠…?保護後、お互いに不安だろうと出来るだけ近くにいさせたのですが、お互いに無関心だったのは妊娠して居た事が影響していたのでしょうか。仔猫も治療して貰いました。仔猫を見た医師が「麦わらですね」。そういう柄があるんだそうです。初めて知りました。確かに一見キジっぽいのですが、よく見ると耳の辺りはサビっぽかったので「?」とは思っていたのですが。という事で名前は「麦」(仮名)に決まりました。治療は・検便の結果、回虫がみつかったのでレボリューションでノミダニ・回虫の駆除・3種混合ワクチン接種・風邪の為に抗生剤1週間・瞬膜が出て来ていた目の為の目薬でした。食欲は旺盛なので、猫缶に混ぜた風邪薬を綺麗に飲んでくれました。 7月28日保護してから人声も発しないお母さん猫。それだけ臆病なんだと思います。リリース前にごはんをあげましたが、全く手をつけようとしないので、早く解放した方が良さそうと判断し早朝リリース。麦ちゃんが寝ていたバスケットの中には、レボリューション効果で落ちたノミが沢山。数えたところ50匹以上いました。回虫も長めのが出てきました。レボリューション凄い!ノミが落ちてすっきりしたのか、遊ぶ元気も出て来たようです。まるおは麦ちゃんに興味深々。たまさんともご挨拶。色々なものにじゃれついて散らかしてとにかく楽しそうそして疲れたら自分からバスケットの中に入ってよく眠ります。この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2018年08月27日
(前回からの続き)後はクロネコのTNRをすれば一通り手術は終わりと思い第7へ行った所、思いがけず仔猫の姿をみつけ暫し呆然…。しかも一目で「ああ~、まずそうな猫がいる…」と感じたのがこの仔猫でした。他の仔猫に比べても一回り小さく痩せていて、ずっとうずくまったままのキジ。その他には可愛らしいミケ白黒のブチ(奥)とカメラ目線のTNR済みのクロ(手前)そしてもう1匹、走り回っていてカメラに収められなかったクロがいました。ごはんをあげると警戒しながらも徐々に近づいて来た猫達。寄って来たキジを近くで見ると、やはり風邪をひいている様子で目も少しぐちゃぐちゃになりかけていたので手で保護しとりあえず捕獲器へ。その場には捕獲予定のクロネコの姿はなく、代わりに見慣れない白×グレーの成猫(耳カットなし)がいたのでこちらに予定変更。けれど警戒心が強く苦労していた所、ここの猫達をよく知っている様子の若いグループがごはんをあげに来ていたので声をかけてみました。耳カットの事を話すと「さくらねこですよね?」と。さくらねこを知っている事に感動です。となれば話も早く、白グレを捕獲したいので協力をお願いした所、快く引き受けてくれました。話を聞くと、この白グレが仔猫たちの母猫との事。以前は別の場所にいたそうなのですが、その後こちらに移動してきたそうです。ただ、ずっと様子を見ていても白グレは仔猫たちに無関心で、仔猫達の世話をしたり捕獲器の中で鳴くキジの元へ寄って行って気にしているのは他の成猫達なのがちょっと不思議な光景でした。ご協力のお陰で白グレも無事捕獲でき、キジは状態が良くないので保護して里親さんを探す旨を伝えると、他のごはんあげをしている人達も含め皆でキジの事を心配していたので良かったと喜んでいました。本当はもう1匹黒い仔猫がいて、全部で5兄弟だったそうですが、この暑さでその黒の仔猫は亡くなってしまったとの事でした。餌やりさんが複数いるなら、せめて誰か手を差し伸べて欲しかったかな…。保護したキジは目ヤニで目がくっついてしまいそうになってました。シルクさんの手の上で。瞬膜も出て来てました。それでもまるおの姿を見ると寄って行き興味津々。でもまだノミダニの駆除をしていないので処置が終わるまでは残念ですが隔離です この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2018年08月20日
酷い夏バテで体重が31kg代まで落ちました…。シルクさんや里親会の方に、私のごはんの心配までして頂き、有難いやら情けないやら…。更新もままならずすみませんでした以降、7月のTNRの続きです。**********************************************避妊去勢に反対の猫屋敷周辺の第7。2回のTNRの後、行政指導を実施して頂きました。2月に県職員の方が家主宅を訪れたものの不在の為、連絡をして欲しい旨通知を残したものの音沙汰なし。再度訪問するもやはり不在だった為、同じ様に通知を残したけれど再び無視だそうです。行政としてもこれ以上出来る事はないとの事です。これ以上の事は、まず法や条例の改正が必要だと思います。現状の出来る範囲の中で何度も足を運び対応して下さった職員の方には感謝しかありません。予想通りの家主の対応ですが、出来る事はやっておきたかったので…。また、職員の方の話では、だいぶ以前にもこの場所(同じ家主)へ行政指導に行った覚えがあるという職員さんがいたそうです。記憶が曖昧になる位前から同じ問題を起こし続けていたとは…。その間にどれだけ多くの不幸な猫が生まれたのかを考えると、この無責任で利己的な家主に怒りを覚えます。職員の方は現場の猫達の様子も見てくれたそうで、耳カットありの猫達の中に1匹だけ耳カットなしの黒猫のオスがいたとの事でした。その後、私が様子を見に行った時も同様でした。サビちゃん小柄なキジ茶トラと耳カットなしのクロシャムちゃんも元気綺麗な三毛は少し離れた公園でまったり7月中に後2匹のTNRを実施すべくこの未手術のクロの捕獲に行ったところ仔猫がいました…。(長いので次回に続きます)この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2018年08月20日
6月末、ご近所の家の庭で生後1カ月程の仔猫2匹と母猫らしき姿をみかけました。ここでごはんもらってるのかな…と気になり、後日住人の方の元へ。その時にはもう1匹、別の成猫もいて、その猫達の様子からこれはこの住人の女性からごはんを貰ってるなと確信。餌やりしてる事には触れられたくないかもと思い、その事には触れずにこれ以上増えないよう不妊手術をしたい旨、話をしました。数日後、ご両親とその件について改めて話をし、前向きな回答を頂いたのでTNRを実施する事となりました。成猫は全部で3匹、その他仔猫が2匹。仔猫は4匹生まれたものの、2匹は亡くなってしまったとの事でした。丁度どうぶつ基金さんの申請期間ギリギリだったので申請したところ、無事3匹分の承認がおりました。TNR助成チケットの有効期間は7月だったので、7月に入り下見へ。猫達のいる時間などを聞きたかったのですが、二言目には「うちはごはんやってないから分からない」を繰り返すばかり。一般的に猫が現れそうな時間帯にシルクさんと共に出向くも、姿すら確認出来ず。「早朝4時30分~5時位ならいる」との事なので行ってみても現れず、今度は「7時にはいるよ」と言うのでそれまで待っても不発でした。餌をやる事自体は問題ない事、私もやっている事、ただこのままでは不幸な猫がすごい勢いで増える事、現状では餌やりさん協力がないと捕獲が難しい事を何度も説明しましたが、「やってない」というスタンスは変えず。そこまで言うなら本当かも…と近所に聞きこんだ結果…確実にやってる事が判明。このまま不幸な猫が増える事よりも、それによってご近所に迷惑かける事よりも、自分の保身が大事ですか?この猛暑の中、仕事の合間に何時間も待ち続ける私達の姿を見ても何も感じなかったんでしょうか?ブチ切れそうになる怒りを抑えて最後の説得。すると「今後は餌やらなけりゃいいんだろ?」と言い出す始末。違う。そうじゃない。もう一度初めから説明しましたが、あまり響いてない感じでした。このままではせっかくのチケットが無駄になってしまうので、以前から時々公園に姿を見せていた茶トラのオス猫の捕獲を試した所、運よく現れ、無事捕まえる事が出来ました。去勢が済んでないせいか、結構気が強く、既に手術済みの公園の猫達はこの茶トラの姿を見ると一目散に逃げだします。特に紋ちゃんが1番怯えていて、茶トラが去ってもなかなか戻って来ないので苦労していました。捕獲された茶トラは、ケージの中で顔の毛が抜ける程暴れたようです。顔も若干腫れているみたいで痛々しい。手術も無事終わり。捕獲時の怯えようからリリースの後を心配していましたが、翌日にちゃんと姿を見せてくれました。その後も特に怯えた様子もなく、またごはんを食べる訳でもなく、離れた場所にのんびり横たわってこちらを眺めてるという、TNR前には見られなかった姿も。手術により攻撃性が弱まり、紋ちゃん達とも、もうちょっと仲良くなってくれればいいのですが…。この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2018年07月31日
公園広場のニャン太郎。以前から、左の後脚をひょこひょこさせて歩く姿が気になっていました。よく見ると少し湾曲してるような…。骨折したのがよく治らなかったとか…原因は不明ですが、野良として生活して行くのは大変だろうな…と年々心配を募らせていました。他の猫達が軽々とフェンスを乗り越えて避難する際も、ニャン太郎は一生懸命よじ登ってかろうじて…という感じ。それが最近ではフェンスを越える事もしなくなり、強い猫が登場した時には、そんなに遠回りしなくても…という位に遠回りしてごはんを食べに来たりしていました。元々温厚で、他の猫と喧嘩をする事もなく、人と食べる事が大好きなニャン太郎。ごはんをあげると真っ先に食らいつき、一通り食べた後は私やシルクさんにスリスリスリスリ。ブラッシングも喜んで受け入れ、涙を拭くために抱き上げても全然大丈夫。そんなニャン太郎が可愛くて心配で、出来れば保護したいという気持ちが日々強まっていました。TNRの際に撮った写真を確認したところ、(多分)これがニャン太郎だなと思ったのが下の写真。2011年5月の時でこれって事は…もう10歳は超えてる?!ここから焦りが強まりました。とはいえ、ウチには他の猫とのコミュニケーションが上手ではない先に保護した猫がいるので、まずはその猫の里親さんをみつけないと!と里親会さんのご協力で里親探しをしていたのですが、条件的に厳しくなかなかみつからない。そんな時に、同じようにニャン太郎を心配するシルクさんを見た旦那様が「そんなに心配なら後悔しないようにしたら?」と言って下さったそうで、シルクさんがニャン太郎を保護してくれる事になりました。5月2日。大雨が来るという天気予報を見て、その前にと保護を決行。抱き上げても大人しいニャン太郎は難なくキャリーバッグに収まりました。その時に一度だけ鳴いたニャン太郎。ニャン太郎の鳴き声を聞くのは初めてかも…。嬉しい保護ですが、7年半程の間、いつも嬉しそうに食べてくれるニャン太郎の姿が今後はなくなるのかと思うと寂しさも…。シルクさんご夫婦の元には先住の黒猫・アポロ君がいるので、ニャン太郎の健康診断。白血病は陰性だったものの、猫エイズは陽性という結果だったそうです。先ずは飼い猫として慣らすために大きめのケージの中での生活。が。あんなに甘えて来たニャン太郎が警戒心バリバリで、触る事はおろか、見ている前ではごはんも食べないという始末。そして夜のなると大声で鳴きっぱなし。「大体は3週間ぐらいで収まるよ~」という里親会の方の助言通り、時間の経過と供に落ち着いて来たようです。そしてケージから出しての生活。心配していたアポロくんとの相性は問題なかったそうです。仲良く食事するも、やはりまだ人には警戒してるニャン太郎の顔はちょっと険しくそして年齢を感じさせます。心配していた足ですが、ベッドの上やキャットウォークに自力で登れるそうです。ゆっくり少しずつ警戒心も薄れ、くつろいだ姿を見せてくれるようになったそうです。こうしてニャン太郎は無事にシルクさん家族の一員になりましたこの猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2018年07月10日
なかなか更新出来ずすみませんでした。1月から続いていた微熱が先月ようやく落ち着き、なんとか平常通りの生活に戻りつつあります。更新を長くさぼっていた為、ご報告しなくてはならない事が幾つか溜まってしまいました。これから少しずつご報告させて頂こうと思います。○紋ちゃんの災難先ずは、3月1日。いつも通り第5に行くと、先に到着し、戸惑った姿のシルクさん。その先には枯葉をつけて歩きづらそうにしている紋ちゃんの姿がありました。以前にも同じようにベトベトになっていた仔猫(第1)や成猫(第3)がいたので、病院で洗ってもらった事があります。最初の仔猫の時は「遅れてたら危なかったよ」と医師に言われました。当時はベトベトの正体が分からなかったのですが、今回それが「とりもち」である事が判明。それが背中から下半身にかけてべったり。誰かにかけられた以外にこんな風につくことがあるのか?と考えると怒りが込み上げて来ました。○捕獲当の紋ちゃんが一番ショックを受けているようで、いつもはしっかり食べ、元気に歩き回るのに、その日は食欲もなく動作も鈍く、やがて食べずに植込みの中に潜ってしまいました。シルクさん共々、そんな姿を見ていられず、捕獲を試みましたが警戒しまくってる紋ちゃんは全く植込みから動かず。仕方ないので翌早朝に再度捕獲を試みたところ、なんとか捕獲出来ました。その際、以前から噂に聞いていた「朝ごはんをあげにくる女性」にも遭遇し、連絡先の交換をする事が出来ました。○病院へ急いで病院のHPから予約を入れようとすると患者:[氏] [名]の入力欄が。…この場合の[氏]は私のになるのかな?と入力した所「□□ 紋次郎」う~ん、渋い… ( ̄- ̄;)人馴れしていない紋ちゃんなので、病院では全身麻酔をかけて洗浄する事となりました。夕方迎えに行くと、「1時間かかったよ~」と先生。ただ「とりもちが命取りになるのは体力のない仔猫の場合で、成猫の場合は大丈夫なんだよ」とも仰ってました。綺麗になった紋ちゃんに、シルクさんも「それでもやっぱりあのままでは…。綺麗にした貰った良かった!」と胸をなでおろしていました。そして領収書には「もんじろう ちゃん」…かっ、可愛いじゃないか♪ ("▽"*)○リリース麻酔が出来る限り抜けてからと、ごはんあげの時まで待ってリリースする事にしたのですが、そこに連れて行く時までにキャリーの中で暴れる暴れる。あ~、これはリリースした途端に猛ダッシュで逃げていくパターンだ…と思っていたら、他の猫達の出迎えもあってか以外にもその場にとどまり暫しキョロキョロ。そして前日から殆ど食べていない事もあってごはんもしっかり食べてくれました。きれいになった紋ちゃん。ニャン太郎(右)と仲良く。この日を境に、ちょっとだけ、紋ちゃんが今までよりも甘えて来てくれるようになりました (〃∇〃) この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2018年07月05日
日向ぼっこしてるまるおとたまさん。いいなぁ…ちょっとだけ私も混ぜて (´д`)癒されたいのまるおに顔を足蹴にされました… (ノ_<。)ヒドイ
2018年02月26日
公園(第5)の紅一点だったラブちゃんが、2月4日を最後に姿を見せていません。それまではほぼ毎日出て来ていたので心配なのですが、時間の経過と供に諦めの気持ちも強まっています。オスばかりの中で、あまり他の猫とは距離を置いていたラブちゃん。それでもニャン太郎とはよく隣で一緒に食べていました。そして食べ終わると真っ先に帰ってしまい、時々何故かまた戻って来る。最後に見た2月4日には、「今日はいつもより長く滞在して良く食べるなぁ」と思いながらラブちゃんを見ていました。それ以外は、いつもと変わりありませんでした。シルクさんも、あまり口にはしませんが時々「ラブちゃん、どうしてるかな…」とポツリ。食べ終わると、車の来ないタイミングを上手に見計らって道路を渡り、住宅街の方に戻って行っていたラブちゃん。そちらの方で元気にいてくれるといいのですが…。****************************************************************ようやく暖かくなったかと思ったら再び寒気が戻ってくるという、春が待ち遠しい毎日。そんな中、ごはんを食べているニャン三郎の後ろ姿が丸っこくて可愛らしかったので (〃∇〃) この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2018年02月23日
昨日、定期便で届いた大量のキャットフードを片付けようとしたら、ロイヤルカナンの空き袋が出てきました。胃腸の弱いプー用の為に買っていた消化器サポート…。いつもより鮮明にプーの事を色々思い出して涙が出て来た…。そして結局空き袋も捨てられず。**************************************************************今日は朝から熱が高めなのでリハビリはお休みしました。朝起きてPCで色々チェックしていたら、たまさんがくっついて来ました。元々「抱っこ」が大嫌いで、寒い夜でも毛布の上で丸くなって寝続けていたのですが、半強制的に布団の中に引きずりこんで「ほ~ら、ここはあったかいよ~♪」と教えていたら私にくっついて来るようになりました。いやいや、布団に潜るとか、ストーブの前の方があったかいんじゃないの?何か勘違いしてる?体が冷えて来た… ((((+ω+))) ブルブルちょっと一旦立つよ。夜寝てる時もこんな感じです。お陰で寝返りも打てず、足元にはまるおもいる為に毎晩「気を付け」の状態で寝ています (lll′-`lll) あ~疲れが取れない**************************************************************今日は猫の日。しかしまだまだ辛い環境に置かれていたり殺処分される命がある事を思うと毎年複雑な気持ちです。
2018年02月22日
先日投稿した写真を改めて見てみた。[写真] ←---- (・ω・。) ジーッ前から思ってたけど……猫ってけっこう足短っ! ( ̄m ̄〃)ぷぷっ!丸くなって寝ているたまさん。どっちが顔なんだか… (-ω-;) アンモナイトの化石みたいこの猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2018年01月31日
1月24日。○第7の件昨年11月にオス3匹、メス7匹のTNRをした第7ですが、その後の情報によると、猫屋敷化したお宅の中には20匹程いるそうです。また、主の外出中は閉じられるようになったドアですが、その後また靴がドアストッパー代わりに挟まれ開いていたという話もあります。このままではどんなにTNRをしてもキリがない、または追いつかない可能性があるので、指導センターに指導して頂く事になりました。但し強制力がない事、その結果問題が改善されないケースも多々ある旨を何度も念押しされたので、相手の方の考えが変わらない限り実際に改善されるのは難しいようです。○寅二の災難22日の降雪により姿を確認出来なかった第3の寅二が3日ぶりに出てきました。安心して餌場に向かい曲がり角まで来た途端、いきなりノーリードのゴールデンレトリバーがこちらに突進して来ました。寅二は一目散に逃げ出したものの、まだ残っている雪で思うように走れないようで、危うく追いつかれそうになっていました。その先は道が暗くて見えず、ドキドキしながら追いかけると、なんとか無事に逃げ切っていました。犬を放していた夫婦は、最初こそ「すみません」と言ってくれたものの、「なんで放すんですか?!」という一言にカチンと来たようで、「あれは飼い猫なの?」「餌、やってんの?」とかなり不満そうでした。出た出た、逆切れの論点ずらし。言いたい事はあるけれど、猫に危害を加えられるといけないのでここはグッと我慢… (―_―メ)2カ月程前、すっかり遅くなってしまった時にシルクさんが代わりにここに来てくれた時があったのですが、その時もレトリバーが放れていて寅二がびっくりして逃げて大変だったと聞いていました。ただその時も相手の方が「すみません」と言ってくれたというので、「だったら今後は大丈夫かな」と話していたのですが、全然大丈夫じゃなかったようです。昨年初秋頃にも同じ場所で、寅二とは別の猫が犬(犬種は暗くて分からず)に追いかけられていて、犬の飼い主がいるか辺りを見回したのですがまったく姿が見えないという事がありました。どうやら常習的に放している人がいるようです。私自身が過去に噛む気満々のノーリードの大型犬2匹に追いかけられたり、うちの飼い犬を散歩していた時にノーリードの中型~大型犬2匹の囲まれたりと怖い思いをした事があります。これまで遭遇したのは、秋田犬、ダルメシアン、ジャーマンシェパード、レトリバー。秋田犬以外は、飼い主の制止も効果なく興奮状態でノーリードで走り回っていました。それが本当に怖くて、今では知らない犬のノーリードは怖くて体がすくんでしまいます。事を荒立てたくはないけれど、今後も同じ様な事があると困るので、「犬のフンの放置禁止」のように「ノーリード禁止」の看板があるか役所に問い合わせたところ、1枚だけ残っているのでそれを付近に貼ってくれるとの事でした。それで改善してくれればいいのですが…。却ってそれが相手の神経を逆撫でして、猫の方に危害を加えられたら…という不安も正直抱いています。寅二はその後出て来ました。とてもお腹がすいていたようでガツガツしていました。けれどかなりビクビクしていて周囲をキョロキョロと確認し、私がちょっと動いただけで逃げるを何度か繰り返していました。同じ様に姿を見せなかったモコちゃんも3日ぶりに出てきました。またフェンスの向こうに入ってる…これを出口まで誘導するのがまた一苦労で。↓出てきましたなんか頭についてるし… ( ̄m ̄〃)ミアちゃんは、26日に出てきました。特段空腹という様子もなくいつも通りでした。あと確認出来ていないのは、にっちゃん。そしてたまにやってくる黒猫と吉宗となります。この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2018年01月30日
1月22日。関東でも4年ぶりの大雪 転倒防止に自転車を押しながら行こう♪と思ったのが間違いでした。積雪の中で自転車を押すのがこんなに重労働とはしかし後戻りするのもまた辛いのでそのまま続行。先ずは第1。誰もいない…。第2。誰もいない…。第3へ行く小道。誰も歩いてないので雪が綺麗に積もってます。自転車を押すのは断念して手前に停車し第3へ。…寅二も出てこない…。もしかして初めての誰もいないパターン…?そして最後の第5。胸元まで積もった雪の中をラッセル車のように進んでくるニャン太郎。植込みから顔を出す耕作の姿も。よく頑張って出て来たね~!ほら、これも食べな これも 非常食用に持ち歩いているモンプチ缶、三ツ星グルメプレミアム、金のだしカップをご褒美にあげました帰り道、再び第2。やはり誰もいない…。そして第1では、晴ちゃんが鳴いていたのですが屋根の下から出てこない。私有地なので立ち入る事も出来ず、暫く前で待っていたのですが全く動こうとしないので、晴ちゃんにはごはんをあげる事が出来ませんでした。 翌23日。猫達が気になるのでいつもよりちょっとだけ豪華なごはんを用意して出発。第1。ミアちゃん、晴ちゃんとも姿を見せず。第2。モコちゃん、にっちゃんとも姿を見せず。第3。寅二も姿を見せず。もしかして昨日の寒さで…?不安で胃が重くなってきた… そして第5。左から:ラブちゃん、ニャン太郎、紋次郎。耕作、ニャン三郎。良かった! みんないる ヽ(´∇`)ノ暫く姿を見せず、完全に他に移ったと思っていたカルアもやってきました。食べ終わり、帰り道まで戻ったカルア。そのままさっさと寝床に帰るかと思いきや、なぜか戻って来て暫く冷たい雪の上に座り込んだりうろうろ。早く帰ればいいのに… (―_―;) 相変わらずめでたいヤツ帰路の第2。しばらく待っていましたが、やっぱり誰も出て来ない。第1に戻ると晴ちゃんが出てきました。でも、昨日食べなかった割にはあまり食べない。さてはおまえ、他でも貰ってるな (冖(ェ)冖 ) 晴ちゃん、お前もか出て来なかった猫達のうちモコちゃんを除いては、普段食べる量から見るに他でもごはんを貰えていると思います。モコちゃんが心配です…。この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2018年01月24日
昨日はポカポカ陽気でした。うちに来て1年以上経過したものの、未だ家庭内ノラ猫状態で、他の猫とも距離を置いているくぅちゃんが、初めて他の猫と並んで一緒に日向でお昼寝してました。一緒に寝ているのは我が家のお子ちゃま・たまさんです。春が来れば4歳になるのですが、小柄なのでいつまで経っても仔猫のようです。そして今日は天気が一変。既に細かい雪が降り始めました。まるおは布団の足元の方から顔を出して爆睡中です。天気予報では、この辺りもこれから大雪だそうです。雪が止んでもその後には大寒波がやってくるそうで、最低気温-5℃の日が並んでいます。外の猫達には今季1番の正念場でしょうか。家の中の猫達と外の猫達。その差を見るにつけ、同じ猫なのに…という気持ちと全てを保護出来ない自分の不甲斐なさを痛感します。この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2018年01月22日
昨年の10月初旬。第1にアメショーが現れました。首輪もしているので飼い猫のようです。そしてそれから約2カ月後の11月下旬。シルバータビーの猫が第一付近をうろうろ。警戒して距離を取っている為遠くからしか確認出来ず、最初はてっきり先月見かけたアメショーだと思っていたのですが、暫くしてどうやら違う猫だという事が分かりました。そのまま距離を保ちながら約2週間が過ぎたのですが、近くに寄って来た時に結構痩せてるように見え、相手の猫も妙にこちらに向かって鳴いていました。こんな事は初めてだ…と思い、試しにごはんをあげてみたら結構食べました。それからは毎日ごはんを食べにやってくるし、量もしっかり食べるので、もしかしたら近所でごはんあげをしてる所から”また”流れて来たのかな…と様子を見るにしました。オス猫で未手術。TNRするにしても、もし飼い猫だったら… TNRのお知らせチラシを投函するにしても、集合住宅の多い所なのでそれをやるとしたら200件近く投函しなくちゃならない。それにここではもう10年以上続けていてそれなりに周知されている(と思う。)1匹流れて来る度にチラシ投函は正直辛い…と悩んでいたら、先月28日を最後にピタッと来なくなりました。タイミング的にやっぱり飼い猫だったのかな…と思っていたら、先週金曜日に半月ぶりに登場。しかもかなりガツガツ食べていき、その後はまた来なくなりました。どうしたものか… 第7の方もまだまだ問題山積なので頭が痛いです… 第2のモコちゃん・にっちゃんは、いつもビクビクしながらごはんを食べています。問題の相手は(1)首輪をつけたオス猫。未手術。(2)以前は首輪をつけていたオス猫。恐らく未手術。ごはんには見向きもせず。特に最近は(2)の猫による被害が大きく、逃げるにっちゃん・モコちゃんを執拗に追いかけ飛び掛かる始末です。特ににっちゃんは落ち着いてろくにごはんを食べれない状態で、人間ならストレスで胃がんになりそう…と思う程です。飼い猫なら、家に帰ればごはんも食べられ安心して眠る場所もあるでしょう。でも外の猫達はそうではありません。相手も同じ状況の猫ならまだ仕方ないとも思いますが、ごはんも帰る家もある恵まれた猫に、生きる為に最低限であるごはんを食べる機会すら奪われるのは余りに可哀想です。飼い猫の事を考えても、外では交通事故や喧嘩・交尾による感染症のリスクがあります。飼い主さんには、ご自身の飼い猫の為にも飼い主のいない猫達の為にも、モラルある飼い方をお願い致します。この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2018年01月15日
雨の中でも空腹を抱えて一途に待っている外の猫達。せめて雨宿りをして待っていてくれればいいのに、中にはびしょ濡れになりながら待っている猫もいます。雨を遮る屋根もない場所ばかりなので、これまでは傘を差し掛けたりしていましたが、傘を怖がる猫は雨に打たれながら食べていました。しかし傘を設置してからごはんをあげると怖がらないという事が分かり、最近は傘の下で食べてくれるようになりました。 第一の猫達ミアちゃんと晴ちゃん。 第2の猫写真撮り忘れました…。モコちゃんも第一同様、自転車と塀にかけた傘の下で食べています。カルアは再び欠席が続いてます。一昨日の昼間、2本向こうの、住宅街の中の細い路地でまったりしていたので、そちらの方でごはんを貰っているのだと思います。 第3の猫傘を置くとごはんがなくても速攻で下に入る寅二。 第5の猫達以前はベンチが2基あったので、その下でこんな風に食べていました。しかし昨年12月に撤去されてしまったので、今回は傘2つを設置。ニャン太郎とラブちゃん。ニャン三郎と耕作。昨日は紋ちゃんと吉宗が出てこなかったけれど、みんなが揃った時には傘が足りないので、折り畳みをもう1本買う必要がありそうです。でも風が強い日は傘が飛ばされてしまうので、果たしてどうしたものか… この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2018年01月09日
明けましておめでとうございます。厳しい寒さの中、外の猫達は毎日頑張っています。今年は、そんな猫達の姿をよりよりお伝えできるよう、もうちょっとブログを更新できるように頑張りたいと思います。今年もどうぞ宜しくお願い致します。
2018年01月01日
まるおに首輪をつけてみた。…まるお、たぷたぷしてない? (;ー_ー) ダイエットしなきゃかもだよほんと? (;¬_¬) アヤシイたぷたぷだよ ( ー_ー)
2017年12月05日
公園広場で2011年に生まれた猫達も徐々に姿を消し、最後に残ったのが茶トラの真千(奥)。そして途中から公園に現れた巨大な薄茶のトラ猫のカルア(手前)。2匹とも気が弱いのか、公園広場の猫達と距離を置いて少し離れた所で食べていたのですが、昨年12月27日に真千が突然姿を消しました。ひとり取り残されたカルアは、やはり寂しいのか、時々公園に戻って他の猫達と食べるようになった時期もあったのですが、やはり馴染めなかったようで夏頃から第2で食べるようになりました。↑相手のニャン三郎はオスの標準サイズ位。突如現れた巨大猫に警戒して距離を置く第2のモコちゃん。けれど穏やかなカルアに次第に警戒心を解き、仲良く食べるようになるまでそれ程時間はかかりませんでした。性格はおっとりしているのにその毛並みが威嚇しているように見えるのか、第2ではずっといじめられっ子でいつもひとりだけ離れた場所で食べていたモコちゃんにようやく友達が出来たと私も喜んでいました。そのカルアが、11月16日を最後に姿をみせなくなりました。前兆はありました。この辺りのお宅でごはんを貰っているのかな…と思える行動。そしてTNRの説明をした近所の人がカルアを見て「この猫、うちの隣で飼われている」という言葉。それでもその時はまだ毎日ごはんを食べに姿を見せていたので、何か勘違いをしてるのでは?と思いました。いや、でもこんな特徴のある猫を間違うかな…?という疑問も。姿を見せなくなって3日…1週間…2週間と経つに連れ、きっと寒くなってきたから飼っているというお宅で中に入れて貰い、完全な飼い猫になったのかな…と思うようにしていました。そのカルアが昨晩再び登場。これまで通りに私の咳を聞きつけたらしく、遠くから歩道を歩いてくるカルア。痩せた様子もないものの、なかなかの食いつき。無事だった事に安堵の気持ち。同時に飼い猫になれたのではなかったのかな…という残念な気持ち。複雑です。この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2017年12月04日
25日(土)の夜。いつも通りごはんあげに行ったところ、いつもは最初から最後までごはんに食いつき、途中「隣の芝生は」で他の猫達の器も渡り歩くニャン太郎がごはんに見向きもしない。こんな事初めて…。一気に不安に襲われ、救急用のカルカンパウチをあげても一口も食べない。次に金のだしカップをあげてみると、スープだけ飲んだものの固形部分はほぼ全部残してしまう状態。その後は植込みの下に潜り込んでただじっと座っているのみ。もしかして風邪…?その日はそのまま帰宅したものの、ニャン太郎の事が頭から離れない。野良の平均寿命と言われる5年は過ぎているし…これから益々寒くなるし…保護するにも、もう既に飽和状態だし…どうしよう…どうしよう…どうしよう…翌日はどちらかというと楽しみにしていた用事があったのですが、ニャン太郎の事で終始どんより…そして夜。抗生剤とスープ状のパウチ数種類とAD缶とキャリーバッグを持ってごはんあげに。するとそこにはいつも通り元気いっぱいでごはんを待つニャン太郎がいました。↑ いつも通りに、[自分の器]→[他の猫達の器]→[小分けする前の大きな器]と移動するニャン太郎そういえば昨日は他の猫達もあまり食べずにごはんが沢山残っていたっけ…。どうやら誰かに貰って満腹だったようです。はぁ…本当に!良かった… でもいつか本当に具合が悪いという時がやってくる時が確実に来る。猫達をもっと保護できる環境が欲しい気持ちが年々強まり、なんとかしなくちゃと強く感じる毎日です。この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2017年11月29日
先々週(11月第2週)は、今回からTNRのお手伝いをしてくれているご近所のシルクさん共々持病が悪化してTNRをお休みしました。次回のTNRの下見を兼ねて、7日にいつもの外猫達のお世話が終わった後でごはんあげに行ったところ、猫屋敷の主に遭遇しました。最初は猫が1匹もいなかったのでごはんを置いて待っていたところ、ぞろぞろ出てきた猫に続いて背の高い男性が一人。2年前の印象とあまりに違かったため暫く本人かどうか分からずに様子を見ていたところ、私の置いた餌を怪しんでうろうろ。毒入りの餌ではないかと疑われました。「毒なんて入ってませんよ」と言うと、「先日毒を盛られて6匹やられた」と。びっくりして、いつの事か尋ねると、「2日」だそうです。2日…捕獲した日ですね…。遺体を確認したのか尋ねると、「確認はしていない。ただ6匹も急にいなくなるなんておかしい」との事でした。でも足元にはリリースした猫もうろうろしてる…。鎌をかけられたんでしょうか…。猫を部屋に閉じ込めたのは、大家に言われたからだそうです。大家さん…そうじゃない…お願いしたのは避妊去勢手術をするよう説得してって事だったのに… (T-T)但し朝ごはんを食べた後に外に出ていく猫達もいて、その猫達はこのAさんが帰るまでは家に入れないからごはんも食べられないとの事でした。つまり今までは24時間出入り自由だったのが時間限定になっただけで、状況はそれ程変わってないと。 「今ここ(足元)にいるのは全部自分の猫だけど、あっち(市民会館の方)にいるのは自分の猫ではない」との事でした。と言っても数十メートルしか離れてないんですが… (;¬_¬)「この周辺で猫が繁殖して、可哀想だからと保護して飼っている人が近隣に沢山いるそうですが」という話には「そんなことない。」…①「昨年たくさんいた猫達が急にいなくなったそうですが」という話にも「そんなことない。」…②②はともかく、①に関しては保護してる人が複数いる(私もその一人)ので、近隣の人の話が本当なんだと思います。避妊手術の話をしようか悩んだのですが、話して妨害されても困るし…恐いし…暫く様子を見てから説得するか…ぐるぐる頭の中を回って、結局切り出すことが出来ませんでした。ヘタレですみません。ただ飼い猫を外に出すなら首輪をつけるようにという事は2~3度念押ししたので、あっちで首輪をつけていない猫を対象にTNRを実施する事としました。(1)大きな茶トラ オス重くて運ぶのが大変でしたでもとても臆病で一言も鳴かなかったです。 (2)茶トラ オス小柄です。恐らく1歳未満。1番よく鳴いてました。そしてリリース前にあげたごはんをしっかり食べてました。(1)の茶トラとそっくり。(3)キジ メス小柄で大人しい女の子。同じく1歳未満だと思います。「前回がAチーム。今回はBチームですね」とシルクさん。一体いくつチームがあるんだろう… この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2017年11月21日
11月2日、予定通りに捕獲を行いました。ただ、猫の姿がいつもより少ない… 例の猫屋敷の部屋のドアも窓も閉まっていました。寒くなって来たから閉めているのかな…とも思いましたが、いつも出てくる猫達の姿が見えないので、捕獲を嫌がって閉じ込めたのかもしれません。中からは時折猫の鳴き声が…。それでも、支援に来てくれた里親会の方々のお陰で5匹捕獲出来ました。私達だけではそこまで捕まらなかったと思います。色々勉強になりました。(1)サビちゃん メス生後6カ月位。顔の半分が黒いのが特徴です。風邪をひいていて苦しそうとの事でコンべニアを注射して貰いました。(2)ミケ メス綺麗な三毛の成猫。(3)シャム メス薄茶のシャム。しあちゃんを思い出させるお顔をしてます。おばあちゃん猫でしょうか。(4)クロ オス生後6カ月位。(5)クロ オス貫禄のある成猫。結構な傷があるのはケンカが原因でしょうか。病院へ搬送するまでの間にケージの中でうんちをしてしまったのが(4)のクロちゃん。里親会の方が言うには、生ごみを食べた時の独特のにおいがするとの事でした。捕獲している最中に、痩せた猫達を見かねて保護したり餌をあげたりしているという近所の方が現れました。その方も、ここの猫達が生ごみを食べていたと言っていました。また「昨年はもっとたくさんの猫がいたのに何故か急にいなくなった」とも。リリース後にこの方に連絡し、サビちゃんが風邪をひいていたので気を付けてみて貰うようお願いしました。リリースに行くと、2日の捕獲時にはいなかった猫が2匹。小柄なサビと成猫の茶トラサビはこの時にいたサビちゃんです。どちらも餌に興味は示したものの食べませんでした。この他、全速力で横を疾走していった黒の仔猫が1匹。捕まるかな…この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2017年11月06日
TNRの実施にあたり、飼い猫の捕獲・手術というトラブル防止の為に、近隣のお宅に投函したお知らせのチラシです。今回TNRを開始するにあたりグループ名をつける必要が生じたので、グループ名はその主旨を分かりやすく伝えられるものにしました。これを10月30日に80枚程配って来ました。この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2017年11月01日
第7の猫達(一部)です。10月2日夜。みんな、生後4~6カ月位の仔猫です。 10月30日夕。ミケにサビ…つまり両方とも女の子。1匹だけ威圧感たっぷりの黒猫。向こう側の茶トラは前回も今回もとても警戒心が強い。じわじわと近づいて来たサビ。この後、すぐ足元に来て下からジッと私を見上げてました (〃∇〃) テレッ何故かずっと私の脚のにおいを嗅いでいたクロ。この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2017年11月01日
先日お話した猫屋敷近隣の猫達ですが、私の近所に住む方が同じように心配していて、「手伝ってもいい」と言う方が現れました。この1カ月、TNRを実施する方向で下見や準備を行い、明日から捕獲予定です。アパートの一室が猫屋敷となっていて、その主(Aさん)が避妊去勢に反対という、私にとっては初めてのパターンで一筋縄ではいかなさそうです。これまでの情報をまとめると、・Aさんは「避妊去勢は猫が可哀想」と言って反対・だったら室内で飼うようにと大家が話すも「閉じ込めておくのは可哀想」と言って、靴をドアストッパー代わりにして猫達は出入り自由・部屋の中には餌がたんまり・当然猫が繁殖し、可哀想に思った近隣の多くの人達がこれまでに何匹もの猫を保護し飼育している・私自身も、ここで繁殖したと思われる猫をこれまでに4匹保護(漱石、耕史、クロスケ、交通事故に遭ったキジ白)・「可哀想だから不妊手術しろ」と忠言した隣人に暴力 ←家主さん「昔の話だろ(笑」 …殴ったのは本当なんだ…・アパート・近隣住民の敷地で猫の死骸があるとして大家や住民が対応・雑草除去の薬を撒きに来た業者に対し「猫に害がある」と怒鳴り散らし除草出来ない・家主が裁判起こし勝訴したものの、現状は殆ど変わらず・1~2度、猫が一気に減った事がある(うち1回は別の場所に猫達を隠していた)・こんな状態なので近隣の人達は関わらないようにしてる・すぐ近くに市民会館があり、会館の敷地内でも餌がばら撒かれたり、猫を良く思わない利用者もいて会館側でも困っている・この状態が20年近く実は私も2年前にここの猫達のTNRを検討した事があります。当時も仔猫が多くいて、健康状態も良いとは言えない猫もいました。話を聞いた近隣の人達の話では、おそらく20~40匹位いる、と。またその内の1人が、偶然にもここの自治会の役員をやっているご家族の方で、「TNRをするにしても近隣の方の理解・協力が必要。自治会で話し合って連絡下さい」と連絡先を渡しました。当時はまだあまり事情を知らないまま偶然Aさんにも遭遇し、不妊手術をしたい旨話したのですが、「それだけはやめて下さい」と。思いがけない言葉に「え?でも…」と言いかけた所で、うつむいて押し殺した声で再度「それだけはやめて下さい」。このまま続けたらキレて飛び掛かって来そう…暗い通路で後ろは壁で逃げ場もない…と恐怖を感じそれ以上続ける事は出来ませんでした。また、市役所からの「公園の猫達の餌やり禁止」問題が解決したと思いきや再度禁止となり、その対応に追われるようになった事、自治会からの連絡もない事から、そのまま断念してしまいました。1人ではとても無理だと思われた現場ですが、今回は近所の方・里親会の方も協力してくれる事となり、明日から捕獲予定です。外に出ている猫達だけで、現時点で確認出来ているのが11~12匹。ただ、9月上旬頃にはお腹の大きい猫がいたけれど9月末には姿が見えなくなったという情報もあり、まだ室内に何匹いるか分からない状態です。正確な頭数が把握出来ていないので、手術は出来るだけ助成金を活用しながら。そして、公園広場の猫達の為に頂いたご寄付ですが、公園広場の方はだいぶ落ち着いて新参の猫も殆どいない状況が続いていますので、誠に勝手ながらこの新たな場所の猫達の健康の為、ワクチン・お腹の虫の駆除に使わせて頂きたいと思います。この新たな場所に毎日お世話に通う事は時間的・体力的に困難な事、現時点でごはんにはそれ程困っていない様子な事から考えていません。しかし状況の把握は必要なので定期的に様子を見ながらTNRを進めていきたいと思います。TNRのご報告はこれまで通り、当ブログとHPの方でさせて頂きます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2017年11月01日
買い物をしたらHalloweenのシールをもらったので。
2017年10月31日
間もなく10月。これからまた外の猫達にとって厳しい季節がやってくるのかと思うと気が滅入ります。暫くご報告出来ていなかった外の猫達の近況です。先ずは、公園広場(現在は「第5」)の猫達。これまでに41匹の猫達がいました。多くの方々のご支援のお陰で、避妊・去勢手術、保護や里親さんへの譲渡を行った結果、現在は6匹となりました。1.ブッチー2010年。初めて公園広場に行った時からのボス猫です。7月2日に姿を確認したのが最後です。その1週間後位までは、他の方が別の場所で姿を見たそうですが、それ以降は確認出来ていません。かなりの年齢だと思うので、寿命を全うしたのではと思います。保護…考えましたが、なかなか踏み切れず、決心した時には遅かったです…我ながらだめですね…。2.ニャン太郎3.ラブちゃん4.ニャン三郎5.耕作6.紋次郎公園の猫達で最後に生まれたのが2011年生まれの猫達です。その猫達の最後の1匹が昨年末に姿を見せなくなりました。現在残っている5匹は2010年以前に生まれた猫達ばかりです。この猫達がその寿命を全うするまでは、なんとか今の健康状態を維持してお世話したい、出来そうかな…と思っていたところ、最近新たな猫がやって来るようになりました。7.新参の茶トラ細身ですが、骨格的には大きいのでオス猫だと思います。公園の西側の住宅街から来て戻って行きます。その方向には、所謂「猫屋敷」があると近隣の人から聞いており、最近特に「猫達がいるんですけど」「可哀想で」と複数の人が言ってきます。「いるんだよね」と話をする人は、(世間話として話してるんだな)と思いますが、「いるんですけど」で言葉を切る人の殆どは「なんとかして欲しい」という意図で話を持ってきます。中には待ち伏せまでして話を持ってくる人も。しかしそういう人達は自分では一切動こうとせず、決まって「私は忙しくって」と言います。えっと…私、暇そうに見えるんですかね。「忙しい」と言いながら、よくよく話を聞くと、自分の趣味や遊びの時間はしっかり確保した上での「忙しい」なので、正直とても腹立たしい…と言っても、それと猫達は別問題。これまではそう割り切って動ける範囲では動いて来ましたが、現状ではそれも厳しいです。下手したら現在お世話している猫達やウチの猫達も不幸にしかねないと思い、これ以上範囲を広げないようにしていますが、話を聞いて暫くは食事を摂る気にもなれず、精神的にも参ります。それに堪えられず、先週他のボランティアさんとその猫屋敷周辺の状況を見に行き、近所の人達に話を聞いて来ましたが、思った以上にこの猫屋敷の住人の問題で…と言って法的に強制力もないとの事。今は連絡待ちの状態なのですが、その連絡もあるかどうか…。もう少し待って、次に出来る事をと考えています。この猫達の不妊手術は、多くの方々のご支援と公益法人どうぶつ基金さんのTNR助成金にて行っています。
2017年09月27日
全204件 (204件中 1-50件目)