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2010年06月27日
カテゴリ： カテゴリ未分類
ひとつ前の日記に「右手を怪我しました」と書きましたが、タロに噛まれました。
タロは去勢手術のために捕まえたお外の猫です。
タロのペットシーツを交換しようとしたときにガブッとやられました。
タロ、きっと怖かったんでしょうね。。。
今まで何度か猫に噛まれたことはありましたが、今回は時間が経つにつれて右手が腫れあがり、物を掴むことも困難な痛みになったので病院に行くことにしました。
私は病院の待合室で「猫に噛まれました」と看護師さんに言いました。
看護師さんは「飼い猫ですか？野良猫ですか？」と私に聞いてきました。
私は「野良猫です」と答えたのですが、その瞬間涙が出てしまいました。
私がボタボタと涙を流しているので看護師さんが「傷が痛むのか？」と心配していましたが、そのとき傷の痛みは全く感じていませんでした。
そんな感情が一気に込み上げてきて、いい歳して恥ずかしかったけど涙を抑えることが出来ませんでした。
私は今までにも猫たちに去勢手術や避妊手術を受けさせてリリースしてきましたが、今日病院で涙を垂れ流しながら「もうお外の猫にかかわるのは嫌だ」と心底思いました。
タロをリリースするときも、ずっと泣いてしまいました。
私からどんどん遠ざかっていくタロを見ながら「タロ、ごめんね、タロ、ごめんね」と謝ることしか出来ませんでした。
私は一時期「うちで飼うことが出来ない以上、野良猫は野良猫と割り切って接していくしか仕方がない」とドライに生きて行こうと思っていました。
そうじゃなければ捕獲箱を使って野良猫を捕まえ、怯えている野良猫に手術を受けさせてリリースするなんて、自分の神経が持ちません。
普通の神経じゃ出来ません。
でも割り切るなんてやっぱり無理です。
今日、自分の手の治療を終えて病院から家に帰ってきて薬を飲み、ずっと布団に顔をうずめて目を閉じていました。
目を開けたくなかったし何も考えたくなかったし泣くのも疲れるし。
途中ウトウトとしてしまったとき、私の足、腕、顔などに柔らかい感触がありました。
キョロも一度はリリースした子です。
リリース後数カ月経った寒い冬の日に改めて保護しました。
そして里親募集をしましたが里親が見つからず家の子になりました。
今は「タロもいつか。。。」と思うことしか出来ません。
タロはもう餌場に来ないかもしれません。
タロの写真、沢山撮りました。
でも今の私にはタロの写真を見る勇気もありません。
だからブログにも掲載出来ません。
私のやっていることは一体なんなのだろうと思います。
今、心が苦しくて辛いです。
でも家では泣けません。
うちの人間はお外の猫にあまり理解が無いし、野良猫のために泣いていたら怒られるからです。
ちなみにうちの人間は私の手の怪我はタヌキに噛まれたと思っているようです。
私はタヌキ（ハクビシン？）を良く見かけるので、タヌキを見かけるたびに「今日もタヌキが居たよ」とうちの人間に話をしていて、それで今日タロに右手を噛まれて病院に行くのに「猫に噛まれた」と言い、包帯をして帰ってきた私をみてうちの人間は「おまえ、本当はタヌキに噛まれたんだろう？おまえならタヌキも捕まえてきそうだから」と言われました
うちの人間よ、いくら私だってさすがにタヌキは捕まえません。。。
「 いっちゃん」という猫ちゃんがお家を探しています
詳しくは こちら まで↓
ブログ つるふかびより
どうぞよろしくお願いいたします。
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信ちゃんと薫ちゃんは親子です。
親子そろって大切にしてくださる里親様を募集しています。
画像をクリックすると yokoさん のブログの詳細ページに飛びます。
信ちゃんと薫ちゃんの詳細はブログ ドイ家の留守番猫 まで！！！
ブログ ドイ家の留守番猫
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タロのペットシーツを交換しようとしたときにガブッとやられました。
タロ、きっと怖かったんでしょうね。。。
今まで何度か猫に噛まれたことはありましたが、今回は時間が経つにつれて右手が腫れあがり、物を掴むことも困難な痛みになったので病院に行くことにしました。
私は病院の待合室で「猫に噛まれました」と看護師さんに言いました。
看護師さんは「飼い猫ですか？野良猫ですか？」と私に聞いてきました。
私は「野良猫です」と答えたのですが、その瞬間涙が出てしまいました。
私がボタボタと涙を流しているので看護師さんが「傷が痛むのか？」と心配していましたが、そのとき傷の痛みは全く感じていませんでした。
そんな感情が一気に込み上げてきて、いい歳して恥ずかしかったけど涙を抑えることが出来ませんでした。
私は今までにも猫たちに去勢手術や避妊手術を受けさせてリリースしてきましたが、今日病院で涙を垂れ流しながら「もうお外の猫にかかわるのは嫌だ」と心底思いました。
タロをリリースするときも、ずっと泣いてしまいました。
私からどんどん遠ざかっていくタロを見ながら「タロ、ごめんね、タロ、ごめんね」と謝ることしか出来ませんでした。
私は一時期「うちで飼うことが出来ない以上、野良猫は野良猫と割り切って接していくしか仕方がない」とドライに生きて行こうと思っていました。
そうじゃなければ捕獲箱を使って野良猫を捕まえ、怯えている野良猫に手術を受けさせてリリースするなんて、自分の神経が持ちません。
普通の神経じゃ出来ません。
でも割り切るなんてやっぱり無理です。
今日、自分の手の治療を終えて病院から家に帰ってきて薬を飲み、ずっと布団に顔をうずめて目を閉じていました。
目を開けたくなかったし何も考えたくなかったし泣くのも疲れるし。
途中ウトウトとしてしまったとき、私の足、腕、顔などに柔らかい感触がありました。
キョロも一度はリリースした子です。
リリース後数カ月経った寒い冬の日に改めて保護しました。
そして里親募集をしましたが里親が見つからず家の子になりました。
今は「タロもいつか。。。」と思うことしか出来ません。
タロはもう餌場に来ないかもしれません。
タロの写真、沢山撮りました。
でも今の私にはタロの写真を見る勇気もありません。
だからブログにも掲載出来ません。
私のやっていることは一体なんなのだろうと思います。
今、心が苦しくて辛いです。
でも家では泣けません。
うちの人間はお外の猫にあまり理解が無いし、野良猫のために泣いていたら怒られるからです。
ちなみにうちの人間は私の手の怪我はタヌキに噛まれたと思っているようです。
私はタヌキ（ハクビシン？）を良く見かけるので、タヌキを見かけるたびに「今日もタヌキが居たよ」とうちの人間に話をしていて、それで今日タロに右手を噛まれて病院に行くのに「猫に噛まれた」と言い、包帯をして帰ってきた私をみてうちの人間は「おまえ、本当はタヌキに噛まれたんだろう？おまえならタヌキも捕まえてきそうだから」と言われました
うちの人間よ、いくら私だってさすがにタヌキは捕まえません。。。
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