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昨晩、私の気持ちはすっかり決まっていました。大袈裟かもしれませんが、「私が日本の為に出来る事はこれだ!」と思いました。
テレビのニュースを見る度に、被災地の辛さが伝わって来て、ゆっくり寝るのも申し訳ない気持ちで、居てもたってもいられないでいる位なら、やっぱり、被災地へボランティアに行きたい!と思っていたところ、特定非営利活動法人ピースウィンズジャパン・公益社団法人シビックフォースの代表がテレビで、「医者・看護士・大工・建築士を募集」と言っていたので、”これだ!!!”と思い、住人1や両親に話をし、行く事にしました。
私が苦労して一級建築士を取った事も、建築事務所の事務所登録の更新をしたばかりだという事も、現在全く忙しくない事も、ボランティアに行ける環境が整っている事は、私の運命だったのかもしれません。
今朝一番に連絡を取ろうと思って起きた所に、1本の電話が入りました。それは先日卒業式の来賓に呼ばれた小学校の校長先生からでした。
話を伺うと、「来年度の理科の補助教員をやってもらえませんか?」という事なのです。頭の中ではフラッシュをたく様に、小坂小学校の子供達と被災地の光景が交互に浮かびました。私はどうすべきなのか・・・。被災地に行く事は、何ヶ月も帰れないのが前提です。そうすると、小学校の子供達を教える事は出来ない・・・。じゃぁ、今まで縁の有った子供達を放り出して行ってしまう方が良いのか・・・。私に順番を付ける事は出来ませんでした。
そこで、これも私の運命だと思う事にしました。今まさに電話をかけようと思っている所に滑り込む様に電話がかかって来たのも、何かの御縁だと・・・。そう、先着順!!!補助教員の道を選択するという事は、我が家「猫の箱」に居られるという事ですから、やはり、私達の出来る範囲で被災地の支援をやりたいと思いました。動物達もどうしているんだろう・・・。その子達も、お世話したい~!
そこで電話を頂いたついでに校長先生に、「我が家で何人か、親を亡くした子供さんをお預かりしたいのですが、鎌倉市に問い合わせてもまだ被災した子供の受け入れはしていない様ですので、もし情報が入ったら教えて下さい。」とお願いしておきました。
住人1に補助教員の件を報告したところ、「それも、遠回りかもしれないけれど、日本の為になると思うよ。」と言われました。そうですね、どこでも、私という人間がお役に立つなら良いです。
我が家「猫の箱」は暖房を入れていないけれど、くっつけば暖か~い。
そう、5年間こうだけど、慣れたわ!慣れれば何て事はないものよ。