ささやきの 森
は・・・・・・・・
「ああ・・ 今頃
ペケは・・ 無事
なのだろうか?」
ペケ 君
のお 母
さんがつぶやきます すると 周
りの 木々
が
「だめだっポ~~。もう 死
んでるっポ」
「だめっポ」
「そうだ!そうだ!」
こんな 風
に 木々達
が 不幸
なことばかりを ささやきます。
そして 心
の 中
で 思
った 事
にすら 不幸
な 返事
をする
それはそれは 恐
ろしい 森
だったのです。
その 頃
ペケ 君
は・・・・
悪賢
い 暗黒魔王
がペケ 君
のお 母
さんとの
約束
なんか 守
るはずがありません
ペケ 君
はまだ 捕
らえられたままでした。
ペケ 君
は 来
る 日
も 来
る 日
も 暗黒魔王
や
手下
の 黒
コウモリにいじめられていました。
「おい! 魔王様
の 手下
になるピー」
「いやだ!」
「お 前
のお 母
さんはもうすぐ 死
ぬピ~~もうすぐだピ~~」
そんな 言葉
で 毎日、毎晩
ペケ 君
をいじめます。
暗黒魔王
は 神
の 使者
の 子供
であるペケ 君
を 仲間
に 引
き 入
れ
自分
の 部下
にしようとしているのです。