りらっくママの日々

りらっくママの日々

2009年01月03日
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カテゴリ: 映画
遅くなってしまいましたが、

今日は、去年私が観た映画で、

私的に面白かったり好きだったりした映画ベスト10を!!!


<話が好きな映画ベスト10>

1.最高の人生の見つけ方
(どう死んでいくのか、最期まで人生わからないぞ!って思わせられた。)

2・世界最速のインディアン
(歳をとるなら、こう取っていきたい!カッコイイじいちゃん!)

3.キサラギ
(笑えたし、伏線が効いていて、ナゾも解けて、最後も明るくシンミリで良かった!)

4.アヒルと鴨のコインロッカー
(最初からは思いもよらない、せつなさを感じた。)

5.包帯ファイト倶楽部
(コレもせつなかった。人ってみんな傷つきながら生きてる)

6.幸せのレシピ
(主人公と姪の心が男性の存在で少しずつ解きほぐれていく過程が好きです☆)

7.ボルベール
(女性達の強さとたくましさ、ダメダメな男たちが絶妙!)

8.タイヨウのうた
(若い二人の恋愛がカワイイ!そして生きてることを歌いたくなったよ♪)

9.トランス・アメリカ
(親の難しさに性同一障害の問題まで入ってたけど、ちょっとホロリとして笑えた)

10.主人公は僕だった
(自分が小説を書いているからか、かなり入りこんでしまった~!)



※サッド・ムービーも良かったんだけど、哀しかったんでw

心に残ったベスト10って感じかな~。

印象に残ってると言えば、リトル・チルドレンで大人ってものを考えさせられたり、

クィーンの女王の苦悩も心に残ってるんだけどね☆



<ハラハラ・ドキドキ映画ベスト10>

1.バットマン:ダークナイト
(ヒースのジョーカーだけで見応えあった!)

2.ボーン・シリーズ
(話といい、アクションといい、いつも目が離せなかった)

3.21世紀少年
(も~!2が楽しみで!楽しみで!)

4.シン・シティ
(カッコ良すぎます!!!)

5.007:カジノロワイヤル
(イメージがイイ意味で覆された~!)

6.ヒートアイランド
(何て伏線が効いてるんだろう!)

7.サマー・タイムマシーン・ブルース
(学生のノリとタイムトラベルがうまくからんでいて面白かった!)

8.ディスタービア
(隣は何をする人ぞ…的な恐怖)

9.もしも昨日が選べたら
(人生を無駄使いしちゃいかんな~と。)

10.オーロラの下で
(うああ!数年後のお父さんに無事会いたい!!!)


※HEROも良かったけど、テレビに比べると無駄なシーン多かったかな~と☆


正直、6位以下は、話で見せるハラハラ・ドキドキであって、

アクションの凄さや見せ方がスゴイって言うんでは無いですね~☆

結構話が好きって言うのとどっちにするか迷いました。



<これ以外で面白かったよ!映画ベスト5>

1.ヘアー・スプレー
(思わず歌い出したくなった!前向きな主人公が素敵!)

2.崖の上のポニョ
(親的にはツッコミどころ満載だったけど、やっぱり想像力がスゴイよね!)

3.シャーロットのおくりもの
(カワイイよお。せつないよお。)

4.パンズ・ラビリンス
(大人向けファンタジーな世界。せつない)

5.シッコ
(将来の日本はどんな医療制度になるんだろ?)

※ロッキー・シリーズ
(今更ながら観た!流石名作~!!!)



今年観た邦画は、なかなか良質で、どれを観ても結構面白かったです☆

一方洋画は、今までに観たことがあるぞ!的なものが多く感じたけど、

それなりに楽しめたような気がしました。


ちなみに「ノーカントリー」等、去年話題で観れてない映画が多数!

今年が楽しみです♪



-----

「ある女の話:カリナ」


イシタニくんが漏らした言葉に同情を感じて、
本音を話したことを後悔していた。

誰にも話してなかった。
誰にも話せなかった。

専業主婦のユウなら、
だから共稼ぎって、子供が可哀想…って、
言わないにしても思われそうだと思っていたし、
年下の彼と同棲中のミキなら、
結婚も子供も、大変でめんどうね…って言いかねない。

私は、いつの間にか、
本音を誰にも話せなくなっていたことに気付いていた。

マッシーなら…
どう言ってただろう?
どう言ってくれるだろう?

今いない彼女のことを考えても仕方ないけど、
時々そんなことを思ってしまう…。

きっと誰もわかってくれない。
もしかしたら、
私と同じ立場の誰かなら、わかってくれる人がいるのかもしれないけど、
それは傷の舐めあいにしかならないかもしれなくて、
それはそれで心が慰められるかもしれないけど、
誰でも良かったワケじゃなくて…

私は…

イシタニくんならわかってくれるんじゃないかと、
心の中で思っていたのかもしれない。
そうじゃなくても、
何か違った言葉を…

バカだったと思った。

夫にも話せないようなことをなぜ言ってしまったんだろう…って。

帰ろうと思った。

戻ると、
うっすらと、煙草の匂いがした。
私がいない間に吸ったらしい。

さっき感じた違和感がわかった。
今日、イシタニくんは煙草を全く吸っていなかったんだと思った。

「この前さ…」

私が座り直すと、イシタニくんは焼酎を飲んでから、つぶやくように言った。

「俺が久しぶりに家に早く帰ったら、
俺が知らないテレビドラマをみんながテレビの前で観てんだよ。真剣に。

でもって、俺はそれを観たがってるカミサンに、
適当に作られた飯を電子レンジで急いで出されてさ、
横目でワケもわからないドラマを観ながら、
台所で飯を食ってさ。
話しかけたら、ちょっとイイとこなんだから黙ってて!って怒られてさ、
みんなで、やった!とか、何でだよ!とかって、
そのドラマの仲間って言うの?それがやられちゃう!って騒いでるんだよ。

俺は、いきなり観させられても、それがどういう過程でそうなったかもわからなくてさ、
何だか、のけ者にでもなったように感じて、
食べ終わった皿をさっさと片付けて、風呂に入ってさ。
出たら子供たちは自分の部屋に行っちゃってるし、
俺が観たいニュースはもう終わっちゃってるし。
カミさんは、ようやく風呂に入れるなんて言ってさ。

俺の居場所はどこだよ?
な~んて、思っちゃったね。」

イシタニくんはアハハって笑った。
私もフフって笑う。
幸せなんだけど、少し淋しい何かが、その笑いにあった気がした。

それともその逆?

「俺は母親がもう死んでていないってこと、前に話したよね?
俺ら子供が社会人になったら、
親父は肩の荷が下りたみたいにすぐに再婚しちゃったんだよ。
だから俺は戻るところが無いの。

でも俺は休みの日に家族みんなで団欒って言うの?
まあ、さっきのも団欒かもしれないけど、
ささいなことをテレビ観ながら話したりとか、
息子がちょっと母親には相談できないようなこととか聞いてきたりすると、
ああ、俺ってば親父してんじゃん。
…とか思うんだよね。

親父も俺らがいなくなって、そんな団欒できる家族がいなくなって、
淋しかったのかな…なんて、
そんな時…最近ふと思うよ。」

私は、イシタニくんの話を聞いていて、
私の家もそうだな…なんて、思った。
私の家の休みもそんな感じ。
私もささやかにそんな感じ。

家の歯車に感じることもあれば、
頼られてることに安心して、
自分の存在に安心して…。


「でも俺さ…
時々、その休みが終わろうとしてる時とか、
眠れない時に自分だけ目が覚めてると、
ふと思うんだよ。」

イシタニくんは、
煙草に火をつけようとして、やめて、
煙草を机の上に戻した。

「父親とか夫とか、そういうの無くなって、
何も考えない自分になって…
何だかどこかに行きたいな~って。
どっか行っちゃいたいな~って。
別に家が嫌なワケじゃないよ?
俺、幸せなんだけどね。かなり。」

イシタニくんの目が私の目をジッと見ていた。

私はその目から目が逸らせなくて、
イシタニくんの手が、私の手を急に握ってきたことに驚いた。

「だけど、
このままどこかに行きたくなるんだ。
どこでもいい、
どこか遠くに…」

イシタニくんの手の力がこもる。
私の体は魔法にかかったように動かない。

「ねえ、
このまま俺と、どこかへ行かない…?」






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最終更新日  2009年01月03日 12時25分27秒
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