スコシフシギな世界-藤子・F・不二雄ブログ

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2010.10.06
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北海道大学の鈴木章さんと
米パデュー大学の根岸英一さん
おめでとうございます。

iPS細胞の作製者である山中伸弥さんも
近い将来、ぜひノーベル賞を受賞してほしいものです。

今回は、DNAや細胞をテーマにした
藤子・F・不二雄先生のスコシフシギな
SF短編『おれ、夕子』を紹介したいと思います。




■ 朝 目覚めると・・・
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 ネックレス

少年はなぜかネックレスをしていた。


■ 亡くなった友達の物が・・・
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 ペンダント

一週間前に亡くなった、夕子という友達の物だった。
なぜ首にかけていたのか分からない・・・


■ 夕子の父親に会う
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 佐藤と夕子の父


■ 夕子の父親は語る
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 日記を読む


■ 日記には・・・
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 日記に名前が出てくる

少年の名前が、何度も出てきていた。
少年にとっても驚きだった。


■ 夕子は少年のことが好きだった
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 夕子が好きな人

今まで、友達としてしか意識していなかった少年は
初めて、自分も彼女のことが好きだったことに気づいた。


■ 少年が帰ろうとすると・・・
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 研究室

玄関かと思い、ドアを開けると
そこは、夕子の父の研究室だった。


■ 白いウサギが灰色に変色した!!
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 ウサギが白から灰色に


■ それは一瞬の出来事だった
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 一瞬で変身


■ そして今度は・・・
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 驚き 身なり

目が覚めると、少年は女物の服を着ていた。
何が起こっているのか、さっぱり理解できなかった。


■ なんと下着まで女物だった・・・
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 下着まで


■ 友達が驚きの話をする
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 解説者は見た

解説者というあだ名の友達が
興奮気味に話を始めた。


■ 夕子を見たという
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 夕子の幽霊

死んだはずの夕子の幽霊を見たと話す。
ウソではなく、写真も撮っていた。


■ 夜中に歩いていたという
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 街頭の光の下で


■ 持ち歩いていたカメラで写真を撮っていた
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 夕子の写真


■ 夕子はパジャマを着ているが・・・
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 パジャマ

このパジャマは、少年がなくしたパジャマだった。
そして、幽霊の夕子がなぜ着ていたのか・・・


■ 推理する
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 徹夜で見張る

怪現象は、いつも夜中に起こっていた。
それならば徹夜しようと、少年は決意する。


■ 徹夜は何晩も続いた
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 濃いお茶で徹夜


■ だんだんつらくなってくる
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 猛烈な眠気


■ 睡魔に勝てなくなっていた
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 睡魔が襲う


■ 何かが起こっていた
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 変身


■ 姿は少年ではなくなっていた・・・
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 夕子になる


■ 少年は夕子になっていた!!
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 おうちへ帰らなきゃ


■ 夕子は家に帰ろうとする
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 家に帰る

少年は、夕子に姿を変えていた。
そして、家に帰ろうとしていた。


■ 夕子は夕子の父と対面・・・
藤子・F・不二雄 SF短編 おれ夕子 夕子と父親

夕子は、何かに気づいていた。
ついに、父に事件の核心へ迫った。

夕子の父は、働きに出ず、家にこもっている科学者だった。
ずっと独自の研究を進め、ある開発に成功した。
それが、ウサギを一瞬にして変身させた技術だった。
DNAと新陳代謝を融合させ、一定の時間だけ
少年を夕子に変身させていたのだった・・・


この研究を発表したら、ノーベル賞ものですね~
まあ、危険性もあるので受賞はムリでしょうが・・・

前半は、謎が散りばめており、推理小説のようでもあります。
後半は、娘を亡くした父親が、娘と再会するドラマがあります。
そして、注目すべき点は、'75年(昭和50年)に
DNAを取り上げているところですね。怪我したら
まだ赤チンを使っていた時代です(笑)
いつも時代の先取りをしていたF先生の博識さにも驚かされます


藤子・F・不二雄 少年SF短編集2 絶滅の島 『おれ、夕子』収録





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Last updated  2010.10.07 02:14:38
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